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John Hiatt / Slow Turning
(1988) 音楽キャリアの転機となった“Bring the Family”に続く、ジョン・ハイアットの9枚目のアルバム。プロデュサーにグリン・ジョンズを迎えている。 A&Mに移籍してから明らかに音が変わっている。自然な感じの音作りで、このアルバムではグリン・ジョンズの起用が当たっているようだ。ハイアットのヴォーカルも歌心溢れる気がする。 バーニー・レドンがギター、マンドリン、バンジョーで参加している。 日本ではあまり知られていないが、アメリカの音楽シーンで重要人物のひとりと言えるジョン・ハイアットの聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Drive South 02. Trudy and Dave 03. Tennessee Plates 04. Icy Blue Heart 05. Sometime Other Than Now 06. Georgia Rae 07. Ride Along 08. Slow Turning 09. It'll Come to You 10. Is Anybody There? 11. Paper Thin 12. Feels Like Rain
Bring the Family Stolen Momentsk-69
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John Hiatt / Warming Up to the Ice Age
(1985) ゲフィン・レコードで最後の録音となった、ジョン・ハイアットの7枚目のアルバム。ノバート・プットナムのプロデュース。 ダイナミックな“The Usual”で幕をあけるこのアルバムだが、この曲はボブ・ディランが気に入って後にカヴァーしている。続く“The Crush”はホーン・セクションの響きが印象的。 エルヴィス・コステロとのデュエット“Living A Little, Laughing A Little”はザ・スピナーズのカヴァーで、素敵なハーモニーを聴かせてくれている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. The Usual 02. The Crush 03. When We Ran 04. She Said the Same Things to Me 05. Living a Little, Laughing a Little 06. Zero House 07. Warming Up to the Ice Age 08. I'm a Real Man 09. Number One Honest Game 10. I Got a Gun
Riding with the King Bring the Familyk-69