レコードのレーベル形状 東芝1

初版 2023/01/30 06:37

東芝1

東芝Type-10

特徴

直径29mmに深い窪み

時期

1955年〜1956年頃

プレス・マーク

なし

アルファベット

なし

黒盤のみでフラット盤。但し、エッジはシングルのフラット盤のように雑なものではなく、丸みを持たせるように加工されている。

コメント

多分、最初期の標準だろうと思うが、確認した事例が少ない。

東芝Type-20

特徴

直径19mmに段差。更に直径=81mmに窪みがあり、外周に向かってスロープ状になっている。

時期

1956年〜1962年頃

プレス・マーク

なし〜J2

アルファベット

なし〜A〜B〜C〜D〜なし

黒盤〜赤盤。グルーヴ・ガード盤(これ以降総て)。

コメント

英HMV(EMI)の初期盤でよく見られるタイプと同じ。

こういうレーベルを眺めていると、プレス金型も単なる工業製品というだけではなく、レーベル・デザインと一体になって設計されていたのではないかと感ずる。 

国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。

今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。

ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。

https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2

Default