-
講談社 テレビマガジンヒーローグラフィックライブラリー② 仮面ライダー
1995年6月20日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「テレビマガジンヒーローグラフィックライブラリー② 仮面ライダー」です。 「少年マガジン」や「テレビマガジン」などで半世紀年以上にも渡り、ヒーローのスチール写真を撮り続けてきた講談社写真部の名物カメラマン、大島康嗣氏のヒーロー写真集シリーズの、仮面ライダー編(旧1号・旧2号)になります。 仮面ライダーシリーズの現場や撮影会では、競合する他誌のカメラマンを差し置いて、番組スタッフや演者から“特別扱い”されていたという大島氏。それだけに撮影されたスチールはどれも素晴らしいショットばかりで、それを大判サイズ、美麗な画質で掲載しているのでとても見応えがあります。 #仮面ライダー #テレビマガジン #講談社 #大島康嗣 #石ノ森章太郎 #東映 #怪人 #写真集
(株)講談社dape_man
-
講談社 テレビマガジン昭和49年8月号増刊 マジンガーZ大百科号 当時物
昭和49年8月15日発行(臨時増刊) 発行所 株式会社 講談社 講談社の「講談社 テレビマガジン昭和49年8月号増刊 マジンガーZ大百科号」です。 マジンガーZ劇場版第2作目となる『マジンガーZ対暗黒大将軍』が「東映まんがまつり」で上映され、テレビシリーズのほうもいよいよ最終回間近、というタイミングで発売された伝説的なマジンガー本ですね。 「マジンガーZ図解ブロマイド」や「全機械獣114体せいぞろい」(構成 風忍!)、「マジンガーZ対暗黒大将軍物語」(構成 よしかわ進!)、そして、テレビマガジンに掲載されたグラビア特集記事や少年ジャンプに掲載された漫画版第1話の再録など、マジンガーZの魅力がこれでもかといわんばかりに一冊の中にギュッと詰め込まれています。 私は当時、近所の幼馴染のお兄ちゃんが持っているのを見せてもらいましたが、本当に欲しくて欲しくてたまらない本でした。(結局、当時はこの「マジンガーZ大百科号」を入手出来ませんでしたが、以降、テレビマガジンを定期購読するようになりました) 画像は大人になってから入手したものですが、付録やポスター類がちゃんと残っている完品です。一説によるとこの「マジンガーZ大百科号」は当時10万部以上がすぐに完売したそうで、出回った部数は確かに多いのですが、現存するものは付録が切り取られたりしたものが多く、完品は結構貴重だと思います。 #マジンガーZ #グレートマジンガー #テレビマガジン #講談社 #永井豪 #ダイナミックプロ #東映動画 #東映まんがまつり #ロボット
(株)講談社dape_man
-
講談社 講談社のテレビ絵本③ 正義を愛する者 月光仮面 とびだせ月光仮面 当時物
昭和47年4月24日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「講談社のテレビ絵本③ 正義を愛する者 月光仮面 とびだせ月光仮面」です。 テレビ本編第9話「地獄の忍者かまいたち」を絵本向きに編集したもので、登場するサタンの爪の怪人はかまいたちです。鎖鉄球を撃ち出すランチャーを使って無差別殺人を繰り返す極悪非道な忍者で、その正体は伊甲流忍者、斎藤白雲斎の息子、次郎。(テレビ本編と異なり、この絵本では何故か武器が手裏剣を撃ち出す小銃に改変されています) 彼もまた、例によってサタンの爪に唆されて凶行に及んでいる訳ですが、最終的には次郎を庇ってかまいたちに化けていた父・白雲斎の死を目の当たりにして改心するものの、サタンの爪もろとも自爆しようとガスタンクに突っ込んでいった非業の最期は、やはり救いの無いものでした...(しかもサタンの爪はしっかりと生きているという) こちらも絵は「アド=コスモ 箕輪宗広」となっております。 #正義を愛する者月光仮面 #月光仮面 #講談社 #愛プロ #川内康範 #テレビ絵本 #絵本
(株)講談社dape_man
-
