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Tonight / Half Moon 谷村有美
まさかこんな企画シングルが出るなんて。ソニーミュージックの中にマニアがいるのか?(笑) 購入者が集まって、プレスが決まって、やっと届いて、CDでは数えきれないくらい聴いた名曲がターンテーブルに乗って奏られた。 やっぱり素晴らしい。TonightのSaxは本田雅人さん、ドラムは江口信夫さん、Bassは有賀啓雄さん。この鉄壁のバッキングに負けない谷村さんの唯一無二の歌。B面のHalf Moonは20代の頃にLiveで聴いた情景を思い出す熱唱。毎回アレンジの良さに感動する。 部屋にジャケット飾ります😊 https://www.sonymusic.co.jp/artist/YumiTanimura/info/560154
POPS GREAT TRACKS 2024年3月Furuetti
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BITTER and SWEET / 中森明菜
当時レコード会社が本気で取り組んだ作品はどんなものか?と。いやしかし豪華作家陣でジャケット写真は篠山紀信とは、どんだけバジェットかけたのか。凄いです。 角松敏生さん提供の2曲を聴きたくてLPで買い直してみたら、まあアルバム全体で聞かせるようになっていて、もちろん明菜ちゃんの歌唱力がアイドルとは次元の差です。 Wikiより拝借 参加ミュージシャン 矢島真紀子:キーボード (M-1) 富樫春生:シンセサイザー (M-1) 長岡道夫:ベース (M-1、7) 滝本季延:ドラムス (M-1) 矢島賢:ギター (M-1) 芳野藤丸:ギター (M-1) 浜口茂外也:L.パーカッション (M-1、3、8、10) 数原晋:トランペット (M-1-2、10) 小林正弘:トランペット (M-1) 新井英治:トロンボーン (M-1) ジェイク:サックス (M-1) イブ:コーラス (M-1) 清水信之:キーボード (M-2) 村上秀一:ドラムス (M-2) 今剛:ギター (M-2、6、9) 中村哲:サックス (M-2) 伊集加代子:コーラス (M-2) 鈴木宏子:コーラス (M-2) 和田夏代子:コーラス (M-2) 松田真人:キーボード (M-3、10) 奥慶一:キーボード (M-3、10) 岡沢章:ベース (M-3、10) 青山純:ドラムス (M-3、10) 椎名和夫:ギター (M-3、10)、コーラス (M-10) 松岡直也:キーボード (M-4) 津垣博通:キーボード (M-4) 広瀬徳志:ドラムス (M-4) 和田アキラ:ギター (M-4) 友田啓明グループ:ストリングス (M-4) 吉田憲司:トランペット (M-4) 岸義和:トランペット (M-4) 林研一郎:トランペット (M-4) 西山健治:トロンボーン (M-4) 中沢忠孝:トロンボーン (M-4) 花坂義孝:トロンボーン (M-4) 井上鑑:キーボード (M-5、8) 渡辺守朗:ベース (M-5、8) 山木秀夫:ドラムス (M-5) 松原正樹:ギター (M-5、7) Sandii:コーラス (M-5) 林有三:キーボード (M-6、9) 友成好宏:キーボード (M-6、9) 青木智仁:ベース (M-6、9) 江口信夫:ドラムス (M-6、9) 角松敏生:ギター (M-6) 国分友里恵:コーラス (M-6、9) 山際祥子:コーラス (M-6、9) 遠藤栄子:コーラス (M-6、9) 新川博:キーボード (M-7) 島村英二:ドラムス (M-7) 斉藤ノブ:L.パーカッション (M-7) 神保彰:ドラムス (M-8) 土方隆行:ギター (M-8-9) 土岐英史:サックス (M-8) 加藤グループ:ストリングス (M-9) 包国充:サックス (M-9) 金山功:パーカッション (M-10) 山川恵津子:コーラス (M-10) 鳴海寛:コーラス (M-10)
POPS WARNER-PIONEER 日本Furuetti
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Give It Up / Bonnie Raitt
ジャケット写真で決めて買うと驚きますよ。 1曲目からハードなスライドギターが炸裂します。しかもそれがこのジャケットのお嬢さんというんだからギャップ萌えです(笑)それにしても自作3曲、カバーが7曲の選曲がとても良いのでアルバム通してSSWの世界が楽しめます。カバーも多い名曲 "Love Has No Pride" が話題になりますが、これをアルバムラストに持ってくることによって、その前にある9曲が活きてくるとも言えるのでは? まあ、そんなことは抜きにして、このセカンドアルバム、バッキングの上手さにも耳を傾けつつ楽しんで聴きましょう。
POPS Rock Warner Bros.Furuetti
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Maria Muldaur
