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Light Mellow Bobby Caldwell (13)
2013年またまたVictorから切り口を変えての選曲。 切り口を変えても、曖昧とした選曲基準だから、殆どのリスナーは大した変化は感じられないでしょ🤪 セレクターの自己満だな。 16. Mazatlanのピックアップは違和感しかない。 ボビーはMazatlanに行った事もないし😜 1. Coming Down From Love 2. Sherry 3. Love Won't Wait 4. Words 5. Open Your Eyes 6. Jamaica 7. Can't Say Goodbye 8. It's Over 9. To Know What I've Got 10. What You Won't Do For Love 11. Never Loved Before 12. Call Me Up 13. In The Name Of Love 14. Where Is The Love (Duet with Deniece Williams) 15. Don't Ask My Neighbor 16. Mazatlan 17. Heart Of Mine 18. All Or Nothing At All 19. Janet 20. Come To Me https://youtube.com/watch?v=40Y78zz6ygI&feature=share #bobbycaldwll #ボビーコールドウェル
AOR Victor 2013年sunnyhills
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Ultimate Best Of Bobby Caldwell(10)
本国アメリカで発表された「The Consummate Caldwell」を受けて、初公開されたジャジーな5曲中心にピックアップし、また既存曲からセレクトした2枚組ベスト盤、ボリューミー過ぎな40曲🥶(SHM-CD) 当方ならば2枚組にするなら、Disk-1をAOR、Disk-2をJAZZで纏めるな😜 希望はAORで2枚組、JAZZで1枚の3枚組だな。 AORな選曲がほぼ一緒、曲順もなんだかな🥶 唯一の救いは11.サタデー・イン・ザ・パーク※三菱地所CF曲が収録された事かな。 https://youtube.com/watch?v=6xQwypm4_Fs&feature=share 楽曲の権利は元マネージャー、ヘンリー・マークス氏。 ボビーはベスト盤には全く興味なし😱 選曲に関しても一切関知せず😜 というか、権利の関係で蚊帳の外。 新譜が出ないので、Victorはベスト盤で稼ぐ戦略しか手立てがないよな🥶 2010年08月25日発売 VICP70167 ディスク: 1 1.スペシャル・トゥ・ミー 2.ラヴ・ウォント・ウエイト 3.キャント・セイ・グッドバイ 4.風のシルエット 5.マイ・フレイム 6.センチメンタル・サンダウン 7.イッツ・オーヴァー 8.オープン・ユア・アイズ 9.トゥ・ノウ・ホワット・ユーヴ・ガット 10.ジャマイカ・センチメンタル 11.オール・オブ・マイ・ラヴ 12.ラヴィン・ユー 13.シェリー 14.彼女はモア・ロマンサー 15.ネヴァー・ラヴド・ビフォー 16.イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ 17.ネクスト・タイム 18オール・オア・ナッシング・アット・オール 19.ハート・オブ・マイン 20.ステイ・ウィズ・ミー ディスク: 2 1.スタック・オン・ユー 2.ビヨンド・ザ・シー 3.トゥモロウ 4.ガール・アイ・ドリーム・アバウト 5.ヤング・アット・ハート 6.テンダー・トラップ 7.オー・ボーイ 8.ラック・ビー・ア・レイディー 9.アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン(あなたはしっかり私のもの) 10.オール・オブ・ミー 11.サタデー・イン・ザ・パーク※三菱地所 12ジャネット 13.ショウ・ミー 14.ホエア・イズ・ザ・ラヴ 15.クレイジー・フォー・ユア・ラヴ (イヴニング・ミックス) 16.ラヴ・ライト 17.クライ 18.コール・ミー・アップ 19.ワン・ラヴ 20.カム・トゥ・ミー #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
Victor 2010年 JAPANsunnyhills
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Super Best(09)
2009年12月04日発売 廉価価格の王道選曲ベスト盤。 説明不用ですね😜 発売元:ビクターエンタテインメント 品番:NCS-726 価格:1,046円(税込) 1.What You Won't Do For Love 2.Special To Me 3.Coming Down From Love 4.Heart Of Mine 5.Stay With Me 6.Next Time 7.Without Your Love 8.Wrong Or Right 9.To Know What You've Got 10.My Flame 11.Don't Lead Me On 12.All Or Nothing At All 13.Back To You 14.Stuck On You 15.Love Life 16.Come To Me #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
