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ブルマァク 変身 ウルトラマンタロウ
1973年、ブルマァクより発売。 大きさは約19センチ。当時の定価は300円(?) タロウの頭部を回すと、顔が変わるというユニークなソフビ。当時主流であった、マスクが着脱できるソフビとの差別化を図っている。 このシリーズは、他にウルトラの父・ウルトラの母が発売されている。 顔を回転させるというのは、なかなか面白い発想だと思います。マスクをかぶるよりも、“変身”っていう感じがしますし。 ソフビパーツの構成も結構凝っていて、さすがブルマァクといったところです。 ただ、レオの時期には発売されなかったところから察するに、あまり売れなかったんでしょうね(笑)
特撮 ブルマァク 2012年ちしお
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ブルマァク レッドマン ミドルサイズ
<解説> 1972年、ブルマァクより発売された。 大きさは約15センチ。当時の価格は150円(?) 『おはよう!こどもショー』内の1コーナー。これといったストーリーはなく、レッドマンが道行く怪獣に何の脈絡もなく襲い掛かりバトルを繰り広げるという、今見るとシュールな内容。それがネット上で話題となり、現在もカルト的な人気を誇る。 彼の攻撃は容赦がなく、槍で突き刺したり、崖から突き落としたり、ナイフでメッタ切りにしたりと、あまりにむごい。おまけに死んだかどうか、1体1体確認するという念の入りよう。 通称「赤い通り魔」。 <個人的な思い出など> まさか単独イベント(赤いアイツ展)を開くまでになるとは、誰が予想したでしょうか。行きたかったなぁ~(笑) 劇中の粗暴なイメージとは裏腹に、造形はブルマァクらしく綺麗にまとめられています。 カネゴン、逃げて・・・! #ブルマァク #レッドマン #赤い通り魔 #赤いアイツ
ブルマァク 2017年10月ちしお
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ブルマァク 帰ってきたウルトラマン スタンダードサイズ
<解説> 1971年、帰ってきたウルトラマン放送当時にブルマァクより発売。 大きさは約23センチ。当時の価格は350円。 3年ぶりのシリーズ再開ということもあり、ブルマァクのウルトラマンのソフビは様々な種類が発売された。これはもっともポピュラーなサイズ。 初代ウルトラマンよりもシャープな造形が特徴で、早くもマルサンとの差別化がなされている。 なお、最後の写真では、同時期にフジホビーより発売された「ダイカミニ マットアロー2号」を持たせてある(なんとなく)。 <個人的な思い出など> 写真の通り、グレーの部分が結構色焼けしています。ウルトラマンのソフビは、なるべく綺麗なものを集めよう!というポリシーを持って集めてきましたが、いかんせんモノが少ない…。綺麗な状態の物は、ショップやオークションでも高価になりがち。 しかし、どうしても帰ってきたウルトラマンが欲しくなってしまい、購入した次第です。まぁ、色焼けしている分お手頃な値段ではあったんですけどね。 でも実際手に取ってみると、塗装は綺麗に残ってるし、カンチャクの破損もないし、ゆがみ・緩みもない。「結構いいんじゃね?」と思えるようになり、今ではお気に入りの1体に。 考えてみれば、色焼けだって、40数年の時を経てきた確かな証拠でもあります。 こうした経年変化も、ヴィンテージトイの愉しみなんだなぁ、としみじみ思う今日この頃。 #ブルマァク #帰ってきたウルトラマン
ブルマァク 2017年10月ちしお
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ブルマァク ゼンマイノシノシシリーズ ウルトラかぞく ウルトラマンタロウ
<解説> 1973年、ウルトラマンタロウ放送当時に発売。 当時の価格は、箱に“NO.350”と記載があるので350円か? ダルマのようなデフォルメのウルトラ戦士が、ゼンマイでノシノシ歩くというおもちゃ。 これはウルトラマンタロウだが、ウルトラの父と母、ゾフィー以下5兄弟の、全8種がラインナップ。 <個人的な思い出など> 今の目で見ても可愛いデフォルメです。こんな可愛いタロウ他に知りません! 箱から出す勇気が無くて歩かせてはいないのですが、体を左右に振りながらノシノシ歩く姿を想像すると…微笑ましいですw
