名盤復活！蘇るMF盤！

先日、ヤフオクで購入したステレオカートリッジ「ELAC STS555」。夜中にヘッドホンで試聴して、とても好印象でした。

出力の大きさと、高〜低域のバランスの良さ。

今までのカートリッジとは違う「味わい」でした。

音が大きくて、しかもキレイに聴こえる。

まだまだ聴き込んではないのでこの時点で「満点！」と決めつけるのも良くないと思うけど、期待度はかなり高い。

となると、次に試聴するのはコレじゃろう。

そう、高音質を謳う「Mobile Fidelity Sound lab盤」。結構高値で取引されています。

しかし最近では、ウチのシステムとは全く合わないせいか「キレイなのだが、パワーゼロ」の頼りない盤。およそ30年前ほどに購入した時は、そのキレイな音に驚いたもんです（確かHard Days Nightだったはず）。その後（確か）ホワイトアルバムを入手し、さらに別の日に3枚同時に見つけた時は、手付けを払って「お取置き」をお願いしたほど。それほど魅力のあるレコードだったのです。

その後は別のホワイトアルバムとの比較だったり、機材の変更だったりで今となっては出番の少ないレコードとなりました。

話しは少し外れましたが、いよいよMF盤の試聴開始！

「さぁ、何を試そうか」と思いを巡らせながらA1〜A3を試聴。夜遅い時間なので今回もヘッドホンを使用。

イントロのジェット機音からギターのチョーキング！そしてバンドの演奏が始まると、やっぱり違う！低音の響きに力強さを感じる！

Paulのボーカルがいつもより近くてハッキリしている。

いつもの「キレイな音」だけではなく、ロックに必要なパワーを出し切っている感じ！

A2、A3ともにベース音が印象的な曲だけど、それをしっかり引き出している！

続いて選んだのはC2、Yer Blues。この曲はスローなテンポから始まり、徐々にペースが上がっていくのが特徴で、曲名に「Blues」とか付けながら、曲調はハードロックかパンクロック。Johnのシャウトもチョーカッコいい！

針を落とす。あー、間違いなく声が近い。ベースもドラムも大暴れしたような演奏っぷり笑！

期待通りの激しさを楽しめた！

https://m.youtube.com/watch?v=huR__xAcUQs

いやいや、全く違うレコードに生まれ変わったぞ！

名盤復活！

その流れで、もう一枚のMF盤「A Hard Days Night」を試聴。

そしたらいきなり「ジャーーーーン！」の大きな音が！

GeorgeのGuitarのGsus4が、油断していた僕の耳に突き刺さった！

慌ててボリュームを下げ、確認のため何度もイントロの部分だけを繰り返す。

「バスドラも入ってる？」と思うほどのパワー。「ジャーーーーン」とともにリンゴがバスドラ踏んでない？

バンドスコアを見てみると入ってるジャン！

まさかっ！知らんかったー。

ここはギターだけかと思ってた！

わーコリャ新たな発見ー！（て、みんな知ってる事だろうか…）

https://m.youtube.com/watch?v=zx2TFk0vh1I

新しいカートリッジ、チョー楽しい！

この素敵な出会いに感謝！

#BEATLES

#Mobile Fidelity Sound Lab

#カートリッジ

#ELAC STS555