AOR Victor 2019年sunnyhills
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FREE SOUL DRIVE WITH BOBBY CALDWELL(05)
橋本徹氏による選曲・監修コンセプト・アルバム。 2004年に10周年を迎えた「フリーソウル」 大人のライフ・スタイルにふさわしい、洗練された都会的でメロウなA.O.R.~ブルー・アイド・ソウル・テイストを軸にした、ドライヴ・ミュージックの決定盤的コンピレーション・シリーズとの事。 その第一弾は、10年ぶりのA.O.R.作『Perfect Island Nights』で見事復活を遂げた“ミスターA.O.R.”ことボビー・コールドウェル。アーバン且つ大人なドライビング・ミュージックをボビーの名曲達が再提案します。 とメーカーさんがおっしゃってます。 しかし、ドライブ感を感じない選曲。 どこをドライブするイメージなのか? ジャケットもおざなり😡 2005年04月27日発売 1.スペシャル・トゥ・ミー 2.ラヴ・ウォント・ウェイト 3.キャント・セイ・グッドバイ 4.ホワット・ユー・ウォント・ドゥ・フォー・ラヴ 5.カリンバ・ソング(Instrumental) 6.ダウン・フォー・ザ・サード・タイム 7.アイ・ドント・ウォント・トゥ・ルーズ・ユア・ラヴ 8.ユー・プロミスド・ミー 9.イッツ・オーヴァー 10.マザー・オブ・クリエイション 11.カミング・ダウン・フロム・ラヴ 12.ロング・オア・ライト 13.オール・オア・ナッシング・アット・オール 14.ファースト・タイム 15.サニー・ヒルズ 16.ワーズ 17.ジャマイカ 18.ラヴィング・ユー 19.ワンス・ユー・ギヴ・イン 20.ネヴァー・ラヴド・ビフォー #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
AOR Victor 2005年sunnyhills
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The Other Side Of Bobby Caldwell(06)
JVC/Victorに移籍後2枚目となるベスト盤。 サントラ曲や日本人アーティストのトリビュート盤でのパフォームした曲、アクオスTV CM曲など、レアトラックを収録した、苦肉のベスト盤。 移籍したものの、新譜の情報が一向に聞こえない状況に、痺れを切らし、2004年に発売された『THE BEST』の続きを、商売ベースで企画されたもの😜 ジャケットも、イマイチ垢抜けぬ代物😡 01 スペシャル・トゥ・ミー 02 イッツ・オーヴァー 03 ワーズ 04 シー・ダズ・イット・ベター 05 ロンリー・ウイークエンド 06 キャント・セイ・グッドバイ〔オリジナル TK ヴァージョン〕 07 テイク・ミー、アイル・フォロー・ユー 08 ショウ・ミー 09 イーヴン・ナウ〔ラジオ・エディット〕 10 ワン・ラヴ 11 フー・アー・ユー? 12 トゥモロウ 13 タンゴネラ(ホエン・ネイチャー・ターンズ・ア・ペイジ) 14 君にMERRY X'MAS 15 ビヨンド・ザ・シー 16 風のシルエット 20th アニヴァーサリー・ヴァージョン〔エディー・ミーツ・ヤンナ・リミックス-ラジオ・エディット〕 17 ベイビー、イッツ・コールド・アウトサイド 18 ネヴァー・ラヴド・ビフォー #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
Victor 2006年 JAPANsunnyhills
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The Best Of Bobby Caldwell/おとなBEST(09)
70~80年代の名曲が高音質で味わえる“おとなBEST”シリーズの1枚。 シングル曲、日本で人気が高い曲を中心に、ほぼ年代順に収録したボビー・コールドウェルのベスト・アルバム😡 なんの捻りもなし🥶 オリジナルアルバム持っていたら買わなくて良い選曲です。 ジャケットにも愛が感じられない😡救いは高音質か? ボビー入門編CD💿 2009年9月16日発売 01.風のシルエット 02.キャント・セイ・グッドバイ 〔TK ヴァージョン〕 03.スペシャル・トゥ・ミー 04.カム・トゥ・ミー 05.センチメンタル・サンダウン 06.ロング・オア・ライト 07.トゥ・ノウ・ホワット・ユーヴ・ガット 08.ステイ・ウィズ・ミー 09.ハート・オブ・マイン 10.ネクスト・タイム 11.オール・オア・ナッシング・アット・オール 12.ウィズアウト・ユア・ラヴ 13.スタック・オン・ユー 14.ワンス・アポン・ア・タイム 15.ラヴ・ライト 16.ドント・アスク・マイ・ネイバー 17.ビヨンド・ザ・シー 18.クレイジー・フォー・ユア・ラヴ #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
AOR Victor 2009年sunnyhills
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The Best(04)
