【1:準備編】313系3000番台 V10編成「ゆるキャン△コラボ列車」再現に向けて

初版 2024/06/23 00:38

改訂 2024/06/23 00:44

「山梨県・静岡県×JR東海×『ゆるキャン△』」コラボイベント開催に伴い、
313系3000 V10編成に「ゆるキャン△ラッピング」を施し、
2022年7月4日(月)~8月31日(水)にかけて
身延線、東海道線等で運行された。

過去の別企画では、373系F1編成、F3編成を用いた
特別列車「急行ゆるキャン△梨っ子号」が団体列車として運行されたが、
本列車は定期運用車両として、他の普通列車と同様に運行された。
公式HPでは、直近の運用内容が公開されていたので、
事前に調べておけば狙いやすい車両でもあった。
運用内容によって、313系単体、または211系との併結走行も見られた。

将来的に、ゆるキャン△仕様のラッピング列車への改造を見据えて、
種車として事前に入線。
KATOより、品番:10-1378として2018年10月30日に発売されたが、
久しく再生産がされていないので、入線までには少々苦労した場面も。

こう言っては何だが、新幹線、観光車両、首都圏通勤形等の
有名どころの車両は頻繁に再生産されており供給が安定しているが、
それ以外の在来線、特に地方路線になると入手性に難が出てくるのは
なんとももどかしいところ…。

ゆるキャン△の登場人物達のステッカーを、どうやって作成しようか考えている間、
進められる作業として、V10編成への改番や、
各種ステッカー貼付、墨入れ、TNカプラー換装、室内灯取付等を実施。
電球色LEDだったライトユニットも、白色LEDに換装して
行先表示器の色調も適正化。
同時に、前照灯もプリズムパーツを塗装して電球色へ色調調整。
※プリズムパーツ塗装時、誤ってエナメル溶剤がかかってオシャカにしてしまったので、
 プリズムパーツのみ交換でメーカー送りになった事も…。

↑プリズムパーツ塗装時の失敗例。塗料が濃すぎて、上部の前照灯の色が強くなってしまった。
この後、エナメル溶剤でパーツがオシャカになるとは夢にも思っておらず…。

本来であれば、座席パーツの優先席、座席のヘッドカバー、床面の塗装も実施したいが、
機材がまだ未導入かつ資金繰りの関係で、しばらくは見送りになる見込み。
いずれは、塗装環境を整えたうえで、車内のディティールアップを施したい。

→Next「【2:構想編】ラッピング用ステッカー作成」

どこかに存在する車両センター。
導入、加工は気分次第。ゆるく気ままに。
時代指定は厳密には設定せず、出来る範囲内で雰囲気を近づける。
原則として、所属の全車両が稼働状態なのを目標として運営中。

※実在の施設、団体とは関係ありません。

Twitter→@RuMaFrEi

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