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Spring Can Really Hang You Up The Most / Spike Robinson
2001年に出た『JAZZテナー・サックス』という本で、寺島靖国が褒めていたのを見て以来気になってた人。やっと手に入れて聞いてみたら、ライブ盤だからかピアノもベースもソロたっぷりで、ちょっともどかしい気もするけど、なかなか気持ちいい。ところで、CDに「京 KYOTO RECORDS」って書いてあるんだけど、なんなんだろう。
ジャズ Capri 1986年大吉GUY
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Sax Appeal / The Swedish Modern Jazz Group
「スウェディッシュ・ジャズ金字塔の1枚として、コアなファンには有名なレア盤」らしいんだけど、見たことも聞いたこともない。ただ、ジャケットのデザインと、フレッシュサウンドからの復刻ってだけでピンときて買ったら、期待に違わぬ出来。アンサンブル重視なので、そんなにサックスをアピールしてないぞと思わないでもないが、こういうのを嗅ぎ当てられるようになったのが嬉しい。
ジャズ Barben 1960年大吉GUY
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Wailing / Buddy Arnold
単品でCDにはなってないんだけど、ヴィト・プライスの『スウィンギン・ザ・ループ』とカップリングでCD化された(ヴィトのは単品CDがあるのに)。さすがフレッシュサウンドの復刻版はやってくれるぜ! トロンボーンやクラリネットなんかも入って懐かしい雰囲気に浸れる一枚。こういうのが気持ちいいんだよ、ホントに。
ジャズ ABC-PARAMOUNT 1956年大吉GUY
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調味料妖精ラー(マヨネーズ)
この姿に一目惚れ。ちょっと申し訳なさそうな姿勢がたまらない。自分で乳揉んでるように見えるとかいってはいけない。これを作ろうってセンスが素晴らしいし、造型も完璧。仲間にケチャップ、わさび、からしもいる。マヨネーズ→マヨラー→ラーって流れのネーミングだと思うんだけど、ケチャップ達もラーなんだよな……。
いまじなりある堂 2023年大吉GUY
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ゴジラ(1964) / ムービーモンスターシリーズ
ぶっとい眉毛とブルブルする頬っぺた、悪役顔で有名な『モスラ対ゴジラ』(1964)の通称モスゴジ。一番ゴジラらしい顔のモスゴジが、やっと新造型で発売された。嬉しい。ありがたい。正面から見たときの、この悪そうな顔が素晴らしい。三白眼も恐ろしげ。値段は随分張るようになっちゃったけど、値段を抑えて塗装が全然ダメなウルトラ怪獣シリーズよりずっと良心的だ(もっとも、ゴジラって、そんなに塗装が大変じゃなさそうだけど……)。
特撮 バンダイ 2024年大吉GUY
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ゴジラ(1955) / ムービーモンスターシリーズ
『ゴジラの逆襲』(1955)登場の、いわゆる「逆ゴジ」。妙に首が長く、牙も長く、頭の形も個性的な奴。まぁハッキリ言って不細工なんだけど、味のある顔つきをしている。映画は随分昔にVHSで見た程度だけど、妙にスピーディな戦闘シーンが印象に残ってる。それにしても、こんな奴もムビモンにしてくれるんだもんなぁ、この際、全作新造型で売り出してほしい。大人気のキンゴジが新造型で出ないのが不思議で仕方ない。
特撮 バンダイ 2023年大吉GUY
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ゴジラ(1954)雛形 / ムービーモンスターシリーズ
渋谷パルコのイベント「GODZILLA THE ART」限定で発売されたソフビ。こういうのを商品化してくれたのは嬉しいし、出来もトテモいいんだが、売り方は最低だった。友人に頼んで会場まで行ってもらったんだが、買う人のことを全然考えてないシステムで、おまけに機械の不具合だなんだで会場に行かなくても買えるようになったり、でもそれは不正だからって後からバタバタしたり、不手際が目立ちまくってネットでも散々叩かれてた。普通に受注生産にすりゃいいものを、しょうもないイベントの客寄せに使おうって根性が腐っている。
特撮 バンダイ 2023年大吉GUY
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EXPO2025 ぬいぐるみ ミャクミャク S
2025年大阪・関西万博の公式キャラクターのぬいぐるみSサイズ。この万博については、何一つ褒めるところはないのだが、このデザインだけは別。山下浩平(デザイナー、絵本作家)は狂ってる。ぬいぐるみを作ってるのはモンチッチのセキグチ。でも、万博自体は今からでも中止すべきだと思ってる。オリンピックだ万博だって50年も前の夢よもう一度ってのが考えられん。老害中の老害。
