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The Mummies “Running’ On Empty Volume Two”
やっと購入出来ました。The Mummiesの”Runnin’ On Empty Volume Two”です。毎度毎度で、すいませんが、まあ、大好きなので仕方ないと思って下さい。彼等のバイオグラフィーは既に書いてありますので、そちらのを参考にして下さい。”Volume One”は比較的入手し易かったのですが、この”Volume Two”も同じセルフ・コンピながら中々入手困難でした。そして、このアルバムの一番の目玉は、B1 “Uncontrollable Urge”〜B2 “Girl U Want”のDevoのロウ・パンク・カバーと、それからの名曲B3 “The Fly”へと流れでしょうね。因みにメンバーは、いつものTrent Ruane (Vo, Organ), Maz Kattuah (B), Larry Winther (G), Russell Quan (Drs)の鉄壁の4人です。 それでは、内容について紹介していきます。A1 “Down Home Girl“は、1993年にPin Up Recordsのアルバム”Part At Steve’s House”の為に録音されましたが、結局は収録されなかった未発表曲で、A2 “Food, Sickles, And Girls”とA3 “In And Out”はRekkid 005 “Food, Sickles, And Girls”の為に録音された曲で、A4 “(You) Can't Sit Down”は、シングルRekkid 001 “Skinny Minni”のB面です。A5 “I'm Gonna Kill My Baby Tonight”は欧州オンリーにリリースされた曲で、Superchargerとのスプリット・シングルに収められています。A6 “(I Should Better Be Lookin' For) Dangerman”は元々はPackの”Looking For Danger”なのですが、欧州ツアーで、お世話になったDangermanの為に作った曲らしいです。B1 “Uncontrollable Urge”とB2 “Girl U Want”はご存じDevoの名曲のカバーで、ライブ音源です。B3 “The Fly”は1994年初頭のJohn Peel Sessionの為にカルカッタで録音したヴァージョンです。B5 “Just One More Dance”とB6 “Babba Diddy Baby”は、Pin Up Recordsのアルバム”Party At Steve’s House”に収録された曲ですが、B4 “The Ballad Of Iron Eyes Cody”とB7 “High Heel Sneakers”については出所は不明です。 本作品は、比較的ちゃんと録音されているからか、今までのペラペラのLo-Fiな感じは余り無く、割と聴き易かったです。しかし、ここまで、The Mummiesに引き込まれてしまうとは‼️何処となく感じる荒削りな演奏が、初期パンクの香りとガレージ独特のカッコ良さを併せ持っていて、かつ、包帯・ボロ切れグルグル巻きで、4人が演奏している姿が余りにもカッコ良かったんだと思います(でもね、包帯の間から見える眼は澄んでいて、本当に可愛いんだよね)。それと、オルガンの響きが途轍もなくカッコ良いと言うのもありますね。あとは、お蔵入りなっていましたが、ブートレッグで出回って、その後、正規でもリリースされた”Fuck The Mummies”を入手したいです!(因みに、ジャケ写で4人が読んでいるのはゴジラとかの怪獣モノの雑誌!) A1 “Down Home Girl” A2 “Food, Sickles, And Girls” A3 “In And Out” A4 “(You) Can't Sit Down” A5 “I'm Gonna Kill My Baby Tonight” A6 “(I Should Better Be Lookin' For) Dangerman” B1 “Uncontrollable Urge” B2 “Girl U Want” B3 “The Fly” B4 “The Ballad Of Iron Eyes Cody” B5 “Just One More Dance” B6 “Babba Diddy Baby” B7 “High Heel Sneakers” [John Peel Session 1994] https://youtu.be/Qoy25TBR1J0 [full album] https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_lORX3-IRDxndp-qM-9YYcY-sw0G-rrIbE&si=szp7DrZ2vTZxoOxc #TheMummies #Running’OnEmptyVolumeTwo #EstrusRecords #SelfCompilationAlbum #Garage #Lo-Fi #R&B #RawSound #Organ #PreviouslyUnreleasedVersion #LiveTracks #Devo #TrentRuane #MazKattuah #LarryWinther #RussellQuan
Garage Punk Estrus Records 7220円Dr K2
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The Mummies “Play Their Own Records!”