講談社 講談社のテレビ絵本② 正義を愛する者 月光仮面 つよいぞ月光仮面 当時物
昭和47年4月8日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「講談社のテレビ絵本② 正義を愛する者 月光仮面 つよいぞ月光仮面」です。 テレビ本編第8話「白髪の復讐鬼」を絵本向きに編集したもので、登場するサタンの爪の怪人は白髪鬼です。かつて父親を殺された女がサタンの爪に唆されて白髪鬼となり、父親を殺した人間たちに復讐していく...というのが大まかなストーリーですが、復讐の最後のターゲットは殺されないまでも発狂し、白髪鬼はその正体を晒して服毒自殺するという救いのないラストが何とも。よくこの話を幼児向けの絵本にしたなぁという感じです(笑) こちらも絵は「アド=コスモ 箕輪宗広」となっております。 #正義を愛する者月光仮面 #月光仮面 #講談社 #愛プロ #川内康範 #テレビ絵本 #絵本
(株)講談社dape_man
-
講談社 「たのしい幼稚園」のテレビ絵本⑨ グレンダイザーたいグレートマジンガー 当時物
昭和51年4月1日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 講談社の「たのしい幼稚園」のテレビ絵本「グレンダイザーたいグレートマジンガー」です。昭和51年春休みの「東映まんがまつり」で上映された、『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』の絵本です。 幼児向け絵本ということもあって、ストーリーはいろいろと端折られていますが、ベガ星連合軍親衛隊長バレンドスに強奪されたグレートマジンガーがグレンダイザーと戦い、その後、奪回したグレートマジンガーを兜甲児が駆り、グレンダイザーと共闘する...という基本線は映画と同じです。円盤獣ジンジン、グビグビは出てきますが、コアコアは出てきません。 デューク・フリード、兜甲児、宇門博士のスリーショットの画が可愛い(笑) #UFOロボグレンダイザー #グレンダイザー #グレートマジンガー #東映まんがまつり #永井豪 #ダイナミックプロ #東映動画 #講談社 #たのしい幼稚園 #絵本 #ロボット
(株)講談社dape_man
-
講談社 講談社の紙芝居 こどもテレビ劇場 むちがうなる月光仮面 当時物
昭和47年3月8日 第1版発行 昭和47年3月20日 第2版発行 発行所 株式会社 講談社 川内康範原作、ナック制作によるテレビアニメ『正義を愛する者 月光仮面』の家庭用紙芝居、「講談社の紙芝居 こどもテレビ劇場 むちがうなる月光仮面」です。(発売元はエポック社)。 ストーリーはテレビ版の「第一部 サタンの爪シリーズ」をベースにしたオリジナルで、祝十郎・五郎八・しげる・松田警部といったレギュラーメンバーの他、こうもり男・紅いサソリ(サンドリア)&せむし男(ジョセフ)・天風斎銀竜・鉄仮面カーンといった、サタンの爪配下の怪人たちが登場します。 作画はアド・コスモ。テレビ版の絵柄に寄せつつも、やや劇画調に仕上げたタッチがイイ味出しています。 #正義を愛する者月光仮面 #月光仮面 #講談社 #愛プロ #エポック社 #川内康範 #紙芝居
エポック社 (株)講談社dape_man
-
講談社 講談社の紙芝居 こどもテレビ劇場 宇宙猿人ゴリ ーがんばれスペクトルマンー 当時物
発行日 昭和46年4月20日 発行所 株式会社 講談社 「講談社の紙芝居 こどもテレビ劇場 宇宙猿人ゴリ ーがんばれスペクトルマンー」です。(発売元はエポック社) こちらはフォノシートの音源に合わせて絵を変えていくスタイルの、家庭用紙芝居です。 私が子供の頃には、おじさんが自転車でやっているような街頭紙芝居の文化はとうに廃れていたので、紙芝居といえばこういうフォノシート付きのテレビキャラクターの物を思い出しますね~ 作画は昭和怪獣画の巨匠の一人、 南村喬之画伯。 