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J. LANCASTER & SON'S PATENT BIRMM (7inch-F10 Achromatic Landscape Lens)
J. LANCASTER & SON'S PATENT BIRMM。 前玉が欠損しているものと思っていましたが、素性を調べるとこれで正常のようです。 19世紀終頃の Lancaster Instantograph plate camera (4 3/4"x6.5" size of the plate) に搭載されたレンズのようです。木製の大判カメラです。 J. LANCASTER & SON , Patent Birmingham, 1878, achromatic landscape brass lens 7" という記事もあったので、1878年の特許、焦点距離は7inchということになるのかも。 1群2枚構成の Achromatic Landscape Lens 、焦点を結ぶのか半信半疑でしたが、ちゃんと写りました。ちょっと感動。 #柴犬
135g M42マウント 1群2枚/ダブレットタイプYAJIMARU
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W. WATSON & SONS 313 HIGH HOLBORN LONDON f8
W. WATSON & SONS 313 HIGH HOLBORN LONDON f8。 W. Watson and Sons社は、1870年代から写真機器を扱い始め、高級写真機器の大手メーカーであったようです。 鏡胴に’6 1/2 X 4 3/4’と表記があるので、6 1/2inch X 4 3/4inch(16.5cm × 12cm)をカバーする大判カメラ用レンズですね。焦点距離は 200mmくらいか。しぼり羽根が16枚の円形しぼりで、この時代のカメラレンズにはコストの概念はなかったと想像。 また、’313 HIGH HOLBORN LONDON’は、たぶん会社の住所(ロンドン市内のストリート名 ハイホルボーン通り、313番地)と思われます。 撮影のメイン機が M4/3機やAPS-C機なので、大判レンズには全くもって役不足です。トホホ。 #柴犬
140g M38マウント X-E3YAJIMARU