-
Graham Parker / The Real Macaw
(1983) アリスタ・レコードからリリースされた、グレアム・パーカーの7枚目のアルバム。デイヴィッド・カーシェンバウムのプロデュース。 バンドはスクイーズのギルソン・レイヴィス(ds)、ケヴィン・ジェンキンス(b)、ジョージ・スモール(key)、そして、ブリンズリー・シュウォーツ(g)が戻ってきている。 80年代のサウンドとパーカーらしさの融合を感じられるが、微妙な感じに仕上がっている。曲はいいのだが過剰な音が多い気がする。 全米チャートでは辛くも59位にランクインするが、全英チャートではランクインしなかった。 前作とこのアルバムは2007年に再発されただけなので、かなりレアなアルバムもなっている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Just Like a Man 02. You Can't Take Love for Granted 03. Glass Jaw 04. Passive Resistance 05. Sounds Like Chains 06. Life Gets Better 07. A Miracle a Minute 08. Beyond a Joke 09. Last Couple on the Dance Floor 10. Anniversary 11. (Too Late) The Smart Bomb
Another Grey Area Steady Nervesk-69
-
Graham Parker / The Up Escalator
(1980) スティッフ・レコードに移籍してリリースされた、グレアム・パーカーの5枚目のアルバム。ジミー・アイオヴィンのプロデュース。 前作からクレジットがされなくなったがザ・ルーモアがバックで、ボブ・アンドリュースが抜けた穴をニッキー・ホプキンス(p)、ダニー・フェデレシ(org)、ピーター・ウッド(syn)が埋めている。 アナログでA面が“The Up Side”で、B面が“The Down Side”に分けられている。シャープな演奏と、3分台の曲が小気味良い感じがする。 “Endless Night”では、ブルース・スプリングスティーンがコーラスで参加している。フェデレシの繋がりだろうか、フラッと立ち寄って参加した感じがして、ボスの抑え気味の歌声がいい。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 The Up Side 01. No Holding Back 02. Devil's Sidewalk 03. Stupefaction 04. Empty Lives 05. The Beating of Another Heart The Down Side 06. Endless Night 07. Paralyzed 08. Manoeuvres 09. Jolie Jolie 10. Love Without Greed
Squeezing Out Sparks Another Grey Areak-69