2004年末、ボビーが日本でのレコード会社をユニバーサルからビクターへ変更。 その移籍を記念して日本独自企画として12月29日に発売。 日本では通算4枚目となるベスト盤、アメリカでも2枚も発表されているので、「またベスト盤?」って声が聞こえてきそうです。 確かに新譜がなかなか発表されずファンをやきもきさせている所に、またベスト盤とはすこし肩透かしに思えますね。 しかし今回のベストには隠しネタが仕込まれています。 選曲はライト・メローこと金澤寿和が手がけ、一部ですが当方がお手伝いさせて頂きました。 先ほども述べたように4枚目となるベストの為、ファンの方に買って貰うヒネリやレア・トラックなどが必要、そのあたりのひねりを金澤氏が次のようにコメントしていました。 氏曰く「今回の目玉は、マリリン・スコットのアルバムに収録されていたボビーとのデュエット曲<Show Me Your Devotion>、ジャズ・クルセイダースのアルバムにゲスト参加した時の<Jamaica>、そして当方の助言により収録を決めた<Janet>のShort Urban Mix。 その他は、いずれもボビーのオリジナル・アルバムからのチョイスだけれど、ジャケのイメージにジャスト・フィットした<Love Won't Wait>、エモーションズのカヴァー<Don't Ask My Neighbor>あたりはカナザワならではのセレクトではないか? まぁ、自己満足ですけど(苦笑)」 今、改めて選曲を見直してみると、普通過ぎな選曲だよな。 <Janet>が無ければ、魅力は半減かと😜 この<Janet>(Short Urban Mix)はラジオ局向けのレア・トラック。あまり知られていないプロモ用シングルなのです。 😀追補 <Janet> 1.Radio Remix(4:10) 2.Short Urban(3:45) 3.Long Urban(4:15) SD8 Not For Sale(91) Mix違いの3曲を収録。 この曲の収録許可をシンドロームに問い合わせした所、音源のマスターが見当たらない無いとの回答。時間が無く今回は当方の手持ちのCDからマスタリングして収録されました。 そうそう、当時このベスト盤をビクターのサイトで購入すると特典となるジャケットデザインのポストカードが貰えました。 Original Release Date: 29/Jan/20041(JAPAN) 1. All Or Nothing At All from『Heart Of Mine』 2. Love Won't Wait from『Bobby Caldwell』 3. What You Won't Do For Love from『Bobby Caldwell』 4. Heart Of Mine from『Heart Of Mine』 5. Next Time (I Fall) from『Heart Of Mine』 6. Coming Down From Love from『Cat in The Hat』 7. Show Me Your Devotion / Marilyn Scott with Bobby Caldwell from Marilyn Scott 『Sky Dancing』 8. The Shape I'm In from『Greatest Hits』 9. In The Name Of Love from『Heart Of Mine』 10. Sherry from『August Moon』 11. Janet (short urban mix) from『Solid Ground』 promo copy Syn-Drome CD-8 12. Jamaica / The Jazz Crusaders feat. Bobby Caldwell from The Jazz Crusaders 『Happy Again』 13. Don't Ask My Neighbor from『Soul Survivor』 14. Love Lite from『Where Is Love』 15. All Of My Love from『Carry On』 16 Stay With Me from『Heart Of Mine』 17. Without Your Love from『Solid Ground』 18. Come To Me from『Bobby Caldwell』 Compilation by Toshikazu Kanazawa Re-mastered by Joe Gastwirt Cover Illstration by Hiroshi Nagai #bobbycaldwell #ボビーコールドウェル
AOR Victor JAPANsunnyhills
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Cool Uncle/CD(15)
2015年7月の来日公演でボビーから「今度の新譜は秋に、ジャック・スプラッシュとのコラボ作で、タイトルは『Cool Uncle』 13曲の予定なんだと教えて貰ったのが、このアルバム。 「ジャックとはFacebookで知り合ったと」 (ボビー自身はネットはやらないのでFBもTeitterの運営は奥方Maryさんです) 発売日は10月21日とアナウンスがあったものの、直近になって11月11日(US盤は13日)とディレイアナウンス。やっぱりな、想定内だけどね~音源も日本に届けられ、ジャケットも完成、ライナー入稿も完了したと情報があったにも関わらずの延期、一体なぜ? 丁度その頃、ボビーはマイアミで、ジャック・スプラッシュと合流して、PV? ビジュアル撮影を敢行、なにかアルバムの意匠変更があっての、発売延期だったのでしょうか? 日本盤のジャケット解禁の前に、US盤ジャケットが公開、目玉を6本指が持つという、チョイサイケでスケアリーなアートワーク。