ぬいぐるみ セキグチ 2023年大吉GUY
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超復刻版タローマン / 奇獣大行進シリーズ
『展覧会 岡本太郎』のプロモーション用企画としてNHKで放送されるや全日本的に大ブームとなった『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』(2022)。かくいう私も虜になったわけだが、このソフビは大阪中之島美術館で開催されたときには販売されなかった。結局名古屋の展覧会とワンフェスで売っただけ。というわけでテンバイヤーから買った。仕方ないだろ、こうしなきゃ手に入らないんだから。大量生産できないのは分かるけど、ネットで受注販売するとか、もうちょっと考えてほしい。こんなに出来がいいんだから。
アート キタンクラブ 2023年大吉GUY
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DIGITAL TRIP 未来警察ウラシマン シンセサイザーファンタジー
『未来警察ウラシマン』の楽曲を越部信義と小久保隆がアレンジしてシンセサイザーで演奏したアルバム。テクノ華やかなりしころの企画でゲテモノかと思いきや、あまりの出来の良さにアニメのBGMに逆輸入されたほどの逸品。とにかく全曲カッコよくて、いつまででも聴いていられる。CDで再発してくれんかなぁ。
アニメ 日本コロムビア 1983年大吉GUY
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ゴジラ 東宝特撮映画音楽全集
1984年のゴジラ復活に合わせて発売されたカセット10本組。伊福部昭の作品のレコード化はいくつかあったものの、その他の映画については、ほぼ聞くことができなかった当時、こんな立派なものが発売されたのでございます(お値段も立派だった……)。ポスター5枚付き! はいいけれど、何故モノクロ写真なのだろう。 収録曲では、大阪万博の三菱館BGMってのが目玉。こんなの、いまだに音盤化されてないぞ。それに、後に映画ごとのサントラを聞いてみると、代表曲がほぼ網羅されていることがよく分かる。選曲した人は天才だ。『ガス人間第一号』のラストの曲と『ゴジラ対ヘドラ』のゴジラが飛ぶシーンの曲があればもう完璧。CDで復刻されたら間違いなく買い直す名作。
特撮 日本ディスクライブラリー 1985年大吉GUY
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メフィラス星人(レッド)
『シン・ウルトラマン』(2022)公開に乗っかってメフィラス星人登場。メフィラス星人って面白い形してるのに、成田亨の宇宙感炸裂で黒と銀のツートンカラーだから、オモチャ的には面白くない。これまでソフビ化されたものでも、酔っ払いみたいな顔色した奴とか、どうも私好みのがいなかったんだが、今回の色合いはかなりイイ。さらに映画に出てきた変に細身になってカッコ悪い奴じゃなくて、『ウルトラマン』(1966)登場時の姿なのが、これまた素晴らしい。あの映画、ウルトラマンはデザイン画に忠実にしたくせに、どうして敵側は変なアレンジしてたんだろう? 気に入らない。
特撮 ブルマァク 2022年大吉GUY
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ザラブ星人(ブルー)
『シン・ウルトラマン』(2022)公開を記念して、メフィラス星人がソフビ化。正面は青、背面は赤と言うカラーリングは、同作でのカラーリングに合わせてある。映画では、シャープな顔面はともかく、背面が透明なんだか何だか、なんかペラペラな感じにアレンジされてて、イマイチだったんだが、ソフビは『ウルトラマン』(1966)登場時の造型だから安心。かなり良心的なアイテムだと思う。耳が赤い奴もあるらしいけど、そんな微妙な色違いって……。
特撮 ブルマァク 2022年大吉GUY
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ゼットン(黄緑成型) / B-CLUB 復刻版怪獣シリーズ
何をどうアレンジしたらこうなるの? というゼットン。あの悪名高いゼットン二代目よりも原形をとどめていないというのは、ちょっと攻めすぎな気もする。しかしまぁ、これが味という奴。おりじなるは黒と銀のツートンカラーで、宇宙的と言えばカッコいいが、オモチャ的には愛想のない色合いではあるので、こういうカラーリングも、また良し。
特撮 ブルマァク 2003年大吉GUY
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キングジョー(オーロラカラー/イエロー)
オーロラフィルムってのは、実に美しい効果を出すもんだね。キングジョーって、そんなに好きなデザインでもないんだけど、こんなふうに作られると、ついつい手が出ちゃう。本来、胸のピカピカの方が派手なはずなのに、全体がこんなに美しいと、良いのか悪いのか全然目がいかない。
特撮 ブルマァク 2022年大吉GUY
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