[0022] Mazda Enviromental Presentation 水素自動車

水素で、世界はひとつになる。

Ｃ社会からＨ社会へ。
いま地球は、クリーンエネルギーの時代へ動き始めています。

これまで私たちの文明は、石油など炭素（Ｃ）を含む燃料を燃やすことによって発展を遂げてきました。しかし現代社会に住む私たちは、今大きな課題に直面しています。そのひとつは、地球の温暖化に影響をおよぼすCO2の排出を抑えなければならいこと。もうひとつは、使いやすい化石燃料である石油の枯渇にそなえなければならないことです。これらふたつの課題の解決は非常に困難であるとされています。それは、石油の恩恵に預かる現代の工業化社会や私たちのライフスタイルの在り方そのものが深く関係してくるからです。
水素（Ｈ）。この地球上のどこにでもある元素に、いま新しいエネルギーとしての期待が高まってきています。水素は燃やしてもCO2を生成せず、燃焼後は水になります。逆に水を電気分解すれば水素がつくりだせることから、水素は再生可能なクリーンエネルギーと呼ばれています。世界が注目している水素エネルギーでクルマを走らせたい。マツダは人とクルマと環境のより良い関係を築くために、水素自動車の開発を通して新しいエネルギー社会の可能性を提案していきます。