#復刻してほしい缶コーヒー選手権
公開日:2018/1/6
ジョージアのホームページにて、『復刻してほしい缶コーヒー選手権』が開催されています。
1990年以降に発売された製品の中の8本から選び、最も投票が多かったものは復活販売が予定されています。
候補の8本を紹介します。
- モカ キリマンジャロ

ジョージア モカキリマンジャロ
https://muuseo.com/cfcj/items/291
ホームページでは1991年発売と記載されていますが、1991年は前身とされているモカブレンドコーヒー(登録番号197)の発売年であり、正しくは1993年発売開始です。
『フルーティーなモカ豆・・』『赤と黒』との文言があるため、初代製品(登録番号184)ではなく2004年に牛乳を加えてリニューアル発売されたボトル缶(登録番号288)の流れをくむ、2012年版製品(画像)が候補になっているようです。
- ゾット

ジョージア ゾット
https://muuseo.com/cfcj/items/177
1995年発売です。初期製品(登録番号175)は正面のZottoロゴが若干大きく、また現在の生産状況をふまえると、デキストリンが加わった1996年頃の製品の復刻を想定していると思われます。今で言うところの"甘味料不使用の微糖"であり、通常のジョージア製品とは一線を画した、苦みを前面に主張した製品でした。
- クリア テイスト

ジョージア クリア テイスト
https://muuseo.com/cfcj/items/599
1996年発売です。このロゴの時代は旧ロゴから継続された製品が多く、1996年に新発売となった190g缶はこれと『カフェオレ<甘さひかえめ>』しかありません。
クリアテイストは2000年に『スペシャル2000サマー』(登録番号602)として一度復活しています。
- ル・カフェ

ジョージア SIGNATURE ル・カフェ
https://muuseo.com/cfcj/items/388
1998年発売です。この当時のカフェオレ系製品は『牛乳25%』が特徴でしたが、その後の製品は23%→22%→牛乳入り(詳細不明)と減っているため、完全復刻は少し難しいかもしれません。
- ファインビター

ジョージア ファインビター
https://muuseo.com/cfcj/items/594
2000年のリニューアルと同時発売の製品です。第一弾が銀の『ファインビター』、第二弾が金の『プレミアムブレンド』(登録番号762)でした。リニューアル品を含め、レイアウトが最も統一されていた時代の製品です。
- グランデ

ジョージア グランデ
https://muuseo.com/cfcj/items/2331
2005年のリニューアルと同時発売の製品です。この製品を軸に、缶の上部を銀色にする(エンブレムシリーズは金色)、という大変革を行なった結果売り上げが激減したそうで、翌年にはすぐ軌道修正をはかっています。
『グランデ』は2010年に”メガヒット復刻缶”として一度目の復活、2012年に北東北限定品として二度目の復活、さらに2013年には『ザ・セレクト』と改名して再度販売されています。
- ディーププレッソ

ジョージア ディーププレッソ
https://muuseo.com/cfcj/items/530
2006年、秋の大型新製品として『ヨーロピアン微糖』と同時発売された製品です。
末期の発売分は『ディーププレッソ』が商標から登録商標になった、という話がありますが、現物は所持していません。
- ご褒美ブレイク

ジョージア ご褒美ブレイク
https://muuseo.com/cfcj/items/328
2009年発売の製品です。翌年リニューアル版(登録番号327)が出ていますがイメージ画像は初期版のようです。エスプレッソ+ミルク+砂糖+甘味料というジョージアでは時折みられる系統の製品です。リニューアル版は2013年に『カフェ アロマリアージュ』や『ぶち』として再発売されています。
こちらの製品は基本仕様としてデボス缶+ワイドマウスが採用されていた(北海道の自販機販売分のみ非デボス缶)ため、現在のアルミ缶では完全復刻が難しい製品です。
ホームページのゾットのイメージ画像のみ当時販売されていないアルミ缶になっているのが不思議ですが、最もインパクトがあった製品なので、本命であることは間違いなさそうです。1本と言わず(自販機限定で良いので)全部復刻すればいいのに・・と思います。
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