MONOなモノ

某オクと睨めっこすることおよそ4ヶ月

やっとこさリーズナブルな案件を見つけて落札✊いやはや皆さん強気というか何というか、、、レコードブームを肌で感じます。

オーディオテクニカ製AT-MONO3/LP

学生時代以来のテクニカのカートリッジです。しかもMC型。気持ちの高揚を抑えきれません（笑）ところが、いや待てよ、ウチのアンプのフォノイコはMM型にしか対応していないような、、、いや間違いなく非対応（笑）

ということで、

フォノイコをヨドバシで購入。プレーヤーの横に置けるコンパクトなのが良かったので、アナログプレーヤーも作っているPro-jectの一番安いやつ。赤白ケーブルも足らないので購入。そうだ、ウチのTEACのプレーヤーはストレートアームのシェルは専用品なのでモノラルカートリッジ用に１個注文。もうこうなったら後には引けない（笑）

で、ようやく準備が整って（ここまで２週間ちょっと）

試聴！

まずはSgt. Peppers 80's MONO♪

！！！ウソ？音が、ぶっ飛んでくる。いや待てボリューム上げすぎだ。フォノアンプのゲインが変わったからボリューム位置に要注意だ。いやそれにしても、この迫力は、凄い。迫力も凄いけど、ステレオ針で再生していた時の何となくガサガサしていた感じが無くなった。そう、雑味が消えて素材の味がダイレクトに感じられる。これが左右方向にしか発電しないモノラル針の恩恵か。最後、A Day In The Lifeのドラムと一瞬入るアコギがこれまでと聴こえ方が全く違う。

いや〜、幸せ❤️

次はPaulのRAM

ドラムとベースの輪郭がビシッと。そしてPaulのボーカルが、近い！さらに雑味が取り除かれてクリアに聴こえる感じがする。Heart of the countryのベースとアコギが、いや、これまでも知っていたはず、でも全く違ってゴキゲンに聴こえる。

そして一番驚いたのは、The Beach BoysのAll Summer Long。モノラル録音が悪いのでは？と思っていたのが全くの間違いで、これはモノラル針で聴かないとダメだった。まあ、コーラスワークの美しいこと。夏らしさが出まくりです（笑）

まだまだ聴き足りないけど、とにかくモノラル盤とモノラル針のコンビネーション、若かりし頃は知らなかった大人の世界です。楽しくなってきた〜、けど財布がすっからかんです（笑）