私が選んだ最初の1足

初版 2019/01/22 18:39

改訂 2019/01/23 11:05

こんばんは!

ブリティッシュメイド新宿店よりモノ日記をお届けいたします。


実は私、昨年度入社したばかりのスタッフで革靴好きが転じてここへ来ました。

様々な革靴歴がある私ですが、個人として気合いを入れるため、かつ記念すべき最初の1足はどれを選ぶべきか迷いに迷った、というよくあるお話になります。


まず考えたのはドレスかカジュアルか、です。

ドレスの王道チャーチのコンサルか、またはスタッフから絶大な人気を誇るジョセフ チーニーのケンゴンがすぐに頭に浮かびました。

日々のスタイリングを思い返したところ、私はタイドアップをしたジャケット・パンツスタイルがメイン。それならばカジュアルな外羽根が良いなと舵を切りました。


しかし革靴は悩めば悩むほど思考を巡ってしまうものです。

(それも醍醐味といえば醍醐味ですが...)

チーニーならエイボン、ペナイン、チャーチならグラフトン、ライダー...と他にも見逃せないモデルが色々と出てきてしまいましたが


最終的に...こちらに決めました。



Church’s – SHANNON ¥99,360(税込)


ポリッシュドバインダーのシンプルなプレーントゥ シャノンです。

シンプルだからこそ、良いものには差が出ると常々思っており、シャノンは私の希望を満たしてくれる逸品でした。



荒々しい目付けに、トリプルソールの重厚感に加え、360度グッドイヤーウェルト製法に実用性の高いストームウェルト。

堅牢性の高さ、そしてボリューム感、数々の意匠がブリティッシュカントリーの雰囲気を放ってくれます



それでいてチャーチお馴染みのポリッシュドバインダーカーフによる光沢感が上品。

そして革の断面と断面を縫い合わせる羽根のスキンステッチなど...先のクラフツマンシップあふれる意匠に加えたこの繊細なエッセンスが融合して独特な品の良さを漂わせています。その佇まいに私も虜になりました。



そして何より履き心地の良さに驚かされました。

今まで履いてきた中でもダントツの履き心地。

ポリッシュドバインダーの硬さとは裏腹にコルクの沈み込みも体感的に早いと思います。

また、このボリュームのある顔つきながらヒールカップは小ぶりなのです。

幅広でかかとの小さい私にはピッタリの形で、フィット感も抜群。


これからどんな表情に変化していくか楽しみです。

エイジング後の姿もいつか日記に書きたいと思うので、是非楽しみにしていてください!


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    Fusion

    2019/01/23

    チャーチのポテッとして愛らしさ、重厚感、正にカントリーシューズ。エイジング後の姿も楽しみです!

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      BRITISH MADE

      2019/01/23 - 編集済み

      コメントありがとうございます!
      革靴はたくさんあれど、やはりこの雰囲気は英国ブランドならではと思っています。
      ポリッシュドバインダーの硬さはなかなか手強いので気長に育てます!

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