ぎょっとする意匠。大丈夫?6本指?当初聞いていたアートと違うけど、これに変更と思いきや、やはり国内向けは諸問題ありでロゴのみ。 ジャケ公開から数日、前触れなしに、10月15日深夜<Break Away>Jack Splash feauturing Jessie Wareがネット公開。 そこにはAORなボビーの欠片はなく、懐かしいようで、新鮮なソウルフレーバーあふれるグルービーなサウンドプロダクション。敢えて言うならファースト・アルバムのマイアミテイストな原点回帰。 発売迄に沢山の仕掛けがあり、遂には発売前に手の打ち全曲公開って。それだけ自信作の現れでしょうね。これ聞かされたら購入するしか手立てはないでしょう。 公開されたアルバムを毎日朝から晩まで流しっぱなし。なんど聴いても飽きない。これまでに味わった事のない高揚感、心地よいグルーブに身を委ねる至福の時間。もう最高~ Cool Uncle良すぎて死ぬ~(笑) イントロのナレーションに続き、先に公開されたタキシードの片割れメイヤー・ホーソーンがリードをとるコラボ曲<Game Over> まさに、新生ボビーの誕生と言える強力なリフをもったソウルフルなナンバー。ボビー節全開、後半のギターソロはボビーご本人でしょう。 続く、Breaking Up [ft. Deniece Williams & Eric Biddines]も先に公開されたナイスな熱いデュエット曲。後半のラップが今風が若い世代のリスナーがざわつくネオ・ソウルの極み。 ベースラインが印象的な<Never Knew Love Before>はダンスフロアー向きな80年代テイストなディスコサウンド。 マネージャーのジャックが言ってたけど、ボビーがベースを弾いている曲があるって。 まさかこのベースか! <Mercy> [ft. Cee-Lo]は近年のライブに足を運ばれているファンには既にお馴染みのアンコール曲。 どんな風にアレンジされるのか楽しみにしていたのですが、意外にシンプルでちょっと拍子抜けな印象。ライブヴァージョンのようにズシンとした重厚なリズムが好みです。 一転してスリリングで高揚感溢れる<My Beloved>を追いかけて、ジェシー・ウエアーとのデュオ曲<Break Away>への流れもいい感じ。 そして、今回のハイライト曲といえる<Miami Nights> ボビーが多感期を過ごしたマイアミという場所はいわば故郷といえる特別な場所。7月に会った時もニュージャージの自宅を売却して、マイアミに移り住みたいと仰ってました。 カリプソなアレンジは、TOTOの<Aflica>にくりそつ(笑)、先に書いた<Mercy>のライブ・ヴァージョンのアレンジは、まさにこれなんだよな。サンプリングされたスチールパンがマイアミへ誘ってくれるよう。サードアルバム『Curry On』に参加したデヴィッド・ペイチ、ジェフ・ポーカロは<Jamaica>のリズムパターンをリスペクト(笑)して<Africa>を作ったというのは有名なお話。 今度は<Africa>に対するおおいなるオマージュといっところかな? R&Bな<Destiny>は<Mazatlan >を思い起こさせるメロディが素敵。続くしっとりとしたバラード<The Cat Came Back>は高橋真理子に提供した<Say My Neame>のアンサーソング? 完成ヴァージョンか?それとも2nd『Cat in The Hat』へのリスペクト? 一転してハウスチックな打ち込み系<End Of Days>のスリリングな展開は『House Of Cards』の<Game On>へのリスペクトか?、ハードなギターソロはボビーかな。 ラップに導かれる<End Of Day>はかつてないボビーの新境地、 エンディングの<A Dream…>は『Heart Of Mine』収録の<Saying It's Over>そのものじゃん。 ジャック・スプラッシュとの見事なコラボ、ボビーの過去の作品のスパイスやアイコンをひそかに忍ばせ、見事に新生ボビーを誕生させたジャックの手腕に賛辞を送り、暫くこのアルバムに酔いしれたいと思います。彼が近年手がけたアーティストはグラミー・ノミネートされるのが常、この『Cool Uncle』にもおのずと期待がかかり、今後のマーケット・ノイズが楽しみですね! 若い世代のリスナーの間で話題沸騰しているのを観ていると、今回のプロジェクトおおばけの予感が Original Release Date: 11/Nov/2015(JP) 13/Nov/2015(US) 01. Intro 02. Game Over [ft. Mayer Hawthorne] 03. Breaking Up [ft. Deniece Williams & Eric Biddines] 04. Never Knew Love Before 05. Mercy [ft. Cee-Lo] 06. Destiny 07. Embrace The Night 08. My Beloved 09. Break Away [ft. Jessie Ware] 10. Miami Nights 11. Lonely 12. The Cat Came Back 13. End Of Days 14. A Dream… 15. Outro [ft. JD8] https://youtube.com/watch?v=7sbLwq_1iPQ&feature=share #bobbycaldwell
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Bobby Caldwell/After Dark(14)
