Checcoli, Mauro (マウロ・ケッコリ)

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赤道ギニア 1972年

マウロ・ケッコリ(Mauro Checcoli、1943年3月1日生まれ)は、イタリアの馬術選手であり、特に総合馬術(コンプリート)での活躍で知られています。​ボローニャ出身のケッコリは、若い頃から馬術に親しみ、21歳の若さで1964年の東京オリンピックに出場しました。​この大会で、彼は愛馬スルビアン(Surbean)とともに個人および団体の両方で金メダルを獲得し、イタリアの馬術界における歴史的快挙を成し遂げました。

その後も1968年のメキシコシティオリンピックと1984年のロサンゼルスオリンピックに出場しました。​1968年の大会では、個人および団体戦に参加しましたが、完走には至りませんでした。​1984年のロサンゼルス大会では、個人戦で8位、団体戦で7位という成績を収めました。

競技生活を引退した後、1988年から1996年までイタリア馬術連盟の会長を務め、1997年にはイタリアオリンピックアカデミーの会長に就任しました。​また、建築家およびエンジニアとしての顔も持ち、スポーツ施設の設計や都市計画にも携わりました。

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