R-TYPE Ⅰ(PCエンジン)

初版 2024/11/05 21:23

改訂 2024/11/05 21:23

  • 販売・開発:ハドソン
  • 発売:1988/3/25
  • 価格:4,900円
  • 媒体:Huカード(2Mビット)
  • 型番:HC63007

操作方法

  • 方向キー:自機移動
  • 1ボタン:ショット
  • 2ボタン:フォース脱着

システム

  • 横スクロールシューティング。各ステージの最後のボスを倒すとステージクリアとなり、4面クリアでエンディング。
  • ショットボタンを押し続けることで画面下のBEAMゲージが溜まり、離すと強力な波動砲を撃つことができる。
  • パワーアップは以下。
    • フォース:自機の前後に装着できるオプション。敵に対して無敵で、離すと自機と共にショットを撃つ。
    • ビット:自機の上下に付き、敵や敵弾を防ぐ。赤レーザーの時のみ、弾を撃つ。
    • 青レーザー:地形に反射するレーザーを撃つ。
    • 赤レーザー:前方に発射するレーザーを撃つ。
    • 黄レーザー:上下に発射し、地形に沿って移動するレーザーを撃つ。
  • 地形や敵、敵弾に当たるとミスで、残機を失い一定のポイントから再開となる。残機がゼロの時にミスするとゲームオーバー。
  • 4ステージをクリアするとパスワードが表示される。「R-TYPE II」でゲーム開始時に入力することで、装備やスコアを引き継いでプレイできる。

概要

  • 1987年稼働のアイレムのアーケードゲーム「R-TYPE」の移植。容量の都合で分割を余儀なくされ、「I」では1~4ステージが収録された。
  • アイレムのゲームは3面まではそれほど難しくないが、4面から急激に難しくなる。このIでも4面が非常に難しく、IIに至っては全編難しい。パスワードを入れることで5面からのリトライがしやすくなっているのは、不幸中の幸いか。
  • 移植にあたり、アイレムからハドソンへソースコードなどの提供がなかったため、リバースエンジニアリングによる開発が行われたが、後のプレイステーション版(R-TYPES)まではどの機種よりも高い完成度を誇っており。バグまで移植されていた。
  • 画面の解像度の都合上、多少上下スクロールはするものの、アーケード版に遜色ない圧倒的なグラフィックス、キャラクターの大きさで、PCエンジンの性能をアピールするには充分であった。
  • なお、当初は上下スクロールさせないよう、PCエンジンの最大解像度である縦244ドットで開発されていたが、セーフティー考慮(当時のブラウン管テレビに映る範囲)である縦224ドットに収めるため、急遽縦スクロールの対応がされた。

攻略メモ

STAGE 1

  • 敵も少ないのでアドリブでOK。パワーアップも順次取っていく。
  • 波動砲とフォースの使い方をマスターしよう。
  • ボスはドブケラトプス。中央の顔が弱点だ。

STAGE 2

  • 青レーザーのままで。黄レーザーでもOK。
  • 地面近くにいると、上下から出現するガウパーの体当たりを食らうことがあるので注意。
  • 終盤に出てくるインスルー(巨大な蛇)は完全には倒せないため、かわして進む。
  • ボスはゴマンダー、中央のコアが弱点だ。

STAGE 3

  • R-TYPE名物の巨大戦艦ステージ。フォースの付け替えが重要。
  • 戦艦の前方に配置された砲台が出す弾は、フォースでは防ぐことができない。
  • 最後のコアは、早ければBGMが変わる前に破壊できるぞ。

STAGE 4

  • ここからはパターンを覚えて行く必要がある。胞子を破壊しやすい赤レーザーで。
  • 胞子を置いていくスカルトロンよりも、滞留するザコを残すほうがやっかい。フォースの付け替えポイントを押さえて的確に敵を破壊していく。
  • ボスのコンバイラーは背後から出現するが、左側に回りこんでフォースをめり込ませて波動砲を撃ち、左上のパーツを壊す。その後は適当に。

裏技

  • クレジットを増やす
    タイトル画面で、SELECTを押しながら1ボタンを連打する。
  • 2周目をプレイ
    ノーミスで4ステージクリアし、 エンディング後にRUNボタンを押す。

北の大地で試されているIT土方です。せっかく半世紀ほどゲームを楽しんできたので、ここに記憶と記録を残そうと思います。
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