意表を突いたニューアルバムのアナウンス。 しかも、なんのノイズも聞こえない状態でAMAZONでは既に予約が始まっていたこの『After Dark』 前回の来日時、ステージがはねたバックステージにお邪魔したら、いきなりCDプレーヤーにCD-Rをセットするボビー先生。一体何が?と思う間もなく極上のAORテイストの新曲、数曲が流れだした。 「どうだい?」と問いかけるボビー、悪い訳がありません。 「もう数曲出来あがってるんだ。再来日する時までには間に合わせるよ」とおっしゃっていたので、てっきり、これがその新譜だと思いきや、まさかのジャズアルバム。 WEBでレコーディング風景が公開されていたのですが、それがこのジャズ・アルバムだったのですね。 なんで、またジャズ?て声が聞こえてきそう(汗) ツアー・メンバーであるアンドリュー・ニューの存在が、このアルバム制作に大きな原動力になっているといっても過言ではないでしょう。歴代のメンバーでここまで可愛がられているプレーヤーは皆無、アンドリューのソロ・アルバムに参加したりとその寵愛ぶりが伺え、ボビーから全幅の信頼を得ています。 ボビーのジャズと言えば、90年代初頭のパーラメント・ブルー・コンサートで披露された<Stack On You>が一番に思いされます。その後のステージでもジャズのパートがあったり、その曲がアルバムに収録されたり、満を持しての『Blue Condition』のジャズ・アルバムの発表。 ですが、ボビーにAORを求める、ジャズは認めないファンからは、総スカン。 ロッドやコステロのジャズは認められるのに、一体なぜなんでしょう? しかし、本国アメリカでは、サントラやベガスのショービジネスから良好なリアクションが得られ、確固たるポジションを確立しています。そのもっとも顕著な成果が、ショービジネスの本場ベガスで開催されたミュージカル「Rat Pack Is Back」への出演オファーでしょう。敬愛するシナトラ役で主役を張るボビー、まさに天職といえるものでした。 数年後、このミュージカルが再演され好評を得たのは言うまでもありません。 Twitterでは、来日のアナウンスがあると、必ずといっていいほど「アメリカでは仕事がないとか、人気がない」とつぶやかれていますが、本家の公式サイトをご覧いただけると、忙しく全米中をツアーしていることが分かるはず。 また、未だに奥様は日本人だとアナウンスするお方いらっしゃいますが、今の奥様は生粋のアメリカンです。 検証もせず、勝手なつぶやきはごめんです。 失礼、話が逸れましした。 また、本国ではシナトラのレパートリーだけを歌う「Perfect FRANK」と題されたライブも不定期ですが開催されています。シナトラよりシナトラらしいボビー、まさに水を得た魚のごとく、楽しそうに歌う姿は見るもの聞く者を魅了。そんなマーケットの高まりを形にしたのが3枚目となるジャズアルバムを制作する原動力になったのではないでしょうか? 誰々のジャズアルバムが好評だからとか、音楽シーンがどうとか、そんなものに左右されるな柔なボビーではありません。 2014年の来日時のステージでは、このアルバムから<I Only Have Eyes For You><In The Wee Small Hours Of The Morning>の2曲を披露し、客席をうっとりさせてくれました。 ジャズを歌うボビーってほんと素敵だと思いませんか? あの夜、楽屋で聞かせてもらったバリバリのAOR曲は何処へ?今年の夏には間に合いますか?先生! Original Release Date: 22/Aug/2012 01. Follow Me 02. I Only Have Eyes for You 03. The Most Beautiful Girl in the World 04. Too Marvelous for Words 05. I've Got a Crush on You 06. Please Be Kind 07. Saturday Night 08. What You Won't Do for Love 09. My Kind of Town 10. In the Wee Small Hours of the Morning 11. Fly Me to the Moon 12. Without a Song 13. Yellow Days 14. Come Fly with Me 15. You Make Me Feel So Young #bobbycalswell
Big Band Jazz Victorsunnyhills
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Bobby Caldwell/House Of Cards(12)
2011年、ビルボードのステージで「来年は新しいアルバムを持って帰って来る」と公約したボビー、その約束を見事に果たしてくれました。 日本公演の後、USツアーの合間にコツコツと製作を開始。レコーディングの為にマークやリチャードが度々ボビーの自宅スタジオを訪れたと断片的な情報を伝え聞いていました。でも、なかなか完成の吉報は届かずやきもきしましたが、きっちり来日に合わせてくれました。 前作『パーフェクト・アイランド・ナイツ』はもう7年もの昔。発売前に家族でお忍び来日していたボビーに会って、ご本人からデモ盤を貰った事が昨日の様。お部屋にお伺いした時に、新しい家の設計図を開いて、「ここがスタジオなんだ」って教えて貰ったな~。あのスタジオでこのアルバムが作成されたのですね~。 そのスタジオ、いやお家にお伺いする日が来るとは、この時点では夢にも思いませんでした。 ジャケットにはいつものトレードマークの月もシルエットもないけれど、ハンサムなお顔にうっとり。