my museum

初版 2022/07/12 16:43

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※この記事は鉄道模型を集め方から自分だけの博物館を作っている当museumの構成ややり方を投稿する企画であり、初心者が見てもなるべくわかりやすいよう、噛み砕いた説明を心がけています。そのため、説明が上手くなかったり、運営では無いため正解を書く気は有りません。替わりに私なりにmuseumを開設するに当たりどの辺に注力したかやどの辺を意識しているかという個人的なポイントを記事にしているため参考にならない…かも…いや…最後に味付けするのはこの記事を見ているあなたです。あくまでこれはヒントです。貴方なりに手法、信念等等を貫いた手法でmuseumを作ってみてください。きっと素敵な物になると思いますよ。また、宣伝の意図は一切ありませんので悪しからず。

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さて、今年は何だかんだ鉄道のお祝い事が他の年に比べて多いのではないでしょうか? ただ、鉄道利用者は以前として戻らず、また帰省や旅行をするには躊躇するご時世だと思います。そんな中、おうちで手軽に列車気分を味わいたいと鉄道模型を始めた方、あるいは一度リタイアしたものの再度始められた方、元からたくさん集めている方(筆者は多分コレ)様々な方がいるかと思われます。

今回はほんの少しだけ私、缶によるmuseumを作る時にどのような事が行われているかについて執筆しようと思います。

・はじまり

現在執筆しているのは私、缶ですが、最初は瓶氏が執筆しており、模型の収集や加工では兄みたいな人でした。今も収集や記事の監修等はしていただいていますが、いかんせん見る人が少ない事から執筆を託され現在の姿に落ち着いています。(要は共同で収集をしています。)相変わらず見る人も少ないため、奇抜な記事を書いてみようと今回は二人で打ち合わせた上で書いています。そのため、他のmuseumとは少し違う集まり方をしているかもしれませんがそれはご愛嬌ということでお願いします。

・趣味の入り口

何かを集めるにはキッカケというものが大事です。キッカケを深めていく、あるいはキッカケを連続して作る事により新しく集める原動力になってくると思います。これから鉄道模型を始めようとしていたり、始めてみたいと思った方、それは大きなキッカケです。他の趣味でも言えますがキッカケは大事です。

長く趣味をやるためにはそれを忘れないこと…だと思います。(模型歴17年の瓶、同じく模型歴16年の缶は何時もこれを集めてみたいとキッカケを作ることを忘れていません。)

・方針の決め方

キッカケが出来たら次は集め方です。最初に背伸びして始めるのは禁物です。KATOやTOMIXなどは初心者向けにレールとパワーパックのセットがあります。レールとパワーパックは違うメーカーと混用するのはかなりの技術が要るためある程度考えたほうがよいです。

参考までにTOMIXはレールのバリエーションが豊富で、狭いスペースでも楽しめますが、レールを複線にした時の間隔はやや広めであることと華奢な為、丁寧に扱う必要があります。一方KATOは強度が高く、ポイントの不転換が少ないですが、種類が少ないのとそれに伴うレイアウ卜発展時の足かせ、TOMIX等にある常点灯と相性が悪いという点があります。

車両は自分が気に入った車を選びましょう。レールとは違い基本的に違うメーカーとの連結、混用はある程度不自由無く出来ます。但しメーカーにも得意不得意がありますのでそこには注意してください。コアな車両程修理が難しかったりサポートが手薄になりがちです。始めの内は素直にサポートセンターに送るのが吉です。安くしようと自力で直した結果余計に壊してしまっては元も子もありません。

後は説明書は必ず読みましょう。某貸しレイアウトなどで幼児や小学生がコントローラーを常にフルスロットルで走らせていますが、これは非常によろしくない状況です。鉄道模型の説明書にはそれらの説明が書いてありますし、対象年齢も15歳と記載するメーカーもありますが、それはやって良いこと悪いこと分別がつく年齢だからだと考えています。子供にねだられて易々と買うのを否定まではしませんが、分別がつかない子供が他の人の車両を壊したり、被害を与えたりするのを防ぐためにも、概ね高校生以上が対象年齢とされても異論はありません。かくいう私もNゲージを走らせたりするのは高校生になるまでやることはなく、今では絶版になったBトレインや鉄道コレクションを鑑賞するに留めていました。瓶氏も同じような経緯をたどっております。

・museumを作って共有してみよう。

さて、集め始めてみたら是非、今、見ているmuseoに投稿してみてください。鉄道模型の楽しみは走らせるだけではなく鑑賞することも一つです。集めた車両の写真を取ってトリミングして、自分の熱いコレクションへの思いを文章にして投稿してみてください。ここに来る方は多分ですが他のコレクターを貶したり、攻撃的な指摘をする人は居らず、皆様紳士的な方が多いと感じています。また、他の方のコレクションを見て刺激を受けることもあります。コレクションをしていくには先ほど申し上げたキッカケも大事ですが、集めていることを褒めてくれる方、壁に当たっても解決策を考えてくれる方が居ると心強いです。たまたま瓶氏と方向性が似ていた私、缶は互いに資料を漁り、解決の糸口を見つけてきました。今まで、アイテム主体でアイテムありきでやってきましたが、モノ日記主体にした時は、アイテム一つ一つを解説するより、ある一つのテーマに沿って集めたと考えて紹介したほうがわかりやすいのではないか、と思い今の形態に落ち着いています。

今まで様々な試行錯誤をしてきましたが、多分文才や紹介ポイントを押さえた紹介に比べたら劣ります。多分、この記事を見る方のほうが少ないかと思います。しかし、アイテムを共有し、見てもらえる慶びは多分あなたの趣味、コレクションを高い位置に連れていってくれると信じています。拙い文章ではありますが、最後までお読みいただきありがとうございました。

瓶&缶 2022年7月12日


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存在が産業廃棄物

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