ベイブレードの思い出
初版 2024/11/14 18:06
そういえば語ってなかったので
ベイブレードの話を。
ベイブレードといえば
「ドラグーン」とか
「ヴァルキリー」という
方が多いかと思われるが、
私の世代はその間に挟まれた
「ペガシス」が主役の
メタルファイト世代である。
そもそも私が
ベイブレードを意識したのは
「持たざる者の仲間はずれ」
を食らった時であるからして、
本当に最初の頃は
正直ベイブレードなんて
絶対やるかとまで思っていた。
…時々思うことがあるけれど、
小学生から中学生位の時って
流行りのアイテムやゲームとか
これ持ってないと
仲間はずれになるみたいな
仲間意識を通り越した
人権を発動しうるなぁと。
(で、そういうのに限って
すぐに廃れるまでがセット♨︎)
誰かがやってるからっつって
自分が面白くないんじゃ
すぐ飽きてしまうのは
子供ながらに分かってたけれど。
嫌いと言いつつも興味はあったし
やっぱり誰かと遊びたかった。
だから知らん顔していながら
都合のいいキッカケがないか
常に目をギョロつかせていた。
いわゆるツンデレってやつか。
そして、それはやって来た。
2010年夏にベイブレードの
アニメ映画公開に併せて
限定ベイブレードが発売。
これのカッコよさにやられた。
メタルファイトベイブレードは
星座がモチーフなのだが、
見ての通りこいつは太陽。
コンセプトからステージが違う。
性能はともかく、猛烈に
なんか凄そうな感じが良かった。
渋る親を
夏休み中死ぬほど手伝うと
説き伏せて(勿論ハッタリ)
初めて手にしたベイの感触と
ベイ人権を得た感動に震える
小学生時代の私なのだった…