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第五次手彫証券印紙 五錢
第五次手彫証券印紙の中ではなぜかこの印紙のみガッターが2mmとなっている。手に入れ易い。
印紙 1920.6.23 1874.9.1印紙類蒐集館
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第二次手彫証券印紙 五錢
低額面の印紙であるが、第二次手彫証券印紙の五銭はやや手に入れ難いように感じられる。画像のものに押されている印は「出納掛印」と読めるがこの印は第一次手彫証券印紙から第五次手彫証券印紙までの印紙に押されていることがしばしばあり、大きめの企業や銀行などで用いられた印なのであろうと思われる。 追記 手彫印紙を研究しておられるunechan氏に「出納掛印」に関する非常に重要なコメントを頂いた(コメント欄参照)。unechan氏によればこの印は横浜税関で使われたものらしい。 貴重な情報をありがとうございました。
印紙 1920.6.23 1874.9.1印紙類蒐集館
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五拾錢
今まで裁判所消印の印影を紹介してきたが、たまに画像の名古屋地方裁判所消印が押された印紙のように○○地方裁判所消印という印影が見られることがある。五十銭は比較的集めやすい。
印紙 1898.7.14 1920.6.23印紙類蒐集館
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明治八年 全紙用
6匹の蚕と桑の葉、生糸が描かれており蚕関連の印紙だと一目で分かる。この年度から全紙用と分裁用に印紙が分けられた。したがってこの年度には印紙が2種存在する。 分裁用は未入手。
印紙 1875.8.31 1875.7.18印紙類蒐集館