小加工メモ1~前照灯色差し編~
初版 2024/07/27 21:39
改訂 2024/07/27 21:43
Labでは当館に展示している車両達に施している小加工について簡単にご紹介していきます。
第1回は「前照灯への色差し加工」編です。
まだまだ主力として活躍中のE6系、E7/W7系新幹線。
実車のヘッドライトのリム(縁)は、E6系は銀、E7/W7系は金となっており、精悍な印象を与えます。
(←E6系Z7編成│E7系F31編成→)
このリムの色も模型でも再現しようと、当館で所持しているE6系、E7/W7系のヘッドライトに加工を施しています。
各形式への加工を簡単にご紹介します。
①E6系
・TOMIX製品
(↑ライトケース着色│着色後外観↓)
TOMIX製品は濃灰のライトケースが導光材を覆う形状であり、無加工の場合はライトケース内が真っ黒となります。
このライトケースに、ヘッドライト周辺をシルバーで着色することで、ヘッドライト周辺の銀色リム風の表現ができます。
②E7/W7系
・TOMIX製品
(↑ライトケース着色│着色後外観↓)
E6系同様、濃灰のライトケースが導光材を覆う形状であり、無加工の場合はライトケース内が真っ黒となります。
このライトケースに、ヘッドライト周辺をゴールドまたはカッパーで着色することで、ヘッドライト周辺の金色リム風の表現ができます。
・KATO製品
(↑ライトケース着色│着色後外観↓)
同社のE6系と異なり、E7/W7系はTOMIX製品のようなライトケースが導光材を覆う形状となりました。
TOMIX製と同じ要領でゴールドまたはカッパーを着色することで、こちらも金色リム風の表現ができます。
細かい箇所への着色で気をつかう作業ではありますが、実車同様に引き締まった雰囲気を再現することができます。
お手持ちのE6系やE7/W7系があれば、ぜひお試ししてみてくださいませ。
今回の作例で使用したコレクションはこちら↓