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ボールがヒシャゲたところまで再現したユージン魂~鮎原こずえ&早川みどり(アタック№1)
スポ根物のアニメのお約束として、ボールが手足やバット、ラケットにあたる瞬間や、剛速球が飛んでくる際にボールがひしゃげた描写になります。画像のアタック№1でもそんな描写がでてきますが、これをリリースしたユージンも鮎原こずえがアタックを決める際のボールがひしゃげる場面を見事に再現しています。バンダイのガシャポンに対抗するために、バンダイが商品化しない作品に目をつけてリリースしまくったユージンですが、ここにユージンのこだわりバンダイへの対抗心がメラメラと感じられるフィギュアになっています。
フィギュア ユージンfreedom
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ゴールデンマスク~ここまでいったら覆面じゃないだろう?
タイガーマスクの覆面リーグ戦に登場したゴールデンマスクは仮面から発するサーチライトのように強烈な光で相手の目を眩ませ、ロープをもかみ切る強力な牙で相手を噛み裂くとんでもないレスラーでしたが、これってもう特殊ヘルメットで、覆面じゃぁないですよね。 こんなもんかぶってたら、普通その段階で反則負けですよね。でもこれが通っちゃうんですから、さすがは昭和のアニメですね。ちなみにタイガーマスクの覆面もまるでヘルメットみたいに置くと「コトッ」て音が鳴るんです。
ユージンfreedom
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マッハバロン~印象に残る主題歌
マッハバロンはいわゆるバロンシリーズの第二弾ではありますが、レッドバロンと何も関連はありません。そして、何よりも印象に残っているのはその主題歌です。「あっくの天才が時に野心をいだぁ~きぃいっつ!~♪」とずっとシャウトしっぱなしの、ノリノリの主題歌は一度聴くと忘れる事ができません。もちろん主題歌だけでなく、番組そのものも面白くマッハバロンもカッコよかったです。特に海底から出撃するシーンはこれまでの特撮番組ではなかったシーンでした。発進シークエンスはBGMも相まってバンクフィルムながら何回見てもカッコよかったですね。
食玩(フィギュア) ユージンfreedom
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覆面レーサー~頼りになる兄貴
マッハGo!Go!Go!に登場する覆面レーサーは諜報組織に所属している謎のレーサーで、その正体は主人公三船剛の実兄・三船 研一です。父親の大介から勘当され、素性を隠して諜報組織に所属してレーサーとして世界中の悪と戦っていました。剛に様々なアドバイスを送ったり、剛のピンチを救っていました。ゆえに素性は分からないものの、剛はまるで本当の兄の様に敬愛の念をもって接していました。弟の身を常に案じ、立派なレーサーになってほしいと願う覆面レーサーはまさしく頼りになる兄貴です。
ユージンfreedom
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アントニオ猪木〜タイガーマスクに勝利したレスラー
アニメ版のタイガーマスクは、虎の穴からの刺客を次々と撃破していきました。ゆえに負はないという印象が強いのですが、シングルマッチで唯一敗北を喫したのが、画像のアントニオ猪木でした。試合前夜タイガーマスクに虎の穴での仲間のリコが襲いかかってきました。ホテルの屋上で揉み合いになり、伊達直人はリコの飛び蹴りをかわすのですが、リコはそのまま落下して死亡してしまいます。猪木がドロップキックを放った刹那、自身がかわさなければリコは死ななかった?と思ったタイガーはそのまま受けてしまい、リングの外にふっ飛ばされてしまいます。そしてそのまリングアウト負けとなってしまいました。迷いがあったとはいえ、試合そのものは正々堂々としたものでしたので、実力でタイガーに勝利した事にはかわりありませんでした。やはりアントニオ猪木はアニメでも、実際のプロレスでも強かったのは間違いありません。
フィギュア ユージンfreedom
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タイガーマスクVSウルサスアポロン~タイガーマスクが大人気アニメとなった理由
ウルトラタイガードロップは、本格的に「技のプロレス」を目指したタイガー・マスクが北海道大雪山に籠って身に着けた最初の必殺技で、突進してくる相手を肩に乗せ、そのまま後ずさりしてロープ最上段まで登り、そこからマットに相手を叩きつける大技です。画像はウルトラタイガードロップでウルサスアポロンを撃破するシーンを再現しています。アニメ版のタイガーマスクでは、現実では絶対にできない大技が多数登場しますが、実在するジャイアント馬場やアントニオ猪木が登場してかなりリアリティがあるアニメでしたから、こんな大技の連発も実際にできるんじゃないかとリアリティがあったのが、タイガーマスクが大人気アニメとなった理由なのかもしれませんね。
フィギュア ユージンfreedom
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グレートゼブラ~タイガーマスクで最も胸熱なストーリーとは?
