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岩代 福島
現在の福島市。
切手 明治印紙類蒐集館
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越後 長岡
度々戦火に見舞われてきた都市である。
切手 明治印紙類蒐集館
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越前 敦賀
言わずと知れた都市である。
切手 明治印紙類蒐集館
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岩代 桑折
桑折は福島県北部に位置している。
切手 明治印紙類蒐集館
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伊勢 山田
印影が美しい。山田は現在の伊勢市内である。
切手 明治印紙類蒐集館
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摂津 大坂
明治29年11月13日は岸信介誕生の日である(なお、個人的に岸信介は好きではない)。
切手 明治印紙類蒐集館
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京都商業学校實踐科用 五拾錢 模擬切手
小判切手がモチーフとなっている。
模擬切手 明治印紙類蒐集館
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明治型白紙收入印紙 使用例 賣渡證
一円と五十銭が一枚づつ、そして一銭が三枚貼られている。書類に書かれた金額は参千○四拾五圓(3,045円)とあるが、その金額を書類に貼られた印紙の合計金額で割れば税率が分かる。実際に計算してみると3045÷1.53=1990.19・・・という価が導き出される。1990は2000という数に近い。つまりこの頃の税率は表記金額の2000分の1であったという事が分かる。実際に3045を2000で割ってみると1.5225という値が導き出される。つまり印紙税税額は一円五十二銭二厘五毛となるのだが、一円と五十銭、そして一銭を二枚貼った場合、その合計金額は一円五十二銭になり二厘五毛という僅かな額ではあるが支払うべき金額に達していないことになってしまう。 ところで明治三十二年の法律第五十四号(印紙税法)では「〜一錢未滿トナリ又ハ一錢未滿ノ端數ヲ生スルトキハ一錢ニ切上クルモノトス」とある。つまり二厘五毛という僅かな額でも端数が出た場合にはさらに一銭の収入印紙を貼らなければならなかったのである。故に端数を切り上げて一銭となし、一円五十三銭分の印紙がこの書類に貼られているのである。
印紙 明治印紙類蒐集館
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明治型白紙收入印紙壹錢・拾錢 銘板付(右半分のみ)
写真の印紙の耳紙に付いている銘板は右側部分のみだが、左側には「府印刷局製造」の文字が入っている。
印紙 明治印紙類蒐集館
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手彫印紙・菊型印紙混貼使用例
菊型印紙と手彫印紙(電胎版)の五銭が貼られている。
印紙 明治印紙類蒐集館
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賣藥印紙 書類に使用された例
普通売薬印紙はその名前の通り売薬税に用いられるが、画像のものは書類に貼られ、証券印紙の代わりとして使われている。
印紙 明治印紙類蒐集館
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株式會社工商銀行貯蓄部假預切符
民間の証紙にしては印刷や用紙が立派である。私が所持しているのは一銭、二銭、五銭のみだが、他の額面も存在するかもしれない。 デザインが菊切手に似ている。
証紙 明治印紙類蒐集館
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文部省圖書發行許可證 尋常手本用刷色違い
左のものが普通の刷色だが、右のものはかなり濃い青色をしている。
証紙 明治印紙類蒐集館
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煙艸小賣營業免許鑒札(煙草小売営業免許鑑札)
明治初頭の煙草の民間販売がなされていた時期に発行された販売免許の鑑札。デザインを見てピンとくる人が居るかもしれないがキヨッソーネによってデザインされた。凸版印刷であるが非常に美しい。日本印紙類図鑑にも参考としてではあるが掲載されていたのでここに掲載した。
鑑札 明治印紙類蒐集館
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煙草印紙帯型 誤使用例
本来、煙草印紙は製造者住所氏名が書かれた印と、印紙を輪状にした時に(煙草印紙帯型は円形の煙草容器に巻き付けて使用する)できる印紙の上下が重なり合った部分に消印を施さなくてはいけなかった。 しかし画像のものは黒い円印(しかも煙草用の大きめの正円印ではない)が押されているだけである。 本来は以下のように使用された。 https://muuseo.com/carow151852/items/116
印紙 明治印紙類蒐集館