録音特性で音が変わる訳?

初版 2018/01/11 22:49


録音特性は音をレコード盤にカッティングする際に低音は溝が大きくなってしまう。そのため、カッティングする際に低音を減衰するという作業が入る。逆に再生する時に低音の減衰分を増幅させて元の音源に戻している。代表的なものにRIAAとFFRRがある。録音特性は現在はRIAAが主流となっているため、多くのアンプはRIAAに合わせて作られている。しかし、RIAAが標準的になる前には40種類もの録音特性があり、それに対応したイコライザーも販売されている。幸いビートルズはRIAAで作られているので問題は無いが、国内ではキングレコード(LONDON)がFFRRを採用している。LONDONと言えばローリングストーンズ(DECCA)であるため、ローリングストーンズのレコード盤は何となくおとなしく聴こえてしまう。FFRRの音で再生したことが無いので、そう感じるのかも知れないが・・・

アナログレコードを聴くことが大好きです。特に1960年代・1970年代のロックが好きです。好きなアーティストはビートルズ、ローリングストーンズ、CCR、ELO、ELP、S&G、ベンチャーズ、アランパーソンプロジェクト、ブレッド、アリス、キャロル、太田裕美、かぐや姫、吉田拓郎、泉谷しげる、YMO、等々・・・・これから、このミュージアムを充実させていきますので、宜しくお願いします!
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