サッカーチップス87-88
初版 2023/07/24 16:24
改訂 2023/08/08 10:10
シリーズ概要
日本のサッカーを題材にしたものできちんとした通し番号がついたカードはカルビーのサッカーチップスであると言えます。
日本サッカーリーグは1965年にスタートし、それなりに歴史を重ねていましたが
野球と違いプロではなく、あくまで実業団スポーツとしての位置づけでした。
その為、日本一を決める天皇杯や高校サッカーは人気があったのですがリーグそのものはあまり注目されませんでした。
当初カルビーは実業団スポーツでもブームであった男子バレーボールを題材にしたカードの作成を目指していました。
ところが、作成にあたり版権の交渉をバレーボール協会に行ったところ一笑に付されてしまいます。
手ぶらで帰れない担当者は同じビルにあったサッカー協会に話をしたところ二つ返事で了承してもらえたとのことです。

カルビー サッカーチップス ’87-’88
https://muuseo.com/mitsuki1st/collection_rooms/24

図1.当時のCMのキャプション、パッケージ写真
発行時期について
カルビーのカード付き商品の販売時期として
春、夏はメインであるプロ野球がシーズンなのでプロ野球チップスを販売していました。
カルビー社としては野球がオフになる秋口から冬の企画商品が欲しく
当時、秋冬開催であった日本サッカーリーグは丁度良い企画であったのだと思います。
カードのサイズについて
カードのサイズは現在とはまったく違い50mm×66mmとかなり小さいものでした。
この時代の野球のカードも同じサイズです。
版の種類について
記憶が正しければ第4弾まで発行されました。
数枚のカードは版を跨いで発行(3弾の第3版時に2弾のカードも発光されるなど)されています。
後述のラインナップでも紹介をしますが第2版ではナンバーがNO.に対し、第3版ではNo.表記となっています。
ベルマーレ関連のラインナップ
□No.35 野村貢

カルビー サッカーチップス ’87-’88 No.35 野村貢
https://muuseo.com/mitsuki1st/items/267

□No.36 池内豊

カルビー サッカーチップス ’87-’88 No.36 池内豊
https://muuseo.com/mitsuki1st/items/268

□No.37 カルロス

カルビー サッカーチップス ’87-’88 No.37 カルロス
https://muuseo.com/mitsuki1st/items/269

□No.38 横川泉

カルビー サッカーチップス ’87-’88 No.38 横川泉
https://muuseo.com/mitsuki1st/items/270

□No.39 谷中治

カルビー サッカーチップス ’87-’88 No.39 谷中治
https://muuseo.com/mitsuki1st/items/271

□No.66 カルロス

カルビー サッカーチップス ’87-’88 No.66 カルロス
https://muuseo.com/mitsuki1st/items/272

□No.66 カルロス第2版裏

カルビー サッカーチップス ’87-’88 No.66 カルロス 第2版裏
https://muuseo.com/mitsuki1st/items/273

□No.66 カルロス第3版裏

カルビー サッカーチップス ’87-’88 No.66 カルロス 第3版裏
https://muuseo.com/mitsuki1st/items/274

□No.85 手塚聡

カルビー サッカーチップス ’87-’88 No.85 手塚聡
https://muuseo.com/mitsuki1st/items/275

□No.95 谷中治

カルビー サッカーチップス ’87-’88 No.95 谷中治
https://muuseo.com/mitsuki1st/items/276

□No.97 手塚聡

カルビー サッカーチップス ’87-’88 No.97 手塚聡
https://muuseo.com/mitsuki1st/items/277

□No.103 カルロス

カルビー サッカーチップス ’87-’88 No.103 カルロス
https://muuseo.com/mitsuki1st/items/278