ブルマァク 2017年4月ちしお
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ブルマァク ゴジラ ミドルサイズ
<解説> ブルマァクより発売された、ミドルサイズのゴジラ。大きさは約13センチ。 正確な発売時期は不明だが、同サイズのメカゴジラやメガロがあることを考えると、昭和48~49年ごろだろうか。 マルサン時代から続くスタンダードサイズとは大きく異なる造形が特徴。このころのゴジラを上手く表現している。 なお、成形色が茶色の個体も存在する。 <個人的な思い出など> 小学生の時『ブルマァク クロニクル』という本を購入したのですが、これが載ってるんですよね。いつかは欲しいな~と思ってたのですが、4年前、秋葉原のお店で見つけました。 ブルマァクの造形は、このころがピークだと思ってます。このゴジラをはじめ、メガロやキングギドラなど、素晴らしい造形のものばかりです。 #ゴジラ #ブルマァク
ブルマァク 2013年5月ちしお
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ブルマァク キングギドラ スタンダードサイズ
<解説> 1970年代にブルマァクより発売された。 当時の定価は350円。大きさ約25センチ。 首が3本で1つのパーツとなっている。コスト面・作業工程の面からこのようになったのかもしれないが、複雑な形状を1つの金型で抜いている技術力の高さに驚かされる。 尻尾の形状は、劇中では先が2つに分かれているのに対し、こちらは1本のままである。翼の形状・位置も劇中とは違う。 オレンジの成形色に、グリーンとブルーメタリックの塗装が鮮やかだ。 <個人的な思い出など> 私、昔はヒーロー側にしか興味が無く、怪獣・怪人は1体も持っておりませんでした。 ところがある日、地元にできたレトロ玩具店に足を運んだところ、このキングギドラが置いてあったのです。劇中とは似ていなくても、荒々しく迫力のある造形に魅了されてしまい、「怪獣もいいんじゃね…?」と考えが変わっていき、何度か通ったのちについに購入。 怪獣に目覚めた記念すべきソフビとして、末永く大事にしていこうと思うのですが… めっちゃ場所取るから飾るのに一苦労なんですよね、これ^^;
ブルマァク 地元のレトロ玩具店(現在閉店…) 2011年秋ごろちしお
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ブルマァク ウルトラマンA 変身セット
<解説> ウルトラマンA・北斗星司・南夕子のミニソフビのセット。 台紙の後ろには、ミニソフビのカタログが封入されている。 <個人的な思い出など> 実は大学時代、ア○ドルマスターに情熱を燃やしており、ヴィンテージトイ収集から離れていた時期がありましたが、これを見つけたことでおもちゃの道に舞い戻ったという過去があります。 特筆すべきは、南夕子のソフビ。正直、もうちょっとどうにかならなかったのかと(笑)。夕子といえばおかっぱ(夕子カットというらしい)なのに、そこらへんのおばちゃんのようなもっさりした真ん中分け、横につぶれた顔、真っ平らな胸(おい)。スタンダードの夕子は実物以上に美人だというのに…。 各々のソフビはそれほど珍しくないかもですが、この「変身セット」というパッケージは、あまり見かけない気がします。
ブルマァク 2011年12月ちしお
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ブルマァク ヘドラ スタンダードサイズ
<解説> 1971年、『ゴジラ対ヘドラ』公開時に発売された。 当時の定価は350円。 ボリュームのある造形と、実物とはかけ離れた派手な彩色が特徴。 この他にも、成形色がピンク色のバージョンもある。 <個人的な思い出など> 中学の時、社会の授業でビデオを見せられたのですが、その中に『ゴジラ対ヘドラ』の映像がありました。生々しい公害の様子や、ひたすら「返せ」と連呼する主題歌、魚マスク(笑)など、とにかく印象的な作品です。今では一番好きなゴジラ映画だったりするんですけども(笑) さて、造形は適度なデフォルメをしつつも、実物のイメージをよくとらえています。 それ以上に特筆すべきは、劇中ではグレーっぽいヘドラを、黄色の成形色にするというぶっ飛んだセンス。 でも、それによって身体に悪そうというか、毒性の強そうな雰囲気は十分出ているかと。カドミウムイエローって言いますし^^;
