不明な古銭?手形?

3、4枚目は小判のように見えますね。1、2枚目はなんだろう…

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全く知識がないながら、ちょっと調べてみたのですが…
３、４枚目の左は「壽」の字が入っているので、壽字小判の仲間かも？と思いました。
でもホンモノ（？）は二匹の狐（稲荷神）が入っているようですが、この小判は「壽」と上下にカニみたいな絵が入ってますね。
壽字小判は玩具品の一種らしいので、カニが名産となってる場所で個人or地域で作られたのでは…と勝手に思いました＾＾；

右は「上」の字があるので上字金小判の仲間なのでしょうか。

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横から失礼します。1、2枚目のデザインですがこれは上部に「萬歳緑毛亀」と文字が書かれてあります。「萬歳緑毛亀」とは、万年生きた亀が、背中に一面の苔を背負っている状況を示しています。転じて、長寿をお祝いするもので、「鶴は千年、亀は万年」ということを端的に表したおめでたい柄です。

では、この金属製品の正体は何かと言いますと、文字の後方に□が２つ重ねてあります。これは、文字と亀の下絵を描いた本人が、そこにサインの代わりの「印」を捺した体裁をあらわしているのだと思います。

だとしたら、金属製品でこうしたデザインをもって、裏面になにもデザインがない品物は、「手鏡の一部」で、デザインがよいのでその部分だけ削り取ったのではないかと思うのです。

ただし、画像を拝見する限りでは、金属の色味から、鉛もしくは錫のように見えます。鉛や錫のような金属で鏡は作りませんので、別の品物かもしくは鏡をつくる「鋳型の下絵」のようなものではないかと思われます。

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