デビューアルバムでこのミュージシャンクレジットの多さは何なんでしょう。定番の名盤ですが、日本では音楽ファンにしか知られていない歌姫(笑)ですね。真夜中のオアシス伝説が有名ですが、全曲通して素晴らしいアルバムだと思いますし、今でも愛聴版です。 Maria Muldaur - vocals Clarence White - acoustic guitar ("My Tennessee Home" and "The Work Song") Bill Keith - banjo ("Work Song" and "Vaudeville Man"), steel guitar ("Long Hard Climb" and "I Never Did Sing You a Love Song") Ry Cooder - acoustic guitar ("Any Old Time") David Lindley - Hawaiian guitar ("Any Old Time") Andrew Gold - acoustic guitar ("Vaudeville Man") David Nichtern - acoustic ("Long Hard Climb", "I Never Did Sing You a Love Song", "My Tennessee Home", "The Work Song", "Walkin' One and Only" and "Midnight at the Oasis" & electric guitar ("Long Hard Climb"), producer ("Mad Mad Me") David Grisman - mandolin ("My Tennessee Home") Dr. John - keyboards ("Vaudeville Man', "Don't You Feel My Leg" and "Three Dollar Bill"), horn arrangements ("Vaudeville Man", "Don't You Feel My Leg" and "Three Dollar Bill") Jim Dickinson - piano ("Any Old Time") Mark T. Jordan - piano ("The Work Song" and "Midnight at the Oasis") Spooner Oldham - piano ("Long Hard Climb" and "I Never Did Sing You a Love Song") Greg Prestopino - piano ("Mad Mad Me"), background vocals ("The Work Song" and "My Tennessee Home"), voices ("Midnight at the Oasis") James Gordon - organ ("Three Dollar Bill"), clarinet ("Vaudeville Man") Chris Ethridge - bass ("Long Hard Climb", "I Never Did Sing You a Love Song", "My Tennessee Home" and "The Work Song") Klaus Voormann - bass ("Vaudeville Man" and "Don't You Feel My Leg") Ray Brown - bass ("Walkin' One and Only") Dave Holland - bowed bass ("Mad Mad Me") Jimmy Calhoun - bass ("Three Dollar Bill") Tommy McClure - bass ("Any Old Time") Freebo - bass ("Midnight at the Oasis") Amos Garrett - bass, guitar, vocals, guitar solo ("Midnight at the Oasis") Jim Keltner - drums (all but 4 tracks) Ed Shaughnessy - drums ("Walkin' One and Only") John Boudreaux - drums ("Three Dollar Bill") Jim Gordon - drums ("Midnight at the Oasis") Chris Parker - drums ("Mad Mad Me") Jerry Jumonville - alto horn, horn arrangements ("Vaudeville Man", "Don't You Feel My Leg", "Three Dollar Bill") Artie Butler - alto horn, horn arrangements ("The Work Song") Nick DeCaro - accordion ("I Never Did Sing You a Love Song"), string arrangements ("Long Hard Climb", "I Never Did Sing You a Love Song" and "Midnight at the Oasis") Richard Greene - violin ("My Tennessee Home" and "Walkin' One and Only") Larry Packer - violin, viola ("Mad Mad Me") Karen Alexander - background vocals ("The Work Song") Gloria Jones - background vocals ("Three Dollar Bill") Ellen Kearney - background vocals ("My Tennessee Home", "The Work Song") Bettye LaVette - background vocals ("Three Dollar Bill") Jessica Smith - background vocals ("Three Dollar Bill") Beryl Marriott - violin