ワールドツアー中に、孤児達のために優勝賞金を目的に、覆面ワールドリーグ戦に参戦する事を決めたタイガーマスクは日本プロレスの面々やフアンから「賞金に目がくらんだ裏切り者」と後ろ指をさされてしまいます。強敵たちを相手に戦い続けたタイガーマスクは、満身創痍になってしまいますが、終盤にグレートゼブラが乱入し、タイガー・ゼブラ組VSライオンマン・ザ・エジプトミイラ組とのタッグマッチとなりました。最初はゼブラを疑っていたタイガーですが、キックを途中でやめたゼブラを見て、その正体がジャイアント馬場である事を見抜きます。そして見事に覆面ワールドリーグ戦に勝利して、優勝賞金をゲットしました。タイガーの真意を見抜き、後輩の危機を救いに来ただけでなく、その美しい心根を公表したいというタイガーに「それはいかん」と黙って消えていったグレートゼブラ、この覆面リーグ戦のクライマックスはタイガーマスクの中で、最も胸熱なストーリーと言っても過言ではないでしょう。
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三つ首竜(スペクトルマン)~特撮ドラマの古き良き時代
スペクトルマンには三つ首竜という石油を食べるとんでもない怪獣が登場します。そして石油を狙って石油コンビナートで大暴れします。同じピープロ作品の電人ザボーガーの恐竜軍団シリーズ編のラスボスも三つ首竜でしたが、スペクトルマンの三つ首竜とは全くべつものなんですが、最終回で地上に現れた三つ首竜が石油コンビナートを破壊して暴れまわる場面で、なんとスペクトルマンの三つ首竜が暴れまわるシーン流用されました。予算がないからってここまでするかぁ?と思いつつも、それが受け入れられた当時は特撮ドラマにとって古き良き時代だったのかもしれませんね。ちなみにこのユージンの三つ首竜その重量感やクオリティはなかなか高い事はこの画像でみなさんも納得されるでしょう。
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真っ白に燃え尽きた矢吹丈~矢吹丈VSカイメングリーン
さすがは矢吹丈!アンドロイドのカイメングリーンまで倒してしまうなんて。でもさすがに生身とアンドロイドでしたから真っ白に燃え尽きてしまいましたね。
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超高速ガルビオン~もっとも不運なアニメ作品
私が考える中で最も不運なアニメ作品は、1984年に放映されました「超高速ガルビオン」でしょう。 マンガ家のたがみよしひさがキャラクターデザインを務め、音楽もカッコよく好きなアニメだったんですが、 メインスポンサーでありました「タカトクトイス」が倒産して、第22話で急遽打ち切りとなってしまいました。 その後オリジナルビデオで展開される構想もあったものの制作会社の「国際映画社」が倒産してしまい、立ち消えとなってしまいました。そんな不運な作品ではありましたが、ユージンからカプセルトイが販売されていました。ユージンは少々マイナーなアニメ作品をフィギュアにしていた会社なので、ファンには歓迎されていたのではないでしょうか?
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大門豊(後期Ver)~ツッコミどころ満載の新コスチューム
電人ザボーガーは第40話から恐竜軍団シリーズ編に突入していきますが、それに伴い主人公・大門豊のコスチュームもカラフルなデザインのコスチュームに変わります。しかーし、大門豊って秘密刑事じゃなかったの?秘密なのにあんな派手なコスチュームでええんかい?これじゃぁ、目立ちまくりじゃん。しかもベルトのバックルは40話では登場していないストロングザボーガーがデザインされてるし。等々ツッコミところ満載のコスチュームでした、
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G-3号:白鳥のジュン~タツノコヒロインの特徴
ガッチャマンに登場する白鳥のジュンG-3号は科学忍者隊の紅一点で、女だてらに劇中でも暴れまわって、大活躍します。タツノコヒロインの特徴は真っ赤な唇にぱっちりとしたお目目で、どこか外人風で、メイクが濃い!とう点がどの作品にも共通しています。ユージンのカプセルトイではそんな彼女を劇中のイメージ通りに再現していますが、よりグラマラスに再現されています。
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ブラックジャック~手塚治虫の代表作といえばやっぱりこれでしょう!
ブラックジャックは無免許医が大活躍する漫画で、手塚治虫御大の代表作といえばやっぱりこれでしょう!病気やけがの治療を通して、人間の優しさ、醜さな、親子愛、友情等色んな人間模様がえがかれています。特にこの作品の特徴はほとんどが一話完結方式なので、読んでても全く疲れませんし、どのお話からも違和感なく入っていけます。一話完結でストーリーを作れる漫画家は今ではそういないのではないでしょうか?
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矢吹丈VS力石徹 ~ 奇妙な友情
あしたのジョーの矢吹丈と力石徹は一緒に酒を飲んだり、遊んだりするいわゆる仲良しではありませんでした。 しかし、互いに認め合い拳を交える事で二人の間に奇妙な友情が生まれます。その事を矢吹丈が気づいたのは東洋バンダムタイトルマッチの金竜飛戦でした。戦争による食料不足の時代に幼少期をおくったため、胃袋が小さいままで、ゆえに減量苦もないボクサーで、減量苦でフラフラのジョーに襲い掛かりますが、力石の死を思い出して奮起し鬼気迫る勢いで迫るジョーに気圧され、最後はKOされます。力石は減量苦の死と引き換えに、男との戦いを全うしてジョーとの奇妙な友情に殉じました。金竜飛との戦いでは名セリフが多数あり、私の中ではベストバウトになっています。
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宇宙猿人ゴリ~天才科学者を気取っていても上には上がいる。
惑星のEIQ=300の天才科学者で、惑星の独占を計画をするものの失敗。惑星Eの法廷から精神改造刑を言い渡されたために、腹心のラーと共に惑星Eを脱出、地球にたどり着き、地球侵略を目論んで、スペクトルマンと死闘を演じます。もっとも直接対決ではなく、さらってきた人間を怪獣に改造したり、地球上の生物を怪獣に改造して、スペクトルマンにぶつけてきてました。最期は腹心のラーがスペクトルマンとの戦いに敗れた後に、スペクトルマンの説得を聞かずに後を追いました。IQ=300だけあって、警察官を「ポリ公」と読んだりするなどウルトラシリーズの侵略者とは一味違っていましたが、よく考えたら本郷猛はIQ=600なので、天才科学者を気取っていても、上には上がいるんですよね。(笑)
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