ブルマァク 2012年10月ちしお
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ブルマァク ブルペット ウルトラマンタロウオートバイ
<解説> 1973年、ウルトラマンタロウ放送時にブルマァクより発売された。 当時の定価は750円。 ブルペットとは、ダイキャストを使用して作られた飛行機や車などの乗り物玩具のシリーズであり、ポピーで言うところのポピニカである。 当時、仮面ライダーの人気に便乗するかのように、本来バイクに乗らないはずのヒーローでも、乗り物と組み合わせた玩具が多数発売されていた。 これもそのひとつであり、ウルトラマンタロウがバイク(ナナハンだろうか)に乗っているのが特徴。 全体的にポピニカより小さく、モールドも甘い傾向にある。 箱は黒を基調としたデザインとなっており、ダイキャスト製品としての高級感が感じられる。 <個人的な思い出など> コレクションを始めて20年ほどになりますが、実はつい最近まで1度も観たことが無かったんですよね、これ。当時のブルマァクのカタログに載っているので存在は知っていたのですが、縁が無かったのか、ずっと出会うことができなくて…。初めて手にしたときはちょっと興奮気味でした。 高いか安いかはともかく、めずらしいかそうでないかで言えば、断然めずらしいアイテムだと思います! 本体自体は、単にタロウがバイクに乗っているという、いかにも昭和チックな玩具であります。 箱底面に記載されたバイクの説明がこれまた面白い。ZATが製作したことになっており、かなりハイスペックなマシンなのですが、そもそもタロウ自身ハイスペックなので、乗る必要あるのかな、と思ったり。。。 いや、昭和のおもちゃにそんな突っ込みは野暮ってもんですね(笑)
ブルマァク 2016年10月ちしお
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ブルマァク 帰ってきたウルトラマン MAT隊員 大サイズ
<解説> 1971年、帰ってきたウルトラマン放映時にブルマァクより発売。 大きさは約30センチ。当時の価格は450円(?) ヘルメットの着脱が可能。当時のマスク着脱ソフビの大多数が、特定のモデルの無い七三分けの成人男性であるのに対し、郷秀樹(演:団次郎氏)に非常によく似ている。もちろん胴体も、氏の日本人離れしたスタイルの良さを再現しているのは言うまでもない。 なお、ボディの色が茶色いものや、ヘルメットのバイザーの形状が違うなど、生産時期によって多少のバージョン違いがあるようだ。 <個人的な思い出など> 何よりもまず、郷秀樹そっくりです!団次郎(現:時朗)氏、今でも通用するイケメン(当時の言葉で言うとハンサムか?)だと思います。 このソフビもすごく欲しくて、長いこと探していました。そんなに珍しいものではないようですが、現存するものはヘルメットのバイザーが欠品しているものがほとんどで…。金額的にちょっと無理しました(^^;)
ブルマァク 2015年ちしお
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ブルマァク ウルトラマンタロウ 大サイズ
<解説> 1973年、ブルマァクより発売されたウルトラマンタロウのソフビ。 当時の価格は450円で、大きさは約30センチ。 長身でスマートなタロウを上手く表現している。 足の裏の名前が「ウルトラマンタロー」になっており、時代のおおらかさを感じさせる。 余談だが、ウルトラマンタロウ第35話『必殺!タロウ怒りの一撃!』では、最後のシーンに女の子へのプレゼントとしてこの人形が登場する。 <個人的な思い出など> 私の中では、タロウと言えばこれ!というくらいお気に入りのソフビです。 とあるフィギュア系雑誌でこの存在を知ってから、そのカッコよさに一目惚れしてしまいました。復刻も持っていたのですが、やはりオリジナルには敵いませんね…。
ブルマァク 2004年ちしお