Kaweco STEEL Sport その2

初版 2023/12/06 23:09

改訂 2023/12/08 12:31

Kaweco STEEL Sportが手元に来てから早いもので3週間が過ぎた。これも結構な頻度で使っていて、既にコンバーターを2度、空にしている。

さて、一度はペン先を交換しないと決めてMのままで使おうと思ったものの、やはりいざ使ってみると、自分の使い方だと微妙に太いので、EFに替えた。

左の写真が元々付いていたM、右が新しく交換したEF。ペンポイント(先端の丸いところ)の大きさが半分以下なのがわかる。

ロディアNo,12のマスにも潰れず書ける。国産万年筆だと太めのEF〜細めのFといったところだろうか。手帳や日記といった、自分が普段使う場面での使い勝手は格段に向上した。

ただ、ペンポイントが小さくなったからか、筆記角度がシビアになった気がする。Mニブと比較してストライクゾーンが狭い。入れたインクとペン芯のインクフローとの相性もあるのでしばらく検証する余地はあるが、次はフローの良い粘度低めのインクに替えてみようと思う。

かなり気に入っているペンなので、引き続きガンガン使って行こうと考えている。

ギターを弾いている時、ペンを片手に紙に向かっている時、心を開放出来る。
少し息が出来る。
人生を共に過ごす相棒達。

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    利右衛門

    2023/12/07 - 編集済み

    インクの粘度!そういう視点のインクの選び方があるんですね。今まで色しか気にした事なかったです😅

    私の万年筆もペン先はEF。太字は書くシチュエーションが限られてしまうのと、私は硬めの書き味が好みなので🎵

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    • コメントありがとうございます😊

      万年筆のインクを選ぶ上で、まず製造メーカーの純正インクを使用し、他社製のインクは自己責任ですよ、という基本があった上で、というお話にはなります。

      その上で、例外もありはしますが、ペン製造メーカー毎にインクフローが渋いとか潤沢である等といった傾向があり、ペン製造メーカーの純正インクというのはそのメーカー毎の傾向に合わせて製造されている場合がほとんどです。なので個体差の話は抜きにして、僕はペンとインクの相性の様なものはあると考えています。
      とはいえ、ペンの性格の大部分はあくまでペンそのものの作りによるところですので、インクが締めるウェイトというのは料理で例えると最後に味を整える、といった程度ではないかと存じます。

      それはそうと、やはり字幅って細いものの方が出番多いですよね😄

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      利右衛門

      2023/12/08

      なるほど、インクの性格はペンの書き味を左右するというよりは、元からペンの持っている書き味へ最後にプラスするエッセンスといった所ですね!
      たまたま私はセイラーのペンにセイラーなインクなんですが、
      純正のインクを使う意味も、分かるような気がしました。

      そして字幅。
      生まれて初めて母がプレゼントしてくれた万年筆が字幅太いもので、
      「せっかくなので日記書くのに使おう!」
      と意気込んだものの、ノートの罫線に収めようとすると書いた字が潰れてしまうわで、そのイメージが強く
      その後長年 万年筆は持たなかったんです。
      が、ペン先を選べる事を2年前に知りまして(遅い!)、ようやくストレスなく万年筆で文字が書けるようになりました😅
      そんな事もあり、私は細めの字幅なものが好きなんです〜🎵

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    • 僕のこのKawecoなんですが、結局擦れたりする事が多くてストレスだったので、インクをモンブランのものに替えたところ、途端にスラスラ書ける様になりました。筆記角度もそこまで気にする事なく書けているので、やはりインクとの相性が悪かったという事だったのかな、と思っております。

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