天保一分銀(Ql)(MS65)

0

保字金(天保金)の発行後3箇月半後、保字銀(天保銀)および一分の額面をもつ計数銀貨が同日の天保8年11月7日(1837年12月4日)から鋳造が始まり、同12月18日(1838年1月13日)から通用開始されました。これが天保一分銀(てんぽういちぶぎん)であり、後の安政一分銀発行後は古一分銀(こいちぶぎん)とも呼ばれています。

本品は収集用コインの第三者鑑定機関であるPCGS社からMS65(未使用)という評価を得ています。
発行枚数は多く、かつ普通品ということもあり、珍品とは言い難いものの、包み出しからそのままスラブに入った非常に綺麗な状態の逸品です。

Default