JAZZ レコード収集 その 3.

初版 2019/04/15 21:13

海外オークションで、オリジナル・レコード収集を始めた、1990年頃には、現在のような、ネットオークションが、無い時代でしたので、郵便で、リストを送ってもらい、オークションに参加していました。


定期的に送られてくる入札リスト と、こちらから送った、入札リスト。



多くのリストの中から、希望のレコードに、チェックを入れ、そのレコードが、本当にオリジナルなのか、たった一行の説明文だけで、見極めなければなりません。

もちろん、写真など無く、見極められるようになるまでは、かなりの知識と経験が必要です。


盤の状態が良ければ、予想される落札価格よりも、安めに入札価格を決めます。

私は、日本国内での相場の半分程度で、価格を決めていました。

こちらは、結構高値の送料を負担しなければなりませんから。

落札枚数が多いと、送料の負担が少なくなるので、あまり欲しくないレコードも、ついでに、安値で入札すると、それだけが落札されてしまう失敗は、何度も経験しました。


送った、入札リスト。

予想では、黄色のLPが、落札出来ると思っていましたが、結果は、ピンク色

のLPが、大量に落札。(この回は、欲しいLPが、多かったので、高めに、入札

してしまいました)

嬉しい反面、落札合計金額に、慌てることもあります。

送られてきた、入札結果。

追加文で、落札出来なかった、LPも、在庫の中から、この値段でよければ、

譲ると書いてあります。

非常に、良心的な価格で譲ってくれるので、本当に有難いです。


大体、20~30枚程度、入札リストにあげていましたが、落札率は、2割位でした。

支払いは、国際郵便為替にして、郵送し、クレジット決済は、しませんでした。

落札LPが、送られてくるのは、大体、20~30日後になります。

入札参加すると、次回の入札リストが、定期的に送られてくる様になり、気にいった業者を、選んで、入札していました。


海外から、毎月の様にレコードが送られてくるので、郵便配達員には、しっかりと覚えられ、帰宅後その荷物を、妻からの怒りを、受けながら手にしていましたが、やっぱり、入手した喜びの方が大きいのです。


2010年頃からは、ネット・オークションが主流になって、ebay usa, ebay uk, ヤフオク で、入札するようになりましたが、この頃の方が、遥かに、入手した時の喜び大きかったように思います。


ebay オークションの話題は、次回にします。

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