【モノとの出会いは一期一会?】

初版 2017/12/18 21:37

改訂 2017/12/19 05:57


本日、美術作家 深堀隆介氏の金魚酒を入手したのですが、実は2007年頃に渋谷ロフトのグループ展で、手に取ったことがあったのです。


当時の価格は3万円程度でしたが、スルーしてしまったのです。完成度も一見して、絵と分かるモノでしたし、アイディアは面白いとは思いましたが、購入には至りませんでした。


ところが、あれよあれよと言う間に、深堀氏の作品は有名になり、NY、ロンドン個展以降は、なかなか買えない値段に。


しかもお金を積んでも欲しい方が多過ぎて、個展での抽選販売のみ。倍率は数十倍

のお手上げ状態。


もう無理やわ〜。しかし、入手が困難になればなるほど、燃えてくるのがコレクターの性(さが)でして、10年越しで入手と相成りました。


ちょっと見ない間に、技法に磨きがかかり、完成度も飛躍的に向上していました。


販売価格も10倍になっていましたが、ご愛嬌でしょう。欲しい方が世界中にいるのに、まだこの価格に据えおいて頂けて、感謝したいところです。


ここまでお読み頂ければお分かりになると思いますが、好きなモノとの出会いは一期一会。


コレクターとしては無理は禁物とはいえ、チャンスを逃さぬよう気をつけていきたいところです。

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