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Cathy Young / A Spoonful Of Cathy Young
時代を象徴するかのようなサイケペイントが施されたアコギを片手に仁王立ちする女。 ローアングルからのショットがメチャかっこいいキャシーさん、 この時なんと18才、トンガってます 状態の良いオリジナルを探して早数年、どうしても黒地なのでリングウェアが目立つ盤が多くて綺麗なら一万位は出してもいいかな?って思ってたけど最近のアナログブームで地味に高騰 ま、リイシューで良いかと買ってしまった¥1800 エンボス布目のコートボール紙を使用して頑張ってるんだけどおそらくネガなんて残ってないので現物スキャン、彩度を下げたため細かいディテールは潰れちゃって色目もちょっと変わってしまってやっぱりイマイチ感は強い、その辺を差し引いてもカッコいいジャケだね アシッドフォークって紹介されがちだけどどちらかと言えばロック色も強いね、オルガンが良い仕事してるよ 調べてみたら国内盤もリアルタイムで出ていた模様… こんなの帯付で状態良ければこのご時世、余裕で10マン超えそうだね くわばらくわばら https://youtu.be/mgMEoCwPeDY #レコード #アナログブーム #アナログレコード #アシッドフォーク #サイケデリック #ブルース #サイケペイント
US 92 Mainstream S6121 ¥1800ジャケ買いマン
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St.Thomas More Folk Group / Our Factory of Love
謎のプロテスタント系シングアロング集団による自主制作盤 1971年リリース当時のヒット曲と何曲かのゴスペル曲によって構成されている ほとんどの曲がシンプルなバンドサウンドをバックにメンバー全員で合唱すると言うスタイルで音楽的に特筆する事は特にないかな〜 合唱自体も素人レベルだが信仰による異様な熱気が音溝に刻み込まれている点では資料的価値は高い 魚眼レンズに収められたメンバー達を黒地をバックに中央に配したたジャケもなかなかカルト風味な味があって今後それほど聴く機会はないかと思われるがこのジャケだけで「当たり」とジャッジして問題ないだろう 興味深いのはジャケ裏の集合写真後方に居る大男だ 他のメンバーと比べてもその巨大さは目を見張るものがある 別にデブというわけでもなく画像修正で彼だけ比率拡大してはめ込んだような違和感が一種異様であるが真偽の程は定かではない。 #レコード #アナログレコード #プロテスタント #カントリーゴスペル #大男 #違和感
US 82 Factory F102 ¥700ジャケ買いマン
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Herb Alpert’s Tijuana Brass /Whipped Cream & Other Delights
大した娯楽も無かった昭和中期、多くの子供たちは小学校も高学年あたりになると深夜放送を聞き世の中の事、エロい事、そして色々な音楽を知るようになる そんな深夜放送の代表格がオールナイトニッポンだ 日替わりでDJ(当時は今で言うパーソナリティをこう呼んでいた)が替わるこの番組、中でも土曜深夜(正確には日曜)の笑福亭鶴光の日は多くの子供たちを熱狂させたはずだ 平日は1時〜3時、3時〜5時の2部制なんだけど鶴光の日は1時から5時まで4時間ぶっ通しで成長期の子供には少し辛く大抵はつまらなくなる3時台に眠気に耐えられず脱落したものだ 翌週明けに学校で何時まで聞いていたかを競い合うという謎の結果報告会も行われていた 投稿した葉書が読まれた翌週は完全にヒーローである、 俺はかつて一度だけ電話でゲームに参加するコーナー(2時からの爆走レーシングゲーム)に見事出演を果たし一躍時の人となった、しばらくの間は他クラスのよく知らない奴まで俺の元に放送を聞いていたとわざわざ報告に来たものである 因みに爆走レーシングゲームというのは自動車の走行音を聞きながら電話口で「チェンジ、チェンジ」と言い架空のレーンをチェンジさせて障害物をクリヤしてゴールまで行くというしょうもないゲームだ、 3時からはもう一回電話コーナーでイントロ当てクイズもあった どちらも深夜である、当時は携帯なんてないわけで普通に家電にかかってくる、2時と3時は電話の前で親の目を盗み待機しながらラジオを聞くスタイルだ 出演するとまず鶴光に年齢を聞かれ女性の場合は「今何着ている?」とか「乳頭の色は?」などとネチネチとヘヴィなセクハラを受けることになる 男の場合は赤ちゃんのガラガラの音が鳴ってそのあと「ボク赤ちゃん」と言うだけだ 子供ながらに聞いてて出演者が男だったらガッカリしたものである そんな人気番組の冒頭で流れる曲がハーブアルパートの本アルバムに収録されているBittersweet Sambaだ キレの良いサンバギターに続くアルパートの高らかに歌うトランペットが印象的でサンバのリズムに身体が無意識に反応してしまう大人達は間違いなく元リスナーだと思われる このジャケ、遠目に見たら白いドレスを着てるようなんだけどよく見ると裸にタイトル通りホイップクリームを塗りたくられているというマニアックな仕様だ、 ジャケ裏のフォント配置も素晴らしくナイスジャケの称号に相応しい仕上がりである https://youtu.be/ZesDEsgJKEM #レコード #アナログレコード #A&M #ハーブアルパート #ティファナブラス #オールナイトニッポン #笑福亭鶴光 #爆走レーシングゲーム #イントロ当てクイズ #乳頭の色は?