ボビーが顔写真を出すって言うのは、自信作の裏返しなんだよな。しかも何年ぶりのシルクハット姿! 発売の数日前には関係各所にサンプル盤が発送され、FMで特集が組まれる等、近年にないプロモーションが繰り広げられ、なんだか自分の事の様に幸せな気持ちでした。何と関西ではFM Cocoloがアフターヌーン・デライトでDJ メメさんが4日間に渡って全曲オンエアー。 さて、今回のアルバム、みなさんもうお聞きになりましたよね?いかがでしょうか? 私の結論はボビーの最高傑作!と言い切ってしまいます。 61歳を向かえ未知の領域に踏み出す勇気、これは実にすばらしく素敵な事。50を過ぎるともう守りになっちゃう人が多いのに、この年でこのチャレンジは賛辞に値しますね。過去に幸せすぎると曲が書けないとか影口を叩かれましたが、こんなアルバムを発表できるなんて素敵過ぎです。きっと充実した日々をお過ごしなんだろうな。 オープニングは抑え気味のクールなボーカルとスリリングな展開を見せる<Game On>、7年ぶりのアルバムに相応しくぞくぞくするナンバー、この高揚感が堪りません。また歌詞に込められた7年間のボビーの想いが伝わってきます。この曲は今回のライブでも披露されたご本人もお気に入りの一曲。 続く<Blue>はDavid Kozを配したナンバー、Kozの流麗で艶かしいSoloに魅せられるはず。どこかのBlogで見たけど、これはサルサじゃないでしょう?どちらかといえば中東的でアラビアチックなアレンジ、そうディズニーのアラジンの世界じゃない?そうそうこの<Blue>にもある意味が込められているのですが、今はまだ秘密(笑)きっと近いうちに明らかになるので期待して待っててください。 残念ながらこの企画は実現できず。 実はBlueという香水を発売する予定だったのでした。 個人的超お気に入りナンバーがこれ!<Dance With Me> タイトルを見たらこれがPOPカントリーかな?って思わないですか? で、イントロが流れた瞬間ひっくりかえりそうになったのは私だけじゃないはず。 サルサやラテンのアレンジは過去にありましたが、まさかまさかのタンゴ!映画の情熱的なダンスシーンが浮かびませんか?そして、ラストは一気に転調してサルサ~♪これってマイケル・センベロ調。そういえば昨年センベロさんに会った時、ボビーのお家に行くって言ったけど、まさかその時にインスパイヤーされた? な訳ないか~。どうでもいいことですが、最後の部分に「クレヨンシンちゃん」が参加しているような(爆) 続く<It's All Coming Back To Me Now>は今回のステージで披露された曲。30年来の友人、マーク・マクミレンとの共作曲で、まるでNYの小さなクラブで演奏しているかのようなジャジーでスインギーなナンバー。一聴してマークだと解るキーボードプレイが実に心地良いです。ボビーにはジャズが一番似合う~ 一転して<Hearts On Fire>と<Dinah>はまさかのカントリー!ボビーがカントリー?!ある意味今回のアルバムでハイライトとなる曲、まるで初期のイーグルスそのもの、本家よりもイーグルスらしい(笑) でも、なぜボビーがカントリー?って、疑問が沸きますよね?解説には「今や米音楽界ではポップカントリー真っ盛り、その流れを偶発的に受け入れることが出来た」との件がありますが実に疑わしい😡 私が推測する理由は、ボビーの自宅はカントリーサイド、で愛馬が7頭もいるのです。オフの時は手綱を取る事も、世話をする事も日常。そんな日々の生活からカントリーのアイデアが出てきた。 義理の娘ちゃんが大のカントリーファン、彼女の影響も大でしょう。 <One Of Those Nights>のクレジットを見た時この曲がカントリーだと思いこんでいました。でも、あのボビーがそんなベタな事はしないですね(笑) この曲どこかで聞いたような?!あ!これってドナルド・フェイゲンじゃん!かなりスティーリーダンしていますね。ピアニカ・ソロもいいね~そういえばセカンド・アルバム『Cat In The Hat』の裏ジャケのデザインは『AJA』を模したとうのは有名な逸話。 続く<Dear Blues>はブールジーなボビーのギターでスタートするナンバー。待てよ!聞き覚えのあるような?これってブルースなアレンジだけど、アレンジを変えるとアンコールの<At Last>だよね。 <What About Me>はリードシングルとなるマークとの2曲めのコラボ作。ライブでリード・シングルは<Game On>って言ってたけど(?) キメが多い90年台スタイル。この曲が来日直前のライブで掛かったので、期待したのですが今回聴けなくて残念でした。 オリジナルでラストを飾る<Mazatlan>はメキシコにあるリゾート地の名前、「鹿の住む土地」を意味するらしいです。 「仕事に疲れ休暇をとって旅に出た♪」と歌詞にあるけど、なぜMazatlanなんだろう?そこになにか特別な想いがあるのだろうか?と疑問だったので、聞いてみたら行ったことがないんだって(笑)な~んやそれ(爆)この曲はかなり前に書かれたもので、今回ようやく日の目をみた曲との事。 日本盤にはボートラとなるボビーのお気に入りのカバー曲<He’s A Fool>の歌詞を変えて収録。 カントリー、ラテン、ブルース、ジャズ、AORと過去になくバラエティに飛んだ内容ですが、何度も繰り返す内、普遍なボビーに気づくはず。 結論はボビーを超えるものはボビーでしかなかった! 今回のステージの姿をみたらそう遠くない内に新譜が聴けそうな予感。期待して待っています。 Original Release Date:22/Aug/2012 1. Game On 2. Blue~featuring Dave Koz 3. Dance With Me 4. It's All Coming Back To Me Now 5. Hearts On Fire 6. One Of Those Nights 7. Dear Blues 8. Dinah (Diamond In The Rough) 9. What About Me 10. Mazatlan #bobbycaldwell
