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Jackson Browne / I'm Alive
(1993) 約4年ぶりとなるジャクソン・ブラウンの10枚目のアルバム。ブラウンとスコット・サーストン、ドン・ワズのプロデュース。 80年代は自分の思いのたけを詰め込んで社会的なアルバムをリリースしていた感じだが、このアルバムは等身大のジャクソン・ブラウンの歌が詰まっているようだ。 ドン・ワズは2曲のプロデュースを行い“My Problem Is You”は、ベンモント・テンチのオルガンの音色が心地よく、コーラス隊が素敵なハーモニーを聴かせてくれている。ブラウンはピアノを弾いている。“Too Many Angels”はちょっと暗い感じの曲だが、ブラウンらしい曲かもしれない。 “All Good Things”では、ドン・ヘンリーとデヴィッド・クロスビーがコーラスで参加している。 世間の期待するブラウンのサウンドに戻ってきた感じもする。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. I'm Alive 02. My Problem Is You 03. Everywhere I Go 04. I'll Do Anything 05. Miles Away 06. Too Many Angels 07. Take This Rain 08. Two of Me, Two of You 09. Sky Blue and Black 10. All Good Things
World in Motion Looking Eastk-69
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Jackson Browne / The Naked Ride Home
(2002) 約6年ぶりとなるジャクソン・ブラウンの12枚目のアルバム。ブラウンとケヴィン・マコーミックの共同プロデュース。 グレッグ・レイスとケブ・モのギタリストがゲスト参加している。 “The Naked Ride Home”、“For Taking the Trouble”、“Don't You Want to Be There”、“My Stunning Mystery Companion”はブラウンが単独で書いているが、残りの6曲はバンドのメンバーと曲を書いている。 表だってバンドに名前を付けていないが、マーク・ゴールデンバーグ(g)、ジェフ・ヤング(key)、ケヴィン・マコーミック(b)、マウリシオ・ルヴァク(ds)の4人は欠かせない存在となっている。 ミキシングにボブ・クリアマウンテン、マスタリングにボブ・ルドウィグの名前があり、安心できる名前だ。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. The Naked Ride Home 02. The Night Inside Me 03. Casino Nation 04. For Taking the Trouble 05. Never Stop 06. Walking Town 07. About My Imagination 08. Sergio Leone 09. Don't You Want to Be There 10. My Stunning Mystery Companion
Looking East Time the Conquerork-69