US 90 A&M SP4110 ¥100ジャケ買いマン
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The Magic Lanterns / Shame Shame
10ccのゴドレイ&クレームが初期には参加していたというUKポップバンド 3枚のアルバムを残してるんだけどコレは1969年の2nd もうこの頃にはゴドレイさんもクレームさんももういないんだけどね タイトルトラックが北米で大ヒットしたんだけど後には続かず一発屋扱いだね ごく初期にいたメンバーの名前で語られる事が多いってのもちょっと悲しい 良くも悪くも全体的には地味で当時ありがちなB級ポップバンドなんだけど時代の雰囲気は十分 ジャケがなかなか良くて随分前にジャケ買い もうちょっとサイケなのを期待したんだけどサイケ度は薄いので肩透かし キンクスっぽい英国の匂いがするにはするんだけど 圧倒的に良いメロディラインの曲が少ないってのが敗因かな〜 もう一回言うよ ジャケは良い 更には米盤なんだけどアトランティックレーベルの作品がずらりと並んだ広告を兼ねた中袋… コレも良いんだよね、コルトレーンやアレサフランクリンみたいなパッと見ただけでわかる名盤から見たこともない聞いたこともないアーティストのまでカタログナンバー関係なしに載ってて見てるだけで飽きないんだけど異常なほどのナイスジャケ率は圧巻 こういうのが普通にリリースされた販売されていた素晴らしい時代だ https://youtu.be/z0wEG7uUL-M #レコード #アナログレコード #UkPop #SoftRock #一発屋 #中袋が良い
US 86 Atlantic SD8217 ¥500ジャケ買いマン
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Commodores / Heroes
ライオネルリッチー在籍時でベストとされる本アルバム ブラコン化前夜でヘヴィファンクからアーバンソウルまで絶妙なトラックが次々と登場する様は圧巻… 当時の俺は特にライオネルのソロみたいな甘いのは拒否反応だったんだけどやっぱりおっさんになると全然OKになってしまうのが少し嬉しいような悲しいような… ジャケがインパクトあるね バンドの勢いが出てるんだけどカッコいいのかダサいのか好みの分かれるところ 俺的にはちょっとダサいんだけどな〜 見開き中の濃い男たちの横並びショットは良いね #ライオネルリッチー #ソウル #R&B #ブラックコンテンポラリー #ブラコン #アナログレコード #レコード
US 80 Motown M8-939M1 ¥100ジャケ買いマン
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Dianne Dianne / Backwoods Woman
ナッシュビル界隈でバックシンガーなどで活動してたダイアンさん パワフルなvoがなかなかいい感じのガールズスワンパー とにかく泥臭くソウル風味も多少混じったカントリーで結構独特 歌が抜けてすごく前に出てるよね しかしこの人も薄幸オーラすごいね 美人系じゃないから余計に悲壮感が漂う、 ジャケもどこか自信なさげで大丈夫なのか? って思わず聞きたくなってしまうぞ ただ歌声は自信に満ちていて好感度大 スワンプ好きの隠れ名盤として語り継がれている模様 CD化に際してはジャケが差し替えられてるようだね ちょっと面白くないかな〜(最後の画像参照) オリジナルは艶のない温かみのある紙質、彼女のキャラにはあってそう 俺は月に一回は聴いてるよコレ https://youtu.be/FqUcWlURw_M #レコード #アナログレコード #カントリー #スワンプ #エリアコード616 #ナッシュビル
US 85 Janus JLS3043 ¥300ジャケ買いマン
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Earth Opera / same