AOR Victor 2012年sunnyhills
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Bobby Caldwell/Perfect Island Nights(05)
2004年12月中旬 ユニバーサルからビクターへ移籍したボビーが奥様とプライベートで極秘来日。それも3週間というロハスな長い滞在でした。LAのボビー・ファミリーから『12月にボビーが日本に行くよ。ボビーが喜ぶから、いつものホテルに連絡してみろよ』という知らせがあった。直接電話しても良かったけれど、あくまでも1ファンなので、ビクターさんからボビーに連絡をとって頂き、会いたい意向を伝える事ができた。 ボビーから『いつでも電話してこい』だった。天にも昇る気持ちでボビーが滞在しているホテルに2泊の予約を入れ、いざ東京へ。 ボビー「Good Morning、Tad!どう?」 当方「どうって??元気ですよ。」 ボビー「違うよ、そうじゃなくて、昨日プレゼントした俺の最新アルバムだよ」 当方「あっ、、、それ最高!(汗) これこそが全てのファンが待っていたアルバム!」 2004年、クリスマス・イブの朝、某ホテルの部屋に掛かってきたボビーからのモーニング・コール。 ボビーに会うために同じホテルチェックイン、震える手でボビーの部屋に電話したら、「Hey Tad~元気ですか?」受話器の向こうに聞きなれた流暢な日本語。 「新しいアルバムが完成したぞ、もう聴いたか? 聴いてない?!そんじゃ、今からそっちの部屋までCDプレーヤーと一緒に届けに行くよ。お前がファンの中で一番に聴く事になる」 約1年振りの再会はそんなスペシャル・クリスマス・プレゼントで幕を開けたのでした。 ボビーから手渡されたアルバムはデジパック仕様のサンプル盤。タイトルは「パーフェクト・アイランド・ナイツ」 ジャケットはアルバムの顔、素敵なジャケットに駄作なし。聞かなくても内容が伝わってくるようなトロピカルなイラストとタイトル! ボビーが重い腰を上げて新作に取り掛かったのは2000年。それ以降、会うたびに「来年の2月には発表するよ」と言われ続け4年。それが遂に聴ける!それも2005年2月発表の前に!!手渡されたCDはトロピカルな南国の島、水平線の向こうにフルムーンのイラスト、嫌でも26年前のファースト・アルバムを髣髴とさせてくれます。震える手でCDを取り出し、ボビー愛用のCDプレーヤーにセット。 <In The After Life>の流麗なメロディーの美しい事。新生ボビーをこれでもかとアピールするに充分すぎるオープニング曲。 「どうだ、皆が待っていたコンテンポラリーなボビーの曲だろう!」とでも言わんばかりの仕上がり。後半に聴かせるギター・ソロの心地よさはとても言葉では言い表せない。ボビーがステージでみせるあのソロ・ギターそのもの。まさしくこの曲のハライトです。ボビーによると当初2つのメロディと歌詞が出来上がっていたようで、その2つをひとつにマッチさせて出来上がった曲だそうです。 <Crazy For Your Love>はボビーのお気に入りチューン。2005年のステージでも披露されたキュートなラブ・ソング。アルバムの為に最初に書いた曲で、心地よいハーモニーを重視したこれぞボビー・コールドウェルといえるナンバー。きっと多くのレディがこのうえない美しいハーモニーに酔いしれることでしょう。 アレンジとプログラミング、キーボードにはトム・キーンの懐かしい名前がクレジットされています。 <Danna>は今までにないスタイルの情熱的で官能的なナンバー。名曲<ジャマイカ>でみせたスタイルがレゲエならば、こちらはボビー流ラテンナンバーと言えそう。 <Where Is The Love>はデニス・ウィリアムスとのデュエット。最初クレジットを見たときは、またセルフカバー?そう、良く見ないと<Where Is Love>って思い込んでしまいますよね。(笑) ロバータ・フラックとダニー・ハザウェイのデュエットで広く知られる、ラルフ・マクドナルド&ウィリアム・ソルターの名曲です。ボビーのお気に入りの曲で『ソウル・サバイバー』に収録予定だったようです。 <Perfect Islan Night>はこのアルバムのタイトル曲。2003年、大阪ブルーノートのバックステージで「今日は2曲の新曲を披露するから期待しろよ」とウインクしてみせたボビー。その1曲がこのタイトル曲。カバーする経緯を問うと、2002年のジャパン・ツアーの終了後、マニラで行われたコンサートに出演したボビーが元シー・ウインドのポーリン・ウイルソンとフィル・ペリーらと競演。そこでフィル・ペリーのパフォーマンスをみて、そのこの曲がとても気に入ったので次アルバムでカバーする事に。 ボサノバ調にアレンジされたこの曲はとても覚えやすく、メロディアスでキャッチー。ブルーノートで多くのオーディエンスは新生ボビーを目の当たりにしたといっても過言ではないはず。しかし、この2003年のツアー中、ボビーは喉の調子が良くなく、大阪ではたった2夜しか披露される事はなかった。 また、後の2005年の「パーフェク・アイランド・ナイツ・ツアー」でも披露されなかったので、そのパフォーマンスはかなり貴重と言えるでしょう。