2フラン銀貨(種蒔くマリアンヌ) 1916年銘

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表面にはフランス共和国を象徴する女性像「マリアンヌ」が、朝日の昇る大地に種を蒔く姿で表現されています。裏面には大地の恵みを象徴するオリーヴが表現され、農業大国であるフランスらしいデザインとなっています。

デザイン・彫刻を手掛けたのはオスカル・ロティの代表作ともいえるこのコインデザインは、シャルロッテ・ラゴという女性をモデルに製作され、1897年発行の銀貨から採用されています。フランスでは「La Semeuse」の愛称で親しまれ、以後100年以上にわたってフランスのコインに用いられました。

本品は収集用コインの第三者鑑定機関であるPCGS社からMS63(未使用)という評価を得ています。
大きな傷や摩耗は見られず、発行された当時の美しい輝きを保っている逸品です。

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