POPS Rock Reprise RecordsFuruetti
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Hunting High and Low / a-ha
典型的な80'sデジタルPOPですが、北欧出身のバンドという珍しさもあってとても記憶に残っています。それこそ皆んなで夢中になって真似しましたね "Take On Me" のハイトーンボイスを。Van HalenのJumpと並んで世界一有名なメロディーじゃないかと思うくらい色褪せません。んで、今LPで聴いてみると当時の記憶と音のバランスが随分と違うことに驚きます。もっとエコーが掛かったシンセドラムが鳴っていたかと思いきや、意外とソリッドです。思わずA面B面A面B面と2回聴いてしまいました。アルバムタイトルの "Hunting High and Low", "The Sun Always Shines on TV" など良い曲が揃っています。何とLP裏には「available on casette」なんていう文字も!時代ですね〜。 さて、それから30年以上経った2017年にノルウェーの美しいホールで撮られたこの演奏にはグッと来ました。懐かしさ以上の何かがあります。是非。 https://youtu.be/-xKM3mGt2pE
POPS Warner Bros. 1985年Furuetti
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Now that Everything's been said / The City
邦題「夢語り」ちょっと無理めですね(笑)しかしこのSonyの廉価版シリーズは良かったです。これでSSW系を沢山知ることが出来ました。 この3人が集まって1枚だけ残したアルバムですが、サウンド的には王道のSSW系ながら、Carole Kingの歌声は勿論、バッキングの気持ちよさと、曲の良さが相まって、聴くたびに「いいな」と思って最後まで通して聴いてしまうアルバムです。でもそんなに入れ込んで聴く感じでもないので、聴くたびに新鮮です(笑)
POPS Rock Epic SonyFuruetti
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SPACY / 山下達郎
J-POPの輝きと洋楽テイストのブレンドが心地よい傑作です。最後の"Solid Slider"を聴くためだけにプレーヤーにセットして、その前の9曲を聴いても構いませんけど、どっちみち飛ばして聴くなんてできないので全曲聴いてしまうんですけどね(笑) クレジットされているミュージシャンの豪華さも溜め息モノですが、この頃から達郎さんの歌声は完璧で、本当に参ってしまいます。もし未聴の方がいたら是非聴いて欲しいアルバムです。
POPS Rock BMGビクターFuruetti
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Welcome to Another World / Sing Like Talking
私的Sing Like Talkingベストアルバムです。 Humanity 〜 Encounter 〜 Togetherness 〜 Discoveryと続いた、AORとソウルとファンクを昇華させた流れから、一転してUK Rock的な骨太さで攻めてきました。実はDiscoveryの後ちょっとの間SLTと距離を置いていて、JazzやらBrasilに傾倒していたので、これに戻ってきてその充実したサウンドに驚いたのです。 "Skylark" 聴いてみて下さい。ファンキーでポップで最高です。沼澤尚さんのドラミングが音楽と一体化していて、曲の終盤、何度も何度も鳥肌が立ちます。お願いだからフェードアウトしないで!と祈りたくなるくらい、ずっと続いて欲しいサウンドなのです。
POPS Rock ファンハウスFuruetti
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Togetherness / Sing Like Talking
このアルバムが好きだという人に何度か出会いました。まあ、、珍しいこと(笑)皆さん絶賛です。 アルバム開始がジャンゴラインハルトのサンプリングで「お、Jazz路線か?」と思います。そして「音、ちっちゃいか?」とボリュームを上げましたが、それは間違いでした。くれぐれもお気をつけを。 めくるめくファンクとの邂逅、そしてEW&Fかと思わせる強かなキャッチーさ。ここまでやるかSLT!というサウンドがこれでもかと繰り出されますのでちょい聴きなんてありえませんが、センチな気分なら "My Eye's on You" を聴いてみて下さい。グッと来ますよ!
