-
Graham Parker / The Up Escalator
(1980) スティッフ・レコードに移籍してリリースされた、グレアム・パーカーの5枚目のアルバム。ジミー・アイオヴィンのプロデュース。 前作からクレジットがされなくなったがザ・ルーモアがバックで、ボブ・アンドリュースが抜けた穴をニッキー・ホプキンス(p)、ダニー・フェデレシ(org)、ピーター・ウッド(syn)が埋めている。 アナログでA面が“The Up Side”で、B面が“The Down Side”に分けられている。シャープな演奏と、3分台の曲が小気味良い感じがする。 “Endless Night”では、ブルース・スプリングスティーンがコーラスで参加している。フェデレシの繋がりだろうか、フラッと立ち寄って参加した感じがして、ボスの抑え気味の歌声がいい。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 The Up Side 01. No Holding Back 02. Devil's Sidewalk 03. Stupefaction 04. Empty Lives 05. The Beating of Another Heart The Down Side 06. Endless Night 07. Paralyzed 08. Manoeuvres 09. Jolie Jolie 10. Love Without Greed
Squeezing Out Sparks Another Grey Areak-69
-
Graham Parker & the Rumour / Stick to Me
(1977) プロデューサーに再びニック・ロウを迎えて作られたアルバム。 アメリカ進出を意識していたので、サウンド的に大きく変わっていった。ギターとドラムの音が前面に出された音作りになっている。個人的には、ザ・ルーモアの音が好きなのでちょっと残念だ。 シンプルなパワーを感じられるアルバム。 《songlist》 01. Stick to Me 02. I'm Gonna Tear Your Playhouse Down 03. Problem Child 04. Soul on Ice 05. Clear Head 06. New York Shuffle 07. Watch the Moon Come Down 08. Thunder and Rain 09. Heat in Harlem 10. The Raid
Heat Treatment Squeezing Out Sparks Vertigo Recordsk-69