TOMIX 300系4灯化加工

初版 2023/03/03 02:56

改訂 2023/03/03 02:58

TOMIX、MicroAce、KATOの3社にて製品化された300系。

後行2社が4灯化したライトプリズムを採用していく中、TOMIXは30年間相も変わらず凡庸ライトのまま済ませてきた。

そんなTOMIX製300系を救ってあげるべく、ここでは4灯化の加工方法についてご紹介します。

必要な道具は

  • φ0.5ピンバイス
  • 黒色塗料
  • 銀色油性ペン

くらいです。

まずプリズムを取り出し、画像の赤点と赤線の部分をφ0.5ピンバイスで穿孔する。

赤点の箇所は垂直に穿孔し、赤線の箇所は線に沿ってピンバイスの刃の側面を押し当てながら回転させ穿孔する。

次に、穿孔した箇所を黒色塗料で塗装する。

直径0.5mmの穴に入る極細ペンで塗装してもよい。

そして、穿孔箇所2点を通る直線を境にして、前方を銀色油性ペンで塗装する。

後は組み立て直して、無事4灯化出来ていたら成功。

失敗した場合はそのプリズムは再利用出来ないが、ファーストカーミュージアム製品などを使って比較的安くプリズムを再入手することは出来る。

最新のKATO製と並べてみても引けを取らないレベルにはなったのではないでしょうか?

そこまで難しくはない加工なので興味があれば是非お試しください。

中々見栄えが良くなりオススメです。

新幹線車両を主とするNゲージ収集家。
大した塗装・加工技術も持ってませんが、模型に小加工を施してグレードアップやコレクションのレパートリーを増やすのが趣味です。
新幹線は0系以外の営業用車はほぼ全て所有しております。

因みに、YouTubeやFC2ブログにて同名で活動している、ポケモンシリーズの第3世代・第4世代の任意コード実行研究者その人です。

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