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FIAT UNO Elba
12月ごろ発売予定だったイクソの新製品が約1カ月遅れで届いた。フィアット・ウーノ45Sをベースにカラードバンパー&カラード・ドアミラーとした特別仕様車“エルバ”で、ウーノのステーションワゴンもフィアット・エルバと呼ばれていたから紛らわしいが、何度かシリーズで販売されたモデルらしい。 何と言ってもボディカラーがかつての愛車ウーノ・ターボと同じで、しかもフロントスポイラーが付いている。これはもうターボに改造するしかない!、と部品取り用のジョケール製品(後期型5ドア・ポリツィア)まで用意して待ち構えていた。 ノーマルの3ドアをターボ仕様にするには… ①フロントスポイラー&フォグランプ☆、オーバーフェンダーの追加 ②リアハッチと一体のスポイラー※ ③クロモドラ製ディッシュタイプ・ アルミホイール、タイヤのサイズアップ、ローダウン(実車:70mm)〇 ④ヘッドレストが特徴的なレカロ・プロデュースのシート〇 ⑤4スポーク・ステアリングホイール〇 見た目の違いで、少なくともこれだけの改造が必要となる。 イクソのウーノ・エルバは①をクリアし☆、用意したジョケールのポリツィアも使えば③④⑤がカバーできる〇。ただ、常に鬼門となるのが②で※、代用のパーツでルーフを延長するとどうしても一体に見えない。 そうこうしているうちに、メリキット(メタル)のターボをゲットした。これが2台目で、ラリー仕様のためシートとステアリングはやはりジョケールが必要にはなるものの、これを作る方が遥かに現実的だ。なので、エルバはこのまま温存しよう。 もっとも只今絶賛117クーペの沼にドハマリ中だから、手を着けるのはしばらく先になるだろう。 #フィアット #ウーノ #エルバ #クロモドラ #レカロ #イクソ #ジョケール #メリキット
ミニカー FIAT UNO イクソk.karita500
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⑤ フィアット ウーノ・ターボ i.e.
アルファ164は最高だったが、バブルがはじけると下取りに出さざるを得なくなり、代わりにディーラーが勧めてくれた中古車は薄いブルーメタリックのウーノ・ターボだった。164から大幅にダウンサイジングしたものの室内は意外と広く、ジウジアーロ・デザインの巧みなパッケージングを改めて思い知った。チルトアップ・ガラスルーフも機能的で、1.3リッター(SOHC)のIHI製ターボ・エンジンは必要な時だけパワーを発揮でき、却って扱いやすかった。元カノもお気に入りで、よく自分で運転して実家へ帰っていた。エアコンは効かなかったが、エンジンオイル漏れがいつの間にか収まって、ほぼノントラブルだった。子犬のように小さいから「チン」と呼んでいた。車に呼び名をつけたのは、後にも先にもウーノだけだ。 ・メリキット(1/43)を塗装して、ガラスルーフはマスキングテープを貼って表現した。メタルキットなので、重量感がある。だいたいこんな色だったと思う。 ・トップマルケス(1/18)はさすがによくできているが、開閉機構がない。 ・フルに開閉機構があるのはレオモデル(1/24)の5ドア55Sで、ガラスルーフなのもよい。何とかこれをターボにできないか試行錯誤したが、いかんせん5ドアなので、無理がある。ネットの製作動画を真似て、ブラーゴの3ドアをターボ化したのは言うまでもない。 ・ウーノの魅力はイタリア本国や南米向けに様々なボディ・バリエーションがあることで、その例がフィオリーノ(カーゴ)とドゥナ(4ドアセダン)だ。 それにしてもウーノに似ている車のプラモで何台もモドキを作って感じたのは、ウーノが何の変哲もないシンプルなデザインに見えて、実はどれとも似て非なる絶妙なバランスで成り立っている唯一無二の存在であると気づかされたことだ。それ故ノスタルジーになおさら駆り立てられ、ジウジアーロ・デザインの車が好きだったというより、好きな車の共通点がジウジアーロ・デザインだったと言える。
イクソ ヤフオクk.karita500