Peter Rowanは1964年からブルーグラス界の祖Bill MonroeのバンドBlue Mountain Boysの末期に加入しvoとギターを担当していた男だ 近年もオールドスクールなブルーグラスのアルバムを発表し健在をアピールしている そんなピーターであるが時たま気が向いたようにブルーグラスとは全く関係ない作品を世に放つ変人でもある。 これは1968年、サイケデリックの影響下におなじくブルーグラス仲間のマンドリン奏者のDavid Grismanを無理矢理引き込んで結成したバンドEarth Opera名義での1stだ 明らかにドラッグが音楽に作用しておりサウンドは浮遊間に溢れたロックともフォークとも言え、メロディラインだけはポールマッカートニーのように甘く歌い方も少しポールっぽい部分も…それがかえって狂気を感じさせる そう言った意味ではシドバレット風な瞬間も所々あったりするんだけどピーターの場合は上手く音楽にドラッグの作用を理性的に利用してるっぽいね まあ十分変なんだけどw ジャケはそんな狂気じみながらもとぼけたセットにメンバーのスナップが合成させれおり尋常な雰囲気ではない バンドは同じエレクトラレコードでもあるドアーズのオープニングアクトを頻繁に務めていたらしい #レコード #アナログレコード #PeterRowan #DavidGrisman #psychedelic #AcidFolk #Bluegrass #BillMonroe #Doors #PaulMcCartney
US Electra EKS74016 ¥100 1968ジャケ買いマン
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Cathy Fink & Duck Donald /same
ギター&バンジョーのキャシーとギター&マンドリンのドナルドからなる2人のユニット ジャケはいろんなコスプレをした2人の写真を3つ並べてて6人メンバーっぽく見えなくもない? シンプルな構図のジャケなんだけどいい感じのアメリカンなカントリー感が出ているナイスジャケ!こういうのでいいんだよと声を大にして言いたい気分 内容もジャケを裏切らない… ときおりゲストを交えながらトラッドを中心にのんびりしながらもごきげん風なカントリーフォークが次から次へと登場 2人はその後何枚かアルバム出してキャシーの方は現在もソロやデュオで精力的に活動中っぽいね #レコード #アナログレコード #カントリー #country #フォーク #folk
US 90 Woodshed WS010 ¥70ジャケ買いマン
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The Icicle Works / same
80年代のニューウェーブのブームに乗って登場したリバプール出身のバンドだ 日本でもリードシングルのWhisper to a Screamがそこそこヒット、枯葉が舞う中で演奏するシーンのPVは印象深い UKべガーズバンケットからリリースされた1stは樹齢を重ねた木肌のアップで独特のオーラを放つ良ジャケ(2枚目画像参照)なんだけどコレは米アリスタの米盤だ。 おそらくアリスタの担当者は発売に際して 「ん?イギリスのバンドか…ジャケにメンバーの写真がなきゃ売れねえよ」 「せや、宣材に入ってたバンドの写真勝手に入れたれ!」 クソジャケ誕生の瞬間だ アリスタ担当の暴走は止まらない 「ん?ヒットしたWisper to a ScreamはB面の終わりの方か…」 「せや、1曲目に変更したれ!」 「ついでにキャッチーな曲を適度にバラけさせたれ!」 気分はもうプロデューサーだ かくして米盤仕様のアイシクルワークスの1stは独自のクソ仕様となったのであった! ちなみに国内盤はもちろんオリジナルジャケを踏襲 「木霊」という洒落た邦題も付けたナイスジョブだ! #アナログレコード #レコード #クソジャケ #ニューウェーブ #NewWave #ネオサイケデリック #NeoPsychederia #GuitarPop
US 56 Arista AL6-8202 ¥440ジャケ買いマン
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Gamelan Semar Pegulingan / Gamelan of the God