ゴリ博士の衣装やスペクトルマンのボディの色など、やけに緑色が多いのはご愛敬ですが、アオシマのプラモデルでお馴染みのNG怪獣・ガレロンがまるで『帰ってきたウルトラマン』のステゴンのように描かれていたり、更にはダストマンのデザインが着ぐるみとは全く違っていて、紙屑の化け物のような姿をしているのはちょっと衝撃的です。(画像7枚目) 「講談社の紙芝居 こどもテレビ劇場」シリーズは、外箱の一部を切り取り、それを紙芝居枠にして中の絵を変えていく、という仕様なのですが、それだけに箱絵が切り取られたものが多く、こうしてちゃんと残っているものは意外と少ないのです。(フォノシートも未使用) #宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #講談社 #ピー・プロ #エポック社 #怪獣 #紙芝居 #南村喬之
エポック社 (株)講談社dape_man
-
講談社コミックスなかよし 真珠色の仮面 表紙絵違い
昭和50年11月5日第1刷発行 昭和57年8月10日第22刷発行 発行/(株)講談社 こちらは昭和57年8月10日 第22刷発行分の表紙。 一見、先に紹介したものと同じ表紙に見えるのですが、よく見ると構図は同じでも絵柄が違います。(背表紙のタイトル文字も黒から赤に変わっています) 昭和56年の価格改定に伴い、そのときの再販分からこちらの仕様に変わったらしいですが...、なんか微妙なマイナーチェンジですね(笑) 原画紛失などのアクシデントでもあったのでしょうか? 高階良子の横溝作品コミカライズは『血まみれ観音』と『真珠色の仮面』の二作のみで終わってしまいましたが、もっともっと読みたかったですね。 耽美的・草双紙的な色合いが濃厚な戦前の横溝を代表する名作『鬼火』や、美少年趣味と怪奇浪漫が本格ミステリとして結実した傑作『真珠郎』あたりを高階良子がコミカライズしてたらきっと素晴らしいものになっていたのではないでしょうか。 #真珠色の仮面 #仮面劇場 #横溝正史 #高階良子 #なかよし #講談社
(株)講談社dape_man
-
講談社コミックスなかよし 真珠色の仮面
昭和50年11月5日第1刷発行 発行/(株)講談社 横溝正史の『仮面劇場』を高階良子がコミカライズした、講談社コミックスなかよし(KCなかよし)の『真珠色の仮面』(月刊少女漫画雑誌「なかよし」昭和47年11月号・12月号連載)です。 ガラスの棺に入れられ、生きながら水葬に付されようとした盲聾唖の三重苦の美少年、慎一郎(原作では「虹之助」)。大富豪の令嬢、大道寺あゆ子(原作では「大道寺綾子」)は、そんな彼の境遇を憐れに思い、自らの屋敷に引き取ったが、その直後から、彼女と慎一郎の周囲で恐ろしい連続殺人が起こる...、三重苦の少年の名前が現代風になっていたり、ヒロインの設定が未亡人から若い令嬢に変わっていたり、そして何より金田一耕助と並ぶ横溝作品もう一人の名探偵、由利麟太郎が完全にオミットされていたりと、少女漫画向けにかなり改変されてはいますが、原作のキモである“草双紙から抜け出してきたような”妖しく、神秘的な三重苦の美少年のキャラクターがしっかりと描かれ、世界観の基本線は大きく外していないので、原作を知らない読者はもちろん、原作を知る読者にも読み応えのあるものとなっています。 原作の『仮面劇場』は、昭和13年に「サンデー毎日」に連載された戦前の横溝作品ですが、その頃の横溝作品は、戦後に書かれた本格派探偵小説の金田一物とは趣向が違っていて、作風に耽美的・草双紙的な色合いが濃厚なのが特徴。そんな原作のテイストを高階良子が上手くすくい上げ、少女漫画独特の“ノリ”と画風で見事にビジュアル化してるんですね。個人的にも、原作よりも先に読んだこともあって、こちらのほうが思い入れが強かったりします。 #真珠色の仮面 #仮面劇場 #横溝正史 #高階良子 #なかよし #講談社
(株)講談社dape_man
-
講談社コミックスなかよし 血まみれ観音
