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Nick Lowe / Jesus of Cool
(1978) ブリンズリー・シュウォーツ解散後に、プロデュース活動経てリリースされた、ニック・ロウのセルフ・プロデュースによるデビュー・アルバム。 このアルバムはジェイク・リヴィエラなどが設立したレーダー・レコードから初めてリリースされたアルバムで、シングルの1枚目もロウの“I Love the Sound of Breaking Glass”だった。この曲は全英のシングル・チャートで7位となった。 文句の付けようが無い、ロウのポップ・ワールドが全開となっている。 アメリカ盤はコロムビア・レコードからのリリースされて、タイトルが“Pure Pop for Now People”に変更となった。曲順も大きく変更されている。 全英チャートで22位、全米チャートで127位と、アメリカでの成功は得られなかった。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Music For Money 02. I Love the Sound of Breaking Glass 03. Little Hitler 04. Shake and Pop 05. Tonight 06. So It Goes 07. No Reason 08. 36 Inches High 09. Marie Provost 10. Nutted by Reality 11. Heart of the City (Live)
Labour Of Last Radar Recordsk-69
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Nick Lowe / Nick the Knife
(1982) ニック・ロウのセルフ・プロデュースによる3rdアルバム。 ビリー・ブレムナー(g)、テリー・ウィリアムス(ds)のロックパイルの盟友や、この先ロウを支えていくマーティン・ベルモント(g)、ポール・キャラック(key)、ボビー・アーウィン(ds)などが参加している。 ニック・ロウのポップさや、素敵なメロディー・ラインが詰まった内容となっている。ロックパイルで披露した“Heart”はレゲエ調にアレンジが変更されている。 CD屋ではここ何十年と見ていないので、再発されたら嬉しいアルバム。(2017年に再発されました) 《songlist》 01. Burning 02. Heart 03. Stick It Where the Sun Don't Shine 04. Queen of Sheba 05. My Heart Hurts 06. Couldn't Love You (Any More Than I Do) 07. Let Me Kiss Ya 08. Too Many Teardrops 09. Ba Doom 10. Raining Raining 11. One's Too Many (And a Hundred Ain't Enough) 12. Zulu Kiss
Labour Of Last The Abominable Showmank-69