しつこいようですが、何となくヤフオクを漁っていたら、見つけてしまいました。米国のLo-Fiガレージ・パンク・バンドThe Mummiesのセルフ・コンピ・アルバム”Play Their Own Records!”です❗️やっぱり、ここら辺の音楽は如何にも「米国的」で好きなんですよ。彼等のバイオグラフィーはこの前、紹介してありますので、そちらをご参照下さい。一応、メンバーだけ書いておきます。Larry Winther (G), Maz Kattuah (B), Russell Quan (Drs), Trent Ruane (Vo, Organ, Sax)の鉄壁の4人です。また、本作品はセルフ・コンピなので、出所を書き上げますと、A1~A4 はシングル“That Girl”から、A5, A6もシングル“Food, Sickles, And Girls”から、A7, A8もシングル”The Fabulous Mummies”から、A9~A11とB1もシングル”Shitsville”から、B2はPhantom SurfersとのスプリットEP”Northwest Budget Rock Massacre!”から集められています。あと彼等のスローガンである”Fuck C.Ds.”は本作品の裏ジャケにも明記されており、収録されている音にも見事に反映されています。即ち、ロー・ファイ極まりない音質と言うことです。まあ、5種類のシングルからの曲なのに、どの曲も同じ位の低音質で、ペラペラな音です(これは褒め言葉)。と同時に、どの曲もカッコ良すぎます。イカしてる!イカれてる!A1の冒頭で、いきなり、レコード針がスクラッチする音が入っており、ちょっと焦りましたし、ライブ音源らしくMCなんかもそのまま入っています。まあ、音の方は、既に知っていたのですが、ここ数年、YouTubeでライブ動画を観てみると、何かとても1990年代のバンドとは思えないクオリティでしたね(笑)。そんな彼等の爆発するシングル集となっていますので、とにかく聴いてみて下さい❗️痺れると思いますよ! 因みに、B3とB4は、Michael A. Lucasの16mm映画"Go Baby Go! Or Go To Hell!"から取られています。 曲名のクレジットを書いておきます。 A1 “That Girl” A2 “Test Drive” A3 “I'm Bigger Than You” A4 “Dirty Robber” A5 “Food, Sickles And Girls” A6 “One By One” A7 “Out Of Our Tree” A8 “Tall Cool One” A9 “A Girl Like You” A10 “That's Mighty Childish” A11 “(Doin') The Kirk” B1 “Die!” B2 “Mashi” B3 “The Fly” B4 “The House On The Hill” [live at Counter Culture Cable Access TV 9891] https://youtu.be/bFnl2US5UIQ?si=uYN8bn0ml0dOD1wi [full album] https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_n5dYDads3fiyRJNzV_KK2Yq-3_DHL8Gpw&si=tm5h1tPewCiKMtXB #TheMummies #PlayTheirOwnRecords! #EstrusRecords #USUnderground #Garage #Punk #Surf #Lo-Fi #RawSound #Organ #SelfCompilationAlbum #Singles #TrentRuane #MazKattuah #LarryWinther #RussellQuan
Garage Punk / Lo-Fi Estrus Records 4780円Dr K2
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The Mummies “Runnin’ On Empty Volume One”
続いても、米国ガレージ・パンクの覆面包帯バンドThe Mummiesのアルバム”Runnin’ On Empty Volume One”をご紹介します。まあThe Mummiesの場合、音が悪くて、五月蝿いのはいつものことなので、気にせずに紹介していきます。それから、この作品のジャケ写、良いですよね❗️このアルバムは、セルフ・コンピで、A面に、初期の音源かつ未発表のものが集めてあり、B面は、1991年5月9日、SFのヴェニューChameleonでのライブ音源となっています。Volume Oneは、今でも、中古市場には出ることもありますので、探せばあると思います。Volume Twoも出ているのですが、こちらは、中々、市場に出回らないですね。 A1とB8が、同じ曲”One Potato, Two Potato”ですね。A面に関しては、音質自体は、先にご紹介したアルバム”Never Been Caught”よりも良いですが、破天荒なパワーは相変わらずです。よりR&B寄りの曲が多いような印象です。A5 “The Mummies’ Theme”はR&B調で、A6 “Shit”はカントリー&ウエスタン調で、これまた変わった雰囲気でカッコ良いです。B面もライブ音源ですが、思った以上に音質は良いです。B1 “Come On Up”から飛ばしています。やはりB面の目玉は、B3の彼等の名曲“The Fly”からB4のDevoの名曲“Uncontrollable Urge”の高速カバーの連続技でしよう❗️思ったのは、The Mummiesを聴いていると、ロック、特にパンクを聴き始めた頃の「初々しい」気持ちが甦ってくると言うか、音楽の楽しさを再確認することが出来ると言うことでしようか。兎に角、カッコ良いです❗️なので、ロックの楽しさを再び味わいたい方やそんな楽しさを感じたいロック初心者の方は、是非とも本作品を聴いて欲しいです‼️そんな一枚です。 曲順リストです。 A1 “One Potato, Two Potato” A2 “The House On The Hill” A3 “Die!” A4 “(They Call Me) Willie The Wild One” A5 “The Mummies' Theme” A6 “Shit” A7 “The Double Axe” B1 “Come On Up” B2 “What A Way To Die” B3 “The Fly” B4 “Uncontrollable Urge” B5 “Justine!” B6 “(My Love Is) Stronger Than Dirt” B7 “Skinny Minnie” B8 “One Potato, Two Potato” [full album] https://youtu.be/Dz_g8TQeFjU [オマケに1992年John Peel Sessionもどうぞ] https://youtu.be/Qoy25TBR1J0 #TheMummies #RunninOnEmptyVolumeOne #TelstarRecords #USUnderground #Garage #Punk #R&B #Lo-Fi #RawSound #Organ #SelfCompilationAlbum #PreviouslyUnreleasedTracks #LiveTracks #Devo #TrentRuane #MazKattuah #LarryWinther #RussellQuan
Garage Punk / Lo-Fi ESTRUS RECORDS 不明Dr K2