高橋真梨子さんの思い出
初版 2018/11/13 18:57
何時もジャズを聴いていますが、学生時代によく聴いたいた、日本のポップス歌手のレーコードが、今でもあるので、時々、取り出して、針を落としています。
今回は、今でも、頑張ってコンサート活動を続けている、高橋真梨子さんについて。
彼女は、ペドロ&カプリシャスのボーカルとして、ジョニーへの伝言、五番街のマリー、別れの朝と、ヒット曲を出していて、歌の上手い歌手の印象があったのですが、いつの間にか、グループ共に忘れられてしまったようになっていました。
学生時代いつものように、午前中の授業は行かないで、10時頃に起きて朝のワイドショーを、何気なく見ていると、今週の歌みたいなコーナーがあって、彼女が取り上げられていました。
グループメンバーから独立して、ソロ歌手としてスタートしたと紹介され、その週、彼女がテレビで、歌っていました、確か、1979年だったと思います。
本当に歌の上手い人で、その時初めて、高橋真梨子さんの名前を覚えました。
しばらくして、彼女のコンサートが、京都会館で行われるのを知り、当日券を購入して、聴きに行こうとして、会場に着くと、非常に多くの人が並んでいて、ダフ屋まで登場して、チケットの売買交渉をしていました。
少し前にテレビで紹介された歌手を、聞きに来る人が、こんなにたくさんいるとは知らず、当日券で聴こうと思ったのは失敗だと思い、帰ろうと思いましたが、せっかく来たんだから、一応チケット売場に行くと、買えるではありませんか?。
会場に入ると私の席は、少し端でしたが、前から、五列目で、開演になっても、客席は六割程度しか埋まっていませんでした。
でも、彼女の歌に感動し、帰りには、サイン色紙付のデビューLPを購入しました。
それから、何年も彼女のコンサートに行き、LPも何時も買っていました。
初めて行った、京都会館で、彼女は、中ホールで歌い、その時、多くの人が聴きに来ていたのは、大ホールの、中島みゆきさんだったのです。
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