POPS Rock Soul ファンハウスFuruetti
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Humanity / Sing Like Talking
当時大阪で大学生をやっていた僕の贔屓は、Funky Music Station "FM802" でした。関東ならJ-WAVEでしょうけど、大阪ではこのステーションが選曲する音楽にいつも刺激をもらっていたのです。 そのFM802の、ある月間ヘビーローテーションで流れた "Hold On" という曲と「話すように歌う」という不思議なバンド名に心を奪われたのが1992年でした。洋楽かぶれで生きてきた僕の琴線に触れまくるサウンドと、とにかくカッコイイ佐藤竹善という名のヴォーカルにいてもたってもいられず、アルバムを買う羽目に。。。 本当に出会えて良かったSing Like Talking。そして"RISE"と"WITH YOU"の名曲が入ったこの出会いのアルバムは宝物です。この後のアルバムに最高傑作が出てきますが、思い出のNo.1は、これですね。 他人から「何かいいのない?」と聞かれるとSing Like Talkingを薦めますが、あまり響いたことはありません(笑)
AOR POPS Rock ファンハウスFuruetti
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The Little Willies
Norah Jonesを理由に買った訳ではないのに、これが大当たりだったのです(もっと違う大当たりが起きて欲しい所ですが、、、)。検索やレビューを見ても良さは分からないので悪しからず(笑) 歌、演奏、少しノスタルジックなスタンダードな曲目、そして何よりもミュージシャン達の楽しそうな空気感。何の流行りも有りませんが、廃りも有りません。 全曲通して聴ける、聴かずにはいられない素敵な音楽です。
POPS Milking Bull 2006年Furuetti
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PRISM / 谷村有美
洋楽好きの心を一瞬で奪った(いわゆる)ガールポップの傑作です。 とにかくその歌声とルックス(笑)そしてルックスからは想像できない楽曲に拘った姿勢に完全に参ってしまったのです。その中でもこのアルバムは最もサウンド志向が強く出た、何度聞いても飽きない谷村有美サウンドが満載です。バックのミュージシャンも豪華で(この頃はバジェットがあったんですね)時にプログレ?時にAOR?と思わせる多彩な演奏で、まるでSSW女子(笑)のアルバムに似つかわしくない硬派な一面を見せてくれます。 ご本人曰く「変な声質だから誰とも溶け込まない(笑)」こともあり、一人多重コーラスがとても凝っていて気持ち良いのもこの時期のアルバムの大きな魅力です。
POPS CBS SONY 1990年Furuetti
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Who is this bitch, anyway? / Marlena Shaw
一家に一枚は必須の、全音楽ジャンルを超越した傑作アルバムです。ただしジャケットは夜に一人で見ない方が良いです。間違いなくトイレに行けなくなりますから(笑) このアルバムを知ったのは20代前半のサラリーマン駆け出しの頃、2次会で行った渋谷のロック喫茶でかかっていたレコードに、同席の皆が「これは誰だ?」となり、一番下っ端の僕がマスターに聞きに行ったのです。「先輩!マリーナショーと言うらしいです。」と言った翌日に、その先輩はCD買ってました(笑)で、もちろん僕も買いに走り、レーベルがBlue Noteであることに「大人の階段登る〜♪」な気分になり、中毒になりました。 何かいいのないか?と聞かれるたびにこれを勧めますが、あまり買ってもらってないようです(笑)やっぱりジャケット写真が怖すぎるのかな〜、ま、いいけど。中身のレビューは沢山の音楽好きが至る所で書いているのでど素人の僕が書かなくても良いのですが、このアルバムで聴ける歌伴としてのDavid T. Walkerは最高です!とだけ言わせて下さい。
JAZZ POPS Soul BLUE NOTEFuruetti