昼の音楽・10.12.
初版 2024/10/12 12:32
改訂 2024/10/12 12:32
手に汗を握る、緊張感のある試合が終わった…。
ダルビッシュと山本の投げ合い。メジャーのポスト・シーズンで見られることは興奮しかない。そして、ダルビッシュvs大谷。2三振とダルビッシュが抑えたが、2人のヘルナンデスのホームランによって敗れた。
こういった試合では“ラッキー・ボーイ”が出てくるが、ドジャースはキケ・ヘルナンデスになった。ミゲル・ロハスの怪我により出場することになったが、ロバーツ監督の采配が当たった感じだろう。
采配と言えば、先発の山本を5回で降板させ、ブルペンに繋ぐのも良かったと思う。前の試合のブルペン・デーでの継投完封が雰囲気を良くしたのだろう。サンディエゴの強力打線を抑えたことが大収穫だったと思う。
さらに采配と言えば4戦目を中3日のシースで決めにいって、決められなかったサンディエゴに悔いが残るんじゃないだろうか?初戦も3回5失点と抑えたわけではない。ホームでエースが投げて完封負けは、かなりメンタル的に厳しかったと思う。
大谷がシンプルに“2つ勝つだけ”と言っていたことが思い出される。それがチームの中での意思統一だったと思っている。
大谷が待ち焦がれていた“ヒリヒリした9月”を終えて、新しいステージの扉を最後まで開ける姿を見たいものだ。
月曜日からはNYMだ。きっとMVP対決ってことで盛り上げるのだろう…。
そして、ダルビッシュと松井はお疲れ様って感じだ。松井も1年目でチーム最多登板なんてことだったが、ほとんど取り上げてもらえずにいた。スポーツ番組で“今日の松井”なんてコーナーを来年は作るべきだ。
そして、聴いている。