お薦め、入門JAZZ 、アルト・サックス編
初版 2019/01/24 19:23
JAZZ 初心者でも、是非一度聴いて下さい。
スピード・ランニングの様に、何度か、聞き流しているうちに、きっとメロディーが頭に浮かんで来て、いつの間にか、又、聴きたくなる、ジャズの魅力にはまっていくでしょう。
お勧めしたい、レコードは、沢山あるのですが、ここでは、アルト・サックスとピアノ・トリオの、ワンホーン・カルテットから、選んでみました。
1. PHIL WOODS (フィル・ウッズ) / WARM WOODS / EPIC
艶のある音色で、聴いていて、本当に、耳に心地良い演奏をする、フィル・ウッズは、長年にわたり演奏活動を続け、ビリー・ジョエルの最高傑作、JUST THE WAY YOU ARE (素顔のままで)で、共演し、その艶やかな、アルト・サックス演奏は、この曲を忘れられない名曲に仕上げています。
お勧めは、1957年録音の、WORME WOODS . EPIC です。
マイルス・デイヴィスの、演奏で有名な、デイブ・ブルーベック作曲 IN YOUR OWN SWEET WAY から、始まり、EASY LIVING と続くこのアルバムは、特に、お勧めです。
2. CANNONBALL ADDARLEY (キャノンボール・アダレー) / BOSSA NOVA
/ RIVERSIDE RLP 455
明るく、澄み切った音色を、その大きな体格から、奏でる、キャノンボール・アダレーは、マイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンスなどの共演で、有名な名盤がありますが、ボサ・ノバを、演奏した、お勧め盤も、あります。
1963年録音の、セルジオ・メンデスと共演した、BOOSA NOVA . RIVERSIDE RLP です。
夏の暑い日に聴く、彼の演奏するボサ・ノバは、気分爽快にさせてくれます。
3. PAUL DESMOND(ポール・デスモンド) / TIME OUT / COLUMBIA CL1397
ソフトな音色で、温かみのあるエレガントな演奏をしてくれる、ポール・デスモンドは、デイブ・ブルーベック・カルテットで、多くのアルバムを出しています。
やっぱり、お勧めは、超有名盤、自身が、作曲した TAKE FIVEの入った、デイブ・ブルーベック名義1958年録音の、アルバム、TIME OUT . CLUMBIA CL 1397 ですね。
ピアノ奏者デイブ・ブルーベックは、終始同じフレーズを、ごつごつとしたリズム伴奏で、繰り返す中、ポール・デスモンドのソフトなアルト・サックスが、奏でるメロディーは、本当に、美しく、ジョー・モレロのドラムスが、緊張感を、高めてくれます。