昭和50年7月10日第1刷発行 発行/(株)講談社 横溝正史の『夜光虫』を高階良子がコミカライズした、講談社コミックスなかよし(KCなかよし)の『血まみれ観音』(月刊少女漫画雑誌「なかよし」昭和48年11月号~昭和49年2月号連載)です。 原作では、世にも恐ろしい人間の顔の形をした腫れ物「人面疽」を肩に持っているのは「白魚鱗次郎」という美少年なのですが、これを美少女「潤」に置き換え、彼女の視点を中心に描いているなど、かなり少女漫画向けのアレンジとなっています。しかも、原作の『夜光虫』は金田一耕助と並ぶ横溝ワールドもう一人の名探偵、由利麟太郎が登場する「由利先生シリーズ」の一つでもあるのですが、昭和47年に発表された『仮面劇場』のコミカライズ、『真珠色の仮面』同様、やはりオミットされています。 とはいえ、元々の原作がジュブナイル的で冒険活劇的なテイストが強く、探偵役の必要性が薄い物語ということもあって、個人的にはそれほど突拍子も無いアレンジだとは思いませんでした。むしろ、この『血まみれ観音』のほうがキャラクターが整理されていて、物語的には良く出来ているのではないか、と思ってしまうぐらいです。それほどこのアレンジは見事でした。 #血まみれ観音 #夜光虫 #横溝正史 #高階良子 #なかよし #講談社
(株)講談社dape_man
-
講談社コミックス 八つ墓村②
昭和53年7月15日第6刷発行 発行/(株)講談社 迷路のような鍾乳洞、落ち武者伝説を巡る因縁、怪しい双子の老婆・・・、影丸版『八つ墓村』では、本格ミステリーであり、伝奇ロマンでもある『八つ墓村』の魅力が、独特の劇画タッチで効果的に描かれていますが、そういう点では、小説のイメージが視覚によって更に広がる横溝作品の特色を生かした最初の作品といえるのではないでしょうか。そんなところも角川春樹の感性を大いに刺激したのでしょうか、本当ならば角川映画の第一弾は『犬神家の一族』ではなく、『八つ墓村』が予定されていたそうです。 横溝コミカライズの古典であり最高峰。個人的にも、横溝ブームで再販された折に何度も繰り返し読んだ、思い出の漫画です。 #八つ墓村 #横溝正史 #影丸譲也 #金田一耕助 #少年マガジン #講談社
(株)講談社dape_man
-
講談社コミックス 八つ墓村①
昭和53年7月15日第6刷発行 発行/(株)講談社 昭和43年から44年にかけて『週刊少年マガジン』誌上に連載された、横溝正史/原作・影丸譲也/画による『八つ墓村』のコミックス。 影丸版『八つ墓村』は横溝コミカライズの嚆矢というべき作品ですが、そればかりでなく、松本清張に代表される社会派推理小説全盛だった時代に、世間から忘れられていた横溝正史という探偵小説作家に再びスポットライトを当て、再評価されるきっかけとなった、ある意味、歴史的に重要な役割を果たしている作品でもあります。実際、この影丸版『八つ墓村』は人気を博し、その人気に注目した若き日の角川春樹が、横溝正史作品の角川文庫収録に積極的に動き、それが昭和50年代前半の空前の横溝ブームへと繋がっていったという経緯があります。 横溝作品のまともな映像化作品が無い時代に、『八つ墓村』の世界観を見事に描いたビジュアルイメージが素晴らしいですね。(ただし、『荒野の素浪人』の三船敏郎ばりの金田一耕助の格好だけは、ちょっとう~んという感じですが...) #八つ墓村 #横溝正史 #影丸譲也 #金田一耕助 #少年マガジン #講談社
(株)講談社dape_man
-
齋藤和典コレクション ウルトラ・ゴジラ怪獣ソフビ大全
平成20年4月4日第1刷発行 著者/齋藤和典 発行/(株)講談社 『齋藤和典コレクション』シリーズの齋藤氏が久しぶりに放った、怪獣ソフビ写真集の決定版。 マルブルのウルトラ怪獣とゴジラ・東宝怪獣に関しては、質・量ともに過去最高の充実度を誇る一冊ないでしょうか。 キャプションがちょっと弱いものの、「美しい怪獣の本」の帯コピーに偽りなしの美麗な写真は、眺めていて飽きません。 #マルサン #マルザン #ブルマァク #ソフビ #怪獣 #ウルトラQ #ウルトラマン #ウルトラセブン #帰ってきたウルトラマン #ウルトラマンA #ウルトラマンタロウ #ウルトラマンレオ #ゴジラ #写真集
(株)講談社dape_man