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「鉄道模型のためのシェルフ (棚) 式レイアウト SHELF LAYOUT for Model Railroads」(Model Railroaders社/Iain RICE著)
シェルフ・レイアウト、つまり「棚」形式の鉄道模型レイアウトですが、日本だと「鴨居鉄道」とも呼ばれます。 日本では住宅事情から、床を占有する形のレイアウトが作りにくいために、見上げる位置の鴨居部分を周回させて鉄道模型を走らせるやり方もありますが(あまり一般的ではありませんが)、広い家の米国では高さは腰の高さや目線の高さで、広い部屋をぐるっと棚状に周回するような形式でレイアウトを設置することが多いようです。それがこの「シェルフ式レイアウト」なのです。 また、設置面積を有効に活用するため、棚を2段にして、上段の鉄道と下段の鉄道をそれぞれ重ねて作り、2倍楽しむやり方もあるそうです。(どこかでその上下を坂道線路でつないで…) 広い家で鉄道模型に十分な床面積を割くことのできる米国はうらやましいですね。
T. S
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「アレゲニー・ミッドランド鉄道 ALLEGENY MIDLAND」(Model Railroader社/Tony Koester著)
米国の鉄道模型マニア、Tony Korester氏が自宅に製作したHOゲージの素晴らしい巨大レイアウト、アレゲ二ー・ミッドランド鉄道。 いくつかの実在の鉄道をモチーフに作り出された同氏のオリジナル(空想)の世界、アレゲニー・ミッドランド鉄道の、その製作工程やレイアウト各所のシーン、専用にオリジナル塗装しなおされたHOゲージの鉄道車両などを紹介する本。 背表紙の内容解説より:(Google翻訳をまんま貼り付けます) トニー・コスターの HO スケール アレゲニー ミッドランドは、1970 年代初頭の開発から 2000 年の廃止まで、革命的な鉄道模型でした。 フリーランスのプロトタイプ モデリングの先駆者として、このレイアウトは数え切れないほどの雑誌記事やコラムの題材となりました。 『アレゲニー ミッドランド: 学んだ教訓』では、著者がこのインスピレーションと影響力のあるレイアウトの歴史を振り返り、うまくいったアイデアや機能、うまくいかなかったアイデアや機能について論じています。 コスターは、アレゲニー ミッドランドがどのようにして誕生したか、どのプロトタイプ鉄道がその計画と設計に影響を与えたