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凹版フクロウFDC
チェコスロバキアが、共産圏だった頃に出された凹版切手… それはとても味わい深く、 あえてその頃のを探したくなるほど魅力に思えます😊 凹版印刷とは、 専用の彫刻刀で描かれた絵にインクを流し、 表面を拭きとると、 彫った溝にインクが残る、 紙を置き、上から圧力をかけると、 紙に立体的な図柄が移るという。 紙幣などで使われる、 ザラザラした感触の手触りとなります。 特にこのフクロウ🦉のシリーズは気に入ってて。FDCで見つけて即ゲットw ファースト・デイ・カバー(=FDC)は、 切手と封筒と押印(スタンプ)の三拍子を楽しむ郵便趣味。 切手はフクロウ5種で、 それが3通の封筒に貼られたもの。 見ると封筒の絵も、 さながら大きな凹版状態だったのですねぇ♪ 手触り同じくザラリンコ😁 彩りは切手と同じく地味な茶系。 ですが、このチェコ切手を知れば妙に愛おしく感じるFDCです。 https://muuseo.com/collectoiz/items/284
切手 チェコスロバキア 1986年fanta
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チェコ フクロウ切手
フクロウばかりのシリーズ切手… というのはそもそも少ないと思います。 鳥シリーズに1枚、 あるいは動物シリーズに1種、 という仲間入りが多く、 ワシやタカなど猛禽類の仲間で載る…のも自然に映る感じ。 そんな中で貴重なフクロウばかりのこちら。 さすがチェコの切手・・・ といいますか、眺めるほどにその魅力。。本物を手にして気づきました。 カタログや写真など、 ただ見ているだけではスルーされそうな地味~な茶系。この辺、写真の限界を感じます💧 しかーし! よく見るとフクロウの羽や枝… ここに色の反射が見てとれて、イエローやグリーンなど見え隠れする彩りあり😮 この小さな面積で、 へぇ~~凝ってるワ(→自己満足)ささやかな魅力を言うならばソコ!お伝えしたいです。 切手市場に、さりげなく出回るチェコ切手なれど、その味わいは他の国々と比べてみれば、 よりいじらしさ😉が伝わると思っちゃいます。 ※6枚目:ん?この手は・・・笑) ゴッドハンドならぬ、ゴン・ハンド💕 の手を借り写してみましたがwちょっと…伝わってないようです😝
切手 チェコスロバキア 1986年fanta
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自由の女神
[アンティグア・バーブーダはカリブ海、ちょうどキューバ東部から中米に向かって延びる小島、小アンティル諸島に位置する] アメリカらしさを一つで象徴するものはなんだろう?と思ったとき、人によっていろいろで難しいんですが、私には自由の女神が上がりました🗽 というわけで。。こちらの切手もいくつか出ています。 建てられたのは1886年、そこから100周年の節目・1986年に切手の発行が集中しています。 女神像設立に関する本は意外と少なく、私は『「自由の女神」物語』を読んだことあるだけなのですが、すでにいろいろ忘れてる笑) 設立までにいろんな人がかかわるも、一人挙げるとすれば設計者バルトルディ。女神の姿にしたワケ、顔立ちのヒントなど記され興味深いです。 像はフランスで作られ、台座はアメリカが担当。思うにその台座は女神像ほど高さあり…支え役ながら、大事な存在感果たしてることがわかったり。 この像は自由と民主主義の象徴。その姿を刻みながら、夢や希望を抱いて移民がやってきたという歴史の一面あり。 現実はそんなに甘いものではなかったにせよ、それでもアメリカの歴史を作っていったのはこのような人々だったんだねと。。😊 今日、アメリカにも問題はさまざまあれど、自由の女神は100年以上前から理念を抱き、この地に立っていると切手眺めながら思いたいですねぇ。。。
切手 アンティグア・バーブーダ 1986年fanta
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ハレー彗星な切手
ハレー彗星の年でもなんでもないんですが第二弾ww これらの絵柄、面白さを感じるところは、彗星という天体現象を人類がどのように捉えてきたか…の表現ですねぇ。 なんらかの予兆、予言、不吉な前兆として捉えているところが古今東西、共通してて興味深い。 規則的に見られる四季や太陽や月、星の動きと違う現象だからこそ、なにか特別意味あるんじゃ?との思いにかられたと想像。 切手に引用されるのは、歴史上のハレー彗星を描いたもの…を元にしたイラストになってます。 1枚目: この肖像、エドモンド・ハレー(イギリス1656~1742)によって、その周期が関連づけられたことからハレー彗星と呼ばれます。 ある時代には、その形状から“女性の長い髪がたなびいている”と想像されたこともあったとか。 2枚目枠絵: 1857年ハレー彗星の年。もし地球に衝突したら!こんなふうになってしまうのでは…と、19世紀になっても人々はそんな恐怖を想像し描いたイラストより。 4枚目枠絵: 1066年ハレー彗星の年。フランス・バイユーのタペストリーにあらわされた、何とも優雅なハレー彗星。 おそらく彗星切手の絵図では、これ一番多用される図かと思います。 この奇抜な(あとはヘタ絵だが→笑)デザインがユニーク( ̄⊥ ̄ll) 長らく人類が抱いた畏敬の念や恐怖、それを歴史に利用しようとする宣伝欲など…かかわりあいが見て取れる絵でもあります。 ここでは実際にあらわれた彗星が、敵将の敗北を予言…と記録したくて作られたもの。
切手 中央アフリカ 1986年fanta
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中国 最古の彗星な切手
ハレー彗星の年でもなんでもないんですがwテーマとして興味持ってしまい…天文宇宙のジャンルでも、ハレー彗星の切手はそれなりに出ているようです。 これらの切手は、最も最近見られた1986年に発行が集中。 約76年の周期だそうなので、次は2061年(ん?見られるか笑(・・。) 1枚きりの切手ですが、彗星の下に描かれる記号のようなもの…これ古代中国に記された、最古の彗星の記録からとったものなのです。 『彗星探索』という本によると、馬王堆(まおうたい)墓から出土した中に、彗星の記述があるそう。 丸と線で表現されたシンプルながら、私の目には…さすが漢字を生み出した中国ならでは😲の表現w、そんな文化的な香りを感じてしまう。 思うに“彗”の字だって🌠こんな記号から来てるのかと思いきや?それはちょっと違ったようですが、ほうき星って言い方もあるのだから、まんざら関連なくもない。 まさにこの国ならではの図柄をいってるのが魅力です^^
切手 中国 1986年fanta