バリをはじめジャワ、その他近隣まで多くのガムラン音楽を聴き収集してきた俺がベストだと断言するのがこの米ノンサッチよりリリースされた「ガムラン・スマル・パグリンガン」だ。 バリの宮廷音楽で一般にガムランと称されるこの音楽は儀式、舞踏などその目的によって演奏形態や作法が異なる このスマルパグリンガンは王が個人的に楽しむ非常にプライベートなものでリラックス効果を狙ったのか一貫して優雅な旋律が漂っている 本作は1931年にバリを訪れた作曲家コリンマクフィーが現地で編成したガムラングループの録音物を聴いたアメリカの民族音楽学者ロバートEブラウンが70年台初頭にバリへ赴き当時使用された楽器で再録したものだ、 生存していた数人の初録音時のメンバーを中心に再編されたグループはブラウンの要請に見事に答えている そして演奏もさることながら素晴らしいのは録音だ。 サウンドの中核をなす青銅のゴング類、リズムを織りなす皮張りの太鼓類、そして天空を舞うような笛の音が絶妙なバランスで、しかもリアルに収録されているのだ ラジカセで聴こうが高価なステレオセットで聴こうが瞬時にバリの潮の混じった香りや乾いた空気の質感を蘇らせてくれる。 この作品はCD化されておりガムランやバリが好きだったら猛烈にレコメンドしたい逸品だよ キングやポリドールから発売された小泉文夫監修の一連の民族音楽シリーズの小ヒットに触発されたのか米ノンサッチ系とパイプを有するワーナーは対抗馬としてシュリンクされたままの米直輸入仕様に日本独自の帯と解説を添付するという力技を発揮、シリーズ化した 定価1700円と若干高価ながら仏オコラと双璧をなす世界の民族音楽一流ブランドレーベルである。 演奏、録音は資料的価値が高い小泉文夫のフィールド録音物とは全く性格が異なるため甲乙は付け難い、 しかし数人のイラストレーターを起用し味のあるジャケを展関した一連のノンサッチのジャケは低予算が故か画一化されたキング、ポリドールのシリーズのそれよりも遥かに素晴らしいものが多い。 #レコード #アナログレコード #ガムラン #ガムラン音楽 #民族音楽 #民俗音楽 #小泉文夫 #中村とうよう #ミュージックマガジン #包
US 87 Nonesuch H72046 ¥100ジャケ買いマン
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Boone Creek/One Way Track
かなり攻めたジャケである、かっこいい 煙突からは燃えたぎる木炭の火の粉が混じった黒煙を、車輪は有り余ったその蒸気にまみれているようだ 正に暴走列車、その様相は疾走感あふれる新しいブルーグラスのアルバムジャケに相応しい。 Ricky Skaggs(マンドリン)、Jerry Douglass(ドブロ)を中心に結成されたネオブルーグラス集団 2人のハーモニーも独特でロックっぽいね ロック好きにお勧めできるブルーグラスアルバムとしては最良のひとつ ベースがエレキベースで八分音符で動き回ってるってのが大きいかな? 空気感がローリングストーンズの「メインストリートのならず者」っぽいかも? しかし安いね、ブルーグラス系のオリジナル盤は 大抵のものは千円でお釣りが来る…嬉しいような悲しいような… #アナログレコード #レコード #ブルーグラス #Bluegrass #country #swamp #RickySkaggs #JerryDouglass #sugarhill #暴走列車 #RolligStones #ExileOnMainst
US 88 Sugar Hill SH3701 ¥70ジャケ買いマン
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Ricky Skaggs,Tony Rice / Skaggs & Rice
アールデコ調の文様の中にリッキーとトニーのイラスト、 とても目を惹くジャケでこのまま額装しても様になるレベル 近年のCDはジャケが差し替えられたみたい(かなりイマイチなジャケで買ってないけど) 昨年末に残念ながら逝去してしまったトニーとまだまだ現役リッキーの1980年のコラボ。 2人とも30歳前後と当時のブルーグラス界隈ではまだまだ若手ながらマンドリンとギターで比較的古めのカントリーソングやフォークソングを歌ったちょっと異色な作品、2人とも早弾きの名手なんだけどここでは全体的に落ち着いた唄を引き立たす演奏に終始、ちょっと地味なんだけど10日に一回は聴きたくなるスルメ盤 #アナログレコード #レコード #RickySkaggs #リッキースカッグス #TonyRice #トニーライス #Folk #Country #Bluegrass #アールデコ #SugarHill