ファルセットで歌うこの曲は辛いとボビーがオフステージで漏らしていましたので、今後もこの曲をステージで聴く事はかなり厳しいかな?美しいハーモニーを奏でるのはジーン・マックレインとクリスチャン・エブナー。アレンジ、プログラミング&キーボードはマーク・マクミレン、アコギはトミーV。 <Our Day Will Come>はルビー&ロマンティックスのカバー曲。ボビーはこの曲を歌うのが好きで6ヶ月の間ツアーで披露し、オーディエンスの反応が良かったので収録したようです。 <I Need Your Love>チャカ・カーンの<Through The Fire>のソングライターで有名なトム・キーンのペンによるナンバー。この曲もステージ映えする曲で2005年のステージで披露され定番となっています。 <Can't Get Over You>はこのアルバムの最後に出来上がった曲。このアルバムの中でもっとも美しいバラードで、ボビーらしさに溢れたラヴ・バラードです。 <Call Me Up>は2001年頃に書き始めた曲で、どうしても完成しない曲だったようで、それを完成に導いたのがツアーメンバーであり親友であるマーク・マクミレン。イントロ部分のテレフォン・セグメントのアイデアはボビーによるもの。愛娘のローレンちゃんのキュートなヴォイスにノックアウトです。近い将来ローレンちゃんの歌手デビューがあるかな? <Extra Miles>はアース、ウインド&ファイアーに触発されて出来た曲。個人的にかなり好きな曲です。 <Rain>既発表曲ですが今回再収録するにあたり、リズムトラックに手を加えたヴァージョン収録。 <Sukiyaki>は説明不要ですね。(笑) あちこちから聞こえてくるのはこの曲が蛇足だと、、、確かにそうかもしれません。(泣)ちょっと大袈裟かもしれませんが、ボビーはこの曲を日本語で歌う事が夢だったんです。2005年プロモ来日した際、この曲への思い入れ、坂本九さんとの思い出、歌詞を自分で書いた時の苦労話などを雄弁に熱く語ってくれました。 日本盤の解説に、この曲に纏わるエピソードが紹介されていましたが、あれって事実なんです。ステージ終了後、ボビーに依頼されて坂本九のCDを買って、歌詞をローマ字でタイプして届けた記憶があります。 そうそう、その昔テレビ東京の『タモリの世界は音楽だ』に出演した時、アカペラでボビーが<スキヤキ>を歌ったの知っていますか? 日本盤には2曲のボーナストラックが収録されていますので、購入はこちらの方が絶対お得ですね。 また発売当時大手レコードショップでは購入特典として未発表曲<Hard Act To Follow>が付いていました。 そのCDはアメリカで放映された「サンタ・バーバラ」というTVドラマの為に提供した作品で実際には使用されなかった幻のレア・トラック。自宅に保管してあったデモ・バージョンを初CD化した超レアもの。 Original Release Date:1/Feb/2005(USA) 1.In The Afterlife 2.Crazy For Your Love 3.Donna 4.Where Is The Love (with Deniece Williams) 5.Perfect Island Night 6.Our Day Will Come 7.I Need Your Love 8.Can't Get Over You 9.Call Me Up 10.Extra Mile 11.Rain 12.Sukiyaki (Forever) Deborah Avery Clarinet (Bass), Sax (Tenor) Gregory Bosler Horn Arrangements Bobby Caldwell Organ, Bass, Guitar, Piano, Arranger, Keyboards, Piano (Electric), Programming, Vocals, Vocals (bckgr), Producer Lauren Caldwell Voices Russ Capri Trumpet, Flugelhorn Jodi Cohen Design Dave Connor Arranger, Programming, Digital Editing, String Arrangements Christian Ebner Vocals (bckgr) Tom Keene Arranger, Keyboards, Piano (Electric), Programming, Engineer, Digital Editing, String Arrangements Henry Grumpo Marx Executive Producer Jean McClain Vocals (bckgr) Richard McIntosh Arranger, Programming, Producer, Engineer, Digital Editing, Vocal Engineer Mark McMillan Arranger, Keyboards, Piano (Electric), Programming Christine Miller Vocals (bckgr) Jonathan "Mighty Midg Murray Bass Marty Rosamond Cover Design Norman T. Russell Production Coordination, Cover Art Concept Woody Woodruff Engineer, Vocal Engineer #bobbycaldwell
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