ペルーからの〜リボルバー

初版 2022/09/19 16:12

改訂 2022/09/19 20:29

今年3回目のdiscogs は、もはや友達以上の関係(?)笑、ペルーのセラーからの、通算3度目のお買い物、一番のお目当てはアルバム・リボルバー(ステレオ)。

前回のお買い物では、僕がBeatlesばかりを買うもんだから、セラーがプレゼントにと、ジャケ無しのアルバムLET IT BEをくれた!ジャケ無しでも十分売り物になるのに、この時は本当に嬉しかった!多少のキズはあるけどしっかり聴ける、もったいないくらいのアイテムでした。

他に所有するペルー盤のアルバムはPlease Please Meとヤアヤアヤア!、Rubber Soulの3枚。そのうちPPMとRSが「電波レーベル」とも言われる「ブルーオデオンレーベル」です。今回入手したリボルバーはこの電波レーベルです。

で、この電波レーベルですが、ペルーでは1966年頃から使用されているそうです。上に挙げた2タイトルは66年より前の発売なので再発盤になります。今回入手したリボルバーの発売時期は同年8月なので「もしかすると初盤が手に入るかも?!」と大きな期待を持っていました。

発送からおよそ1週間(速いっ!)、到着したレコード達はすぐに聴かなかったけど、中身だけはチェック。リボルバーもマトナンバーだけを確認、予想通り初盤のものだった!これは音質の高さが期待できそう!

レコード到着後、初めてのお休みで音質チェック。改めて盤面を見てみると、両面共キズはゼロ!大げさな評価かも知れないが、これは「ニアミント(新品同様)」としてもウソではない!針をおろすと最初に出る「チリパチ」も皆無!高音がハッキリして、とてもクリアで気持ち良い。特に聴きどころはB2♪And Your Bird Can Sing!ドラムプレイ、ハイハットの叩き方がとてもユニークで「おぉ、リンゴが楽しそうにプレイしとるわ笑。こんな変わったリズムじゃったんじゃー」と、再発見するほどでした。

お次はウチのレコード達との比較。まず比較するのは、UKステレオ盤は70年代の2EMI。マト2のマザー1なので、音に関してはこのレコードもスッキリして聴き心地良い。

実際に聴き比べたところ、やはり違いが見られました!B2で感じた通り「高音部」の再現性が極めて強く出ていました。逆にボーカルが少し抑え気味に感じたけど、引っ込んで目立たないわけじゃない。

聴き比べにより、さらに気づいたことは「2EMI」の方は全体に「エコー効果」が掛かっていること。ラジカセなどにある「音響効果」の設定で「ロック」「ポップ」などといった中に「ホール」と言うのがあったり(なかったり)したけど、それに似た音作りになっていました。これを聴いて「あぁ、これがチューブカットとソリッドステートの違いかぁ」と勝手に納得しています笑。

これまでは全く気にならなかったのだけど、今回のマト1(ペルー盤だけど)との比較で「やはりオリジナルに近いほど、音の鮮度が高い」事がわかりました。

このアルバムはとても大満足なモノでした!

はじめまして!自称イギリス人、職業はロックンローラー兼フットボーラーです(もちろん違います)。
とにかくBEATLES LOVEです(ホントです)!
なぜここまで、と自分でも不思議です。
レコードを初めて買ったのは中学三年の夏、あれから30年の時を過ぎてしまった今でも…

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    MATHEW STREET 1962

    2022/09/19 - 編集済み

    良いお買い物でしたね。

    私的にはTomorrow never knowsも気になってしまいます。

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      momoten4010

      2022/09/19

      ありがとうございまーす!
      ♪トゥモロー〜も聴き比べは楽しそうですよね!でも音作りが複雑な曲なので、中々違いが見えて(聴こえて)こないんですよー。
      この曲は気分を上げたい時に聴くのが好きなので笑

      また新しい気づきがあれば報告しますっ!

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      MATHEW STREET 1962

      2022/09/19

      楽しみにしています。

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      利右衛門

      2022/09/19

      楽しみ〜😆🎵

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