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パイロット kakuno M
パイロットのプチプラ万年筆。 カートリッジ/コンバーター両用式。 同じパイロットのワンランク上のペン、コクーンシリーズと同じペン先を使っていて、とても滑らかな書き心地のペン。 この価格帯にも関わらず全品検品済というパイロットの徹底振りには尊敬を通り越して狂気すら感じる。
万年筆 パイロット 定価より少し安めオジサンのオモチャ箱
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パイロット 色彩雫 月夜
パイロット 色彩雫シリーズの一つ。 僕がインク沼にハマったきっかけの一本。 日本の万年筆ユーザーでこれを使った事が無い方は、おそらくほとんどいないんじゃなかろうか? というのは若干言い過ぎかもしれないが、そのくらいメジャーなインクだと思う。 もし僕が、初めてボトルインク買うんだけど…的な相談を受けたなら、色彩雫のミニボトル3本セットで、月夜と残り2本は気に入ったヤツを買え、というだろう。 定番のブルーブラックで常用出来る範囲の色味だし、濃淡も綺麗で赤いフラッシュまで出るのだから、インクの楽しいところは一通り押さえている。
万年筆インク パイロット 定価オジサンのオモチャ箱
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パイロット 色彩雫 100th Anniversary Edition 弁財天
パイロット創業100周年記念の限定シリーズ、七福神の一つ。 七福神の紅一点、弁財天の着物の色がモチーフとの事。 少し赤みの強いピンクで、淡い様な、でも意外としっかりとした発色をする。 文房具好きの友人に小分けして貰ったもの。
万年筆インク パイロット プレゼントオジサンのオモチャ箱
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パイロット 色彩雫 100th Anniversary Edition 大黒天
パイロットの創業100周年を記念した限定インク、七福神シリーズの一つ。 オレンジ味の黄色。 黄色系ながら意外と視認性が良く、濃淡も綺麗。フォルカンニブとの相性が抜群だった。
万年筆インク パイロット 定価オジサンのオモチャ箱
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パイロット 色彩雫 花筏
色彩雫シリーズの新作の一つ。 散った桜の花びらが川面を流れる様をイメージしたインク。 儚げなピンクの可愛らしい色味だが、儚過ぎて細い字幅だと書いた字が読めないかも知れない。
万年筆インク パイロット 定価より少し安めオジサンのオモチャ箱
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パイロット 色彩雫 翠玉
パイロット 色彩雫シリーズの結構最近発売された新色。 エメラルド(翡翠)の色彩をイメージした青緑のインク。 公式の色見本は僕の写真よりもう少し緑っぽいんだけど、紙によるんだろうと思われます。
万年筆インク パイロット 定価より少し安めオジサンのオモチャ箱
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パイロット 色彩雫 山葡萄
パイロットの人気シリーズ、色彩雫の一つ。 赤寄りの紫、といったところだろうか。 ワインになる前の葡萄? このシリーズは色味からもそこはかとなく和のテイストを感じる。 紙によっては金色のフラッシュが出る、とても綺麗なインク。
万年筆インク パイロット 定価より少し安めオジサンのオモチャ箱
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パイロット CUSTOM HERITAGE 912 FA
パイロットのフォルカンはショップ別注等を除くとカスタム743、カスタム742、カスタムヘリテイジ912の3種類のペンにラインナップされている軟調の特殊ニブである。 カスタム743はバランス型の14K15号ニブ、カスタム742とカスタムヘリテイジ912は共に14K10号ニブだが、カスタム742はバランス型、カスタムヘリテイジ912はベスト型でコレだけロジウムメッキ仕上げとなっている。 で、10号より15号の方がニブが一回り大きく、それが書き味の違いを生んでいる。 端的に言って、10号の方が軟らかく、15号の方がコシがある感じがする(良し悪しでは無く好き嫌いの話になるので、優劣に関しては言及しません)。 エラボーと比較される方も多くいらっしゃるが、エラボーはペンの名前であり、フォルカンはニブの種類の事なのでご注意を。 エラボーには字幅のラインナップが存在するが、フォルカンは字幅が選べない、というか字幅の選択肢のひとつがフォルカンである、というべきか。 さて、このカスタムヘリテイジ912 FA、僕はコレが人生で3本目の金ペンである。 知人から戴いたカスタム74のEFをずっと使い続けていたが、ちょっと他の万年筆にも興味が湧いてプラチナ#3776センチュリーのMをお迎えし、それで万年筆の奥深さ、面白さの一端を知ったつもりになり、更にはコンバーターの存在を知った事でインク沼に片足を突っ込みかけていた頃。 誰もが一回は罹るであろう(?)、軟調ニブ欲しい病に僕も罹患し、勢いで購入。 カスタムヘリテイジ912を選んだのは値段と、あとはベスト型のシルエットに惹かれたから。 がしかし、いざ使ってみるとまあ難しかった。 筆記速度が合わなくて擦れる、インクが出ないとか、ペン先をコントロール出来ず、ただでさえ下手な字が更に下手に見えてしまうとか、今思えばよく手放さなかったなぁ、と思うくらい苦戦した。今もしている。 YouTubeやX(当時はTwitter)なんかでこのニブを使い熟している方達を知らなければ挫けていた自信があるw 個人的にオススメなのは、濃淡の出るインクを入れる事。 インクの濃淡が表情豊かに見せてくれるので、なんとなく字が上手に見える。 何年か使い続けて流石に少しは仲良くなれたと思ってはいるが、まだまだこれからである。 カートリッジ/コンバーター両用式。
万年筆 パイロット 定価より少し安めオジサンのオモチャ箱
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パイロット グランセ ブラック&グレー M
雨だれクリップの旧グランセ。 カートリッジ/コンバーター両用式(ただしCON-70は不可)。 入手した時には既に廃盤となっており、おかげで結構安かった。 書写や日記なんかに使っていて、ふわっと柔らかな紙への当たりがとても気持ち良い、お気に入りの一本。 コレを知らなかったらブラック&レッドのEFやスターリングシルバーの個体をお迎えする事は無かった。 この14K3号ニブ、小さいながらも侮れない実力だと個人的には思っているのだが、現行グランセにはどうしても食指が動かない。 なんだろ、色気が足りないのかな? 折角良いニブなんだから、パイロットさんもう少し頑張って売ったら良いのに。
万年筆 パイロット 定価より少し安めオジサンのオモチャ箱
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パイロット 色彩雫 天色
その名の通り、初夏の晴れ渡った空を思わせる綺麗な青。 ブルーブラックでは無く、しっかり青いので、常用には向かないが、爽やかで綺麗な発色で、季節の便りや書写なんかに活躍している。 ちょっと太めの字幅のペンに飲ませれば、濃淡の表現も楽しめるインク。
万年筆インク パイロット 定価より少し安めオジサンのオモチャ箱
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パイロット エラボー 樹脂軸 SF
1978年、「日本の文字を表現するのにふさわしいペン先」を創る、をコンセプトに全国万年筆専門店会とパイロットが共同し、6年の開発期間を経て発売した万年筆。 その3代目に当たる現行品で、軸は金属(黄銅)製と樹脂製の2種類があり、これは樹脂軸。 カートリッジ/コンバーター両用式(ただしCON-70は不可)。 ニブを横から見た時の、ハヤブサの嘴を思わせる特徴的なシルエットから、かつてナミキ ファルコンの名で海外でも販売されており、10年ちょっと前にYouTubeに上がった魔改造されたナミキ ファルコンを使ったカリグラフィーの動画に触発される人は未だにいるらしい。 ちなみに実際にメーカーが製造したそのままを購入してもあの動画の個体の様にはフレックスしませんし、あんな事した日にゃ確実にペン先を痛めます、念の為。 軟調ニブ全般に言える事だが、変に筆圧を意識せず、他の万年筆を扱う時と同様に普通に書いたらいい。結果として抑揚の付いた味のある筆跡になる。 実際に使ってみた印象だけど、軟調ニブと言われてはいるが、書き味自体は、例えば同じパイロット製であるカスタムレガンスの14K5号Fニブと比べても結構カリカリしている印象。 タッチは軟らかいというより弾性があると言った方が適切で、同じパイロットの軟調ニブであるフォルカンの様なフニャ、とかフワっといった感触ではなく、バイーンとかグイーンって感じかな(伝わる事を願いますw)。 この弾性は先程も触れた、ニブの中ほどで隆起している独特なペン先の形状が大きく影響しているらしい。 まだ僕自身使い熟しているとは言い難いが、面白いペンだと思う。
万年筆 パイロット 内緒オジサンのオモチャ箱
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パイロット カスタム74 EF
パイロットの定番金ペン。 カートリッジ/コンバーター両用式。 安定•安心の14K5号ニブ。 プラチナ#3776センチュリー、セーラープロフィットスタンダードと並ぶ国産金ペンエントリーモデルながら、一周回ってコレがゴールという諸先輩方もいらっしゃる、まるでバイクにおけるスーパーカブの様な一本。 友人であり、先輩であり、上司でもある方から贈り物として頂戴した。 僕はこのペンで万年筆を知り、インクを知り、書く事の楽しみを知った(そしてその所為で沼に嵌った🤣)。
万年筆 パイロット プレゼントオジサンのオモチャ箱
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パイロット カスタムレガンス F
2018年に廃盤。 マーブル模様が美しいプロビオネイト樹脂製のボディが特徴的なペン。 パイロットの定番であるカスタム74 と同じ14K5号ペン先(ただしこちらはロジウム仕上げ)ながら、バランス型で雨だれクリップのカスタム74 に対して、こちらはベスト型で菊座クリップと、外観はかなり異なる。 また、全長もカスタム74 に対して少し短く、それに伴い筆記時のバランスもカスタム74 に対し、より軽快に取り回せる印象を受けた(それが良いか悪いか、は好みの問題なので言及しない)。 字幅はFとMの2種類のみと、実用に振ったラインナップだった。 カートリッジ/コンバーター両用式。
万年筆 パイロット 内緒オジサンのオモチャ箱
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パイロット グランセ ブラック&レッド EF
パイロットの万年筆、グランセのEF。 真鍮製で細身の胴軸、小振りな14K3号ニブ、スナップ式のキャップという仕様は現行モデルと同じだが、こちらは2018年に廃番となった雨だれクリップの旧モデル。 カートリッジ/コンバーター両用式(ただしCON-70は不可) カスタム74などの5号ニブより一回り小振りな3号ニブは適度な弾性があり、胴軸は真鍮製なので見た目より重く、その辺りを上手く使う事で細軸なのをあまり意識せずに筆記出来る様に思う。 EFという字幅に加えて、ペンホルダーに挿しやすい細軸、スナップ式で素早く開け閉め出来るキャップというグランセ自体の特性が手帳ととても相性が良い。 Pen-Land Cafeで調整済みの中古品を購入した。 トラベラーズノートのペンホルダーに挿せるEFの万年筆が欲しいなぁ、思っていて、なんとなくこの雨だれクリップのグランセのEFを探していたのだが、ある時この個体ともう一つ、別のお店にも新品の在庫があるのをネットで見つけた。 住まいから近い、という理由でこちらを先に見に行く事にしたのだが、試筆した瞬間一目惚れだった。 同じく廃盤のコンバーター、CON-50が一緒に付いてきたのもラッキーだった。 なんというか、とても色気のある筆記線で、ホントに字が上手くなったと錯覚してしまうのだけど、おかげで手帳の紙面がちょっとうるさく感じてしまうというのは長所なのか短所なのか😅
万年筆 パイロット 内緒オジサンのオモチャ箱
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パイロット グランセNC スターリングシルバー ストライプ F
通常モデルのグランセと同じく金属製の細い胴軸にスナップ式のキャップという仕様だが、通常モデルのグランセが真鍮製の胴軸に14Kニブなのに対して、その名の通りシルバー925 スターリングシルバー製の胴軸とキャップ、更に18Kバイカラーニブが採用されたモデル。 カートリッジ/コンバーター両用式(ただしCON-70は不可)。 NC(ニュークリップ)の名の通り、雨だれクリップではなく板クリップが採用されている。 金属軸なので当然重く、カタログスペックによるとカスタム74 が17.4gに対し、こちらは32gだそう。 おそらくキャップがかなり重たいのだろう、キャップポストすると重心は結構後ろ寄りになる為、首軸よりも少し上辺りを持ってゆったりと構えた方が僕は書きやすいと感じた。 同じ仕様で胴軸の模様が異なるバーリィコーン共々最近廃番になった様だが、まだ新品を見かける。
万年筆 パイロット 内緒オジサンのオモチャ箱