US 90 Sugar Hill SH3711 ¥70ジャケ買いマン
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Sonny Clark /Cool Struttin’
ジャズはおろか音楽自体にも時別興味を持たない層にもこれがジャズのレコードのジャケットだとわかりしめさせるほどの強烈なパワーと芸術性を兼ね備えた素晴らしいジャケだよね。 ジャケ、内容とも素晴らしいジャズの名盤群が名を連なるブルーノート1500番台でも日本ではトップクラスの人気を誇る定番だ これは東芝音工がディストリビュート権を得たリバティ期のブルーノート盤で当時ではまだ日本でのプレスが許されなかった為直輸入仕様で帯と解説をつけて発売された一連のシリーズ いわゆるリイシュー物なのでオリジナルと比べるとはるかに格下扱いなんだけどそれなりの良質な再生感はあるんじゃないかな〜? 正直ジャズやロックのオリジナル至上主義による中古価格の高騰は歓迎できないわね… こだわり過ぎると音楽の本質への楽しみ方から逸脱してしまいそうで適当なところで折り合いをつける妥協もある程度必要かと… #アナログレコード #レコード #ブルーノート #BlueNote #1500番台 #ジャズ #モダンジャズ #ハードバップ #ヴィレッジバンガード
US 94 Blue Note BST81588 ¥500ジャケ買いマン
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Eagles / One of These Nighrs
白が基調だった前作と同じようなシンボルを配したジャケなんだけどこちらは黒基調。 クイーンのオペラ座の夜と華麗なるレース的手法かな? 上開きでジャケの絵柄部分は型押しされてて少し盛りあがってるんだよね、ザラッとした紙質もあってかマット調の印刷仕上がりでなかなかの高級感。 邦題が「呪われた夜」とやや物騒?なんだけど日本でも右肩上がりな人気に拍車をかけるインパクトはあったよね 全員が歌うスタイルで曲ごとにリードvoが変わるんだけどどの声でもイーグルスだと即座に認識できるってのはよく考えてみると結構すごい事ない? #アナログレコード #レコード #カントリーロック #ホテルカリフォルニア
US 87 Asylum 7E1039 ¥100ジャケ買いマン
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The Lyman Family With Lisa Kindred /American Avatar
かつてジム・クウェスキンのジャグバンドでハーモニカを担当していた宗教家、思想家のメル・ライマンがフォートヒルコミュニティのひとつとして参集したヒッピーコミューンを母体に作りあげた66年制作作品(1969年リリース) 実質ルーズなアコギを弾きながらフォーキーなブルースを歌う女性ブルースマンLisa Kindredのソロアルバムのようなものでライマンはリサのバックで邪魔なくらいハーモニカを吹きまくるというスタイル、時折入るコミューンの人々が鳴らしたのか様々なパーカッション類も登場して異常なアシッド感も高まるカルト名盤のひとつと言った位置づけ コミューンはLSDとマリファナから来る神秘体験によって性格改造を施したカルト集団であったという。 裏ジャケを見ると幼子を含むいかにもヤバそうな集団だがジャケ自体のアート性はなかなか高い、見開き中の感じも素晴らしい、俺が入手したアイテムは表にスレが多いってのがちょい残念… 頻繁に棚から出し入れされて聴かれたのだろうね、盤自体はあまり傷もないのでひょっとしたらコミューンのメンバーが丁寧に扱っていたのかも?? ジャケの中にマリファナのカケラでも入ってないかな〜などと期待して覗いてみたけど無かったよ 残念! #レコード #アナログレコード #ブルース #フォーク #アシッドフォーク #blues #folk #AcidFolk #カルト集団 #ヒッピー #コミューン #LSD #マリファナ
US 91 Reprise 6353 ¥1600ジャケ買いマン