【マオ助役】マオ助役。ついに駅長へ・・・そして・・・

初版 2024/08/14 18:55

改訂 2024/08/14 18:56

前回のあらすじ

(忙しく業務するマオ助役)

Rミュージアム兼R鉄道部で激務に追われるマオ助役。もうすでにキャパは限界を超えていた。そんなかオーナーが新人を面接するという電話をしているのを見てしまった。

マオは思った「私を置いて愛人と駆け落ちするんだ」ここから始まる愛のどんでん返し、そして始まる復讐劇・・・彼女は二人を追いかけるため列車に乗って旅に出た。

マオ助役「ちょっと待って!!あらすじがなんかおかしいにゃん!!しかも上の写真は忙しいって、アタシ寝てるだけにゃん!!誰が写真を間違えろといった・・・」

R「ひっどいあらすじだなあ。なんだよ愛人だの、復讐劇だの、誰がドロドロ昼ドラのテンションに持っていけと」

マオ助役「まったく・・・(ジロー)」

R「いや、そんな目で見られても・・・ゴホン!ところでマオ副駅長。最近、仕事がほんと板についてきましたね。列車の整備、在庫整理もきちんと揃ってるし、もうプロ並みで言うことがないでしょう」

マオ「そりゃもう3年目だし」

R「良いでしょう。本日よりオーナーから駅長の座を渡します。人間から言えば駅長になるのに長年かかりますが、猫の人生からすればそれに相応するはず」

マオ助役「えぇ!?」

R「そうです。副駅長から駅長に昇格です!!これから駅の管理は任せましたよ」

マオ助役「なんか昇格した!!」

ついでに仕事も5倍増えた!!

マオ駅長「えぇ待って5倍!?

R「駅長になった分仕事も増えますよそりゃ。まあそれを補佐すると言うか大事なお話が」

マオ駅長「あ!ひょっとして王子様」

R「王子サマ?なんのことか知りませんがやっとここに就職してくれる子がいました」

マオ駅長「まあ、なんにせよよくここに入社しようと思う者がいたにゃんね」

R「そうなんですよ!ほんと在庫まみれで仕事が激務というのにほんと涙ものですよ・・・ってコラ!!」

マオ駅長「ほんとのことなのに。で王子様!王子様!」

R「まあまあ焦らずに!(なんなんだ?さっきから王子サマ、王子サマって。この前もカッパを見ただのチュパカブラを見ただの言って猫の気持ちはようわからん)」

マオ駅長「はーやく」

R「ではこちらへ」

???「先輩、初めまして・・・」

マオ駅長「ア、アナタは!?」

マオ助役は駅長に昇格しマオ駅長へ!!そしてついに新人現る!?果たして運命の王子サマなのか!?

                 ーつづくー

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ローカル地方に住む鉄道ファンです。
鉄道モノならば、部品からグッズ、鉄道模型、プラレール、鉄道チョロQ等を集めております。
また、私のミュージアムでは、かつての東京の交通博物館や大阪にあった交通科学博物館のような鉄道を主力としながらも、車や飛行機、船といった乗り物系の資料の展示公開をコンセプトとしております。
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