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UH60 Black Hawk 海上自衛隊レスキュー仕様
同封の解説書によると「UH60は1976年にシコルスキー 社によって生産が開始されました。「ブラックホーク」の愛称は米陸軍が好んで名づける ネイティブアメリカンの種族名だそうです。UH-60の特徴は戦場で生き残るサバイバビリティーにあり、エンジンやローターなどに標準的な23mm 砲が当たっても墜落しないような構造がとられている。アメリカ大統領搭乗機「マリーン ワン」としても採用されている(記載時点)ようですが、期待の狭さから評判は良くない」とのことです。
プラモデル F-Toys Helliborne Collection 3 1/144 中国Zephyre
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AS365 Dorphin 警察ヘリ仕様
解説書には「ドーファン (Dauphin)」はフランス語で「イルカ」のこと、フランスらしい流麗なボディラインはまさに空飛ぶイルカのようである。フランス製のヘリコプターの特徴としてメインローターがアメリカ製 の機体と反対方向 時計回りに回転する。 これはアメリカに慣れたバ イロットにとっては大いに戸惑う点であるというそしてメートル規格 で作られている点もアメリカの整備に慣れた整備士はスパナなど工具 から準備し直さなければならない。 以上のようにアメリカに 慣れた日本にあっては毛嫌いされる存在であったが、消防関係がフラン ス機を好んで採用し良好な運用実績を積むにしたがい、警察や自治体の 防災ヘリ報道用に採用され、50 あまりが活躍している。」と記載されています。モデルは、デカールにより長野県、静岡県、福岡県仕様が選べます。
プラモデル F-Toys Helliborne Collection 3 1/144 中国Zephyre
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AS365 Dolphin 横浜市消防局仕様
旧アエロスパシアル社(仏)が開発した中型双発ヘリで1975年に初飛行しました。同封のイラスト付解説書には「横浜市消防局航空隊に配備されている 機体は、機首を延長してHTVカメラ を装備しています。 このカメラは、レンズ を守るため、普段は後ろを向いています。」といったマニアックな記載もあります。
プラモデル F-Toys Helliborne Collection 3 1/144 中国Zephyre
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M1A1 w/TWMP 戦車 (地雷処理鋤付)
M1A1戦車はパットン戦車の後継として開発された戦後第三世代主力戦車で1985年に44口径120MM滑腔砲M256を搭載して登場しました。w /TWMPとはwith Track Width Mine Plawの略で軌道幅地雷除去鋤付という意味です。モデルは中国のプラモデルメーカーとして有名なTrumpet社製のUSMC(United States Marine Corps)=米海兵隊が湾岸戦争で使用したものを再現していますが1/144とは思えないほど良くできています。
ミニカー Trumpeter 00652 1/144 中国Zephyre
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三菱零式艦上戦闘機 52型
このWing Club Collection シリーズは、青山にあった日本で唯一の 完成品飛行機モデル専門店「ウイング・クラブ」 の代表取締役社長 矢野 雅幸氏監修の下企画されたようです。残念ながら同社は2022年11月倒産してしまいました。私も数年前南青山の骨董通りをブラブラしていてたまたま見つけて覗いた事がありますが、お値段はお高いのですがとても楽しいお店だった事を覚えています。
Plastic model plane Bandai Wing Club Collection L4 1/144 中国Zephyre
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F-1 第三航空団 第三飛行隊 青森県 三沢基地 (〜2000年)
1960年代、F-104Jの配備が進むにつれ、 余剰となったF- 86Fが支援戦闘機として対地攻撃任務に使われるようになり ました。 やがてそのF-86Fも老朽化したため後継として登場 したのが国産初の超音速戦闘機であるF-1です。 エンジンやー 部の電子装置は外国製ですが、 機体など主コンポーネントコンポーネントの ほとんどは国産品となっています。性能的な特徴は、空対艦ミサイルを2基搭載できることと、 ときには数十mの超低高度を高速で飛行できる部分に尽きま す。 翼の小さい尖ったフォルムはそうした任務に向いた、高 速安定性を重んじた結果のスタイルです。 シート配列や攻撃 用電子機器、電波高度計の有無を除けばF-1とT-2はほぼ同 じ機体で双子の関係にあると言っていいでしょう。
Plastic model plane F Toys JASDF 日本の翼コレクションVol.6 1/144 中国Zephyre
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F104J 第2航空団 第201飛行隊 北海道 千歳基地(~1975年)
説明書には、「まるでミサイルのような突き抜けたデザインとマッハ2の 最高速度から「最後の有人戦闘機」とも言われましたが、 皮肉なことに自衛隊のF-104Jは現役引退後に無人標的機 として生涯を終えました。 また無駄を極端に廃し、徹底的 に絞り込むことで高性能を得ていた機体だけに兵装の搭載量が少ないなど汎用性に乏しく、 大型戦闘機を好む米空 軍ではわずか10年で現役を退いてしまいました。 しかし、 力強く真っ直ぐに飛ぶF-104は、 低空をドンとすっ飛ん でいく低空侵攻任務にも向いており、冷戦下のヨーロッパ では全天候型の多目的戦闘機として長く活用されました。 このようにF-104は研ぎ澄まされたがゆえに様々なエビ ソードを生み出した戦闘機だったといえるでしょう。コンパクトさを追求した結果、 初の量産型であるF-104A コのシートは脱出時に機体下方へ射出される形式となっ ていました。 機体をロールさせる必要があるので低空での脱 出はまさに命がけ。 さすがに後になって上方射出に改められ ましたが、それでもタイトなコックピットのせいで、計器バ ネルの縁でつま先を切断してしまう危険性が高かったのです。 またナイフのような切れ味を持つ主翼前縁も有名な話でした。 ダイコンはおろか手もスッパリとやってしまう鋭さのため、 駐機中には前縁を覆う特製カバーで「人」 をガードしなけれ ばなりませんでした。 多くの関係者がいまなおF-104に強い 愛着を持つのは、 どこまでも輝くその鋭いイメージが鮮烈な 記憶として残っているからでしょう。」等とかなりマニアックな事が書かれています。
Plastic model plane F Toys JASDF 日本の翼コレクションVol.6 1/144Zephyre
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Fa-4EJ改 第三航空団 第八航空隊 青森県 三沢基地
同封の解説書には、「F-104Jの後継機が、 米空軍のF-4Eをベースに爆撃管制装 置や空中給油装置を外したF-4EJでした。 1971年から自衛 隊への配備が始まったF-4EJは、それから約10年後の1981 年には若返りのために大規模な手術が行われます。そして生 まれたのがF-4EJ改でした。各型合わせて5000機以上が生産されたF-4シリーズのなか で、ここまでアップデートされたのはF-4EJ改だけ。 イス ラエルもEJ改と同じくHUD装備の機体を登場させています が、さすがに高性能の対艦ミサイルは運用できません。 もし かしたら最強のF-4がこのEJ改かもしれません。EJからEJ改への主な改修点は、 搭載電子システムの換装による戦闘能力の大幅アップでした。 F-16Aが搭載する AN / APG-66と同等のレーダーシステムが採用され、さら に主コンピュータもF-15Jと同じデジタル方式になりまし た。これでF-16Aの索敵能力とF-15Jの攻撃能力が併せて 盛り込まれ、最新型のAIM-7F スパローやASM-1/2空対 艦ミサイルが使えるようになりました。〜」とまるでタミヤやハセガワの本格プラモの解説書のように熱く語ってくれる、食玩キット恐るべしです。
Plastic model plane F Toys JASDF 日本の翼コレクションVol.6 1/144Zephyre
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F104J 第38航空隊 第207航空団 沖縄県 那覇基地 (1972〜1985)
同封されている説明書によると、「F-104JはF-86Fの後継機で、 航空自衛隊の二代目主力 戦闘機です。 1964年から85年までの21年間に渡って使用 され、 高度15000mまで1分間で達する卓越した上昇能 力を生かして日本本土防空の任務に就きました。 自衛隊の ものは三菱重工がライセンス生産したJ型で、 これは主に ドイツなどヨーロッパ諸国向けのF-104Gを日本向けにモ デファイしたものです。 F-104には米空軍が採用したF- 104AやF-104C、 イタリア空軍のF-104Sもありました。 自衛隊は当初グラマン社のF-11F-1Fスーパータイガーを 採用する予定でしたが、 最終的に F-104Jに決定。 当時の航空幕僚 長が機種選定のために自ら米国へ乗り込んだと いう話は有名です。 最終的には単座のF-104Jが210機、 複座のF-104DJが20機生産され、 7個飛行隊に配備され ました。F104といえばピカピカのシルバーですが、 沖縄に配備されていた第207飛行隊の機体だけは対塩害塗装でエアクラフトグレー1色でした。 また、 戦技競技会 でグレー塗装の低視認性効果が認められてからというもの、競技会向けに秘策のカラーリングを施す飛行隊が多 くなり、全面黒に近いグレーや現在のロシア機のようなブルー系の迷彩も出現しました。」と記載されています。
Plastic model plane F Toys JASDF 日本の翼コレクションVol.6 1/144Zephyre
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F2-A 第八航空団 第六航空隊 福岡県 築城基地
同封の解説書には、「航空自衛隊の戦闘機には、 要撃戦闘機と支援戦闘機の2つが あります。 F-2はF-1支援戦闘機の後継にあたる自衛隊でも最新鋭の機体です。計画当初は日本独自の国産機を開発する予定でした。試作1号機は1995年に初飛行、それから9年後の2004 年から領空侵犯対処任務の実戦配備が完了しています。主翼をはじめ多くの個所に複合材料が使用されていることも 構造上の特長です。機能的に見れば、F-1やF-4EJ改では2基しか搭載できなかったのですが、F-2は国産の対艦ミサイルを4基も搭載できることが最大のポ イントでしょう。 F-2はその状態で800km先まで進出して 対艦攻撃を行うことが可能です。 また格闘戦にも長けていて、 なにも搭載しない状態での模擬空戦ではF-15Jと互角以上に 渡り合えるとも言われています。F-2はベースとなったロッキード・マーチン社のF-16戦闘機 航空自衛隊の任務に合わせて設計し直した機体と言えます。 F-16には輸出型など様々な仕様があって、 F-2は米空軍の使 使用するF-16Cのブロック40型を基本としています。 …」とマニアックな解説が沢山盛り込まれています。
Plastic model plane F Toys JASDF 日本の翼コレクションVol.6aDX 1/144Zephyre
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Messerschmitt Bf109f (Brown色)
箱書きには、「ウイングクラブコレクションは、世界各国で 生産された航空機の数々をリアルに再現した 彩色済みキット1機と人形をセットしたコレ クション・シリーズです。」と書かれています。また、キットの組立説明書には、メッサーシュミットの説明として、次のように記載されています。「バトル・オブ・ブリテンに参加したE型を大改良したのがF型です。 翼や胴体等 を再設計し、別の機体のようになりました。 その後も改良を重ねながら終戦ま で飛行し、ハンス マルセイユ等の多くのエースパイロットを生み出しました。 ●全長:9.02m 翼長 : 9.92m 最高速度: 606km/h エンジン: ダイムラーベンツDB601E 液冷倒立V型12気筒 ●武装: 20mm機関砲×1、 7.92mm機銃×2 ●出力: 1,350hp」
Plastic model plane Bandai Wing Club Collection L4 2006年頃 1/144Zephyre
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YS-11 海上保安庁 新塗装 Japan Coast Guard (New Painting Version)
官公庁が、採用したYS-11は、総生産数182機中30機だそうです。キットは最初期の海上保安庁のバージョンで1号機のデカールのオプションもあります。このLA701号機には地磁気と水温を計測するセンサーが、装備されていたそうです。
プラモデル Hasegawa 10641 HK$79.50 Hong KongZephyre
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YS-11 日本トランスオーシャン航空 Japan TransOcean Air
旧南西航空が日本トランスオーシャン航空になったのが1993年7月1日この3週間後に初の石垣島羽田便が開設されました。機材はボーイング737でした。キットは南西航空時代のYS‐11ではなく日本トランスオーシャン航空になって再登場した機体です。
プラモデル Doyusha 童友社 Kit No.9 HK$68.00 Hong KongZephyre
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YS-11 海上保安庁旧塗装 JMSA (Initial Painting Version)
YS-11は第一回東京オリンピック直前の1964年8月に運輸省の型式証明を取得しだそうです。海上保安庁でのYS-11の役割は遠距離の警備、救難だったようです。キットは海上保安庁のロゴに英語のJapan Coast Guard を謳った2000年頃の機体のようです。
プラモデル Hasegawa 10643 HK$98.00 Hong KongZephyre
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YS-11 全日空 モヒカン塗装 ANA (Mohican)
キットの組立説明書の解説によるとYS-11総生産数182機のうち民間航空会社が75機、輸出が13ヶ国76機購入されたそうです。輸出が、そんなにあったとは意外です。全日空は最初に20機購入し東京オリンピックの国内聖火輸送に利用されたそうです。キットのモヒカン塗装はレオナルドダ・ビンチのヘリコプターのマークが懐かしいです。
プラモデル Hasegawa 10306 HK$120 Hong KongZephyre