私とトミカ ♯1 肌身離さず

初版 2023/07/18 01:18

改訂 2023/07/18 01:18

トミカを手にしたのは3歳の頃、病院の帰りだったように僅か乍らな記憶がある。病弱だった私は病院に定期的に通っていたのだが、母から頑張って行ったご褒美にトミカを1台ずつ買って貰っていた。

最初に買って貰った車種は見事に失念してしまったが、とにもかくにも、肌身離さず手にしていたトミカは記憶に強烈に残っている。それが、この写真のトミカ。青箱F41ベンツウニモグである。

とにかくお気に入りで、外出の際はポーチに入れて携えていた程の気に入り様で、まさに、いつでも、何処でも状態だった。

結局当時買い与えて貰ったトミカは50台程所持していたが、後年、引越しの諸事情で全て失うという、大事件が起こるのだが、それはまたの機会に語ってみたい。

写真のウニモグは自分自身がそれなりに年齢を重ねた頃に入手した1台。高値傾向には唖然としたが、見つけた喜びと、長年ぽっかりと開いてしまった心の穴を埋めたい衝動のまま購入してしまったが、無論、後悔はない。

むしろ、「おかえり。ウニモグ」である。

自身が所持しているトミカコレクションを展示しております。

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