ウルトラマンキング（ウルトラハンマー）～どつく道具ではないけれど

ウルトラマンキング（ウルトラハンマー）～相手をどつく道具ではありません。念のため。

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もう何年も前になるけれど、ネットオークションにウルトラマンキング（ウルトラハンマー）を出品しようとしていた時の事です。たまたまニュースを見ていたら、ノータイでラフな服装をした親父がやたらと偉そうに「ちゃんとやれ！」とか言っていて、最初はどっかのスポーツチームの監督？と思っていたら、そうではなくて東日本大震災の復興担当の大臣様で、それを知った途端、「はぁ？何寝ぼけてんだぁ？こいつは？」と頭にきました。これから被災した県の知事さんたちはいかにして早期の復興をやるべきか、頭を悩ませているのに、この大臣様が吐いた言葉は、「一緒に考えて頑張りましょう！」と激励の言葉ではなく、上から目線の高飛車な暴言でした。おまけに握手を求めた県知事さん対してそれを拒否したり、訪問時に席に着いていなかった事を、ネチネチと嫌みを言ったりと、自分は偉いと勘違いしていましたので、「こんな勘違い野郎はウルトラマンキングのキングハンマーで頭どついて、目をさまませてほしいな。」と思いました。結局、勘違いしたこの大臣様は被災者の反感をまともに買ったのはゆーまでもなく、大臣を辞めざるを得なくなり、辞任する時の泣きっ面を見て、「自分が偉いと勘違いする奴の末路はこんなもんだな。」とふと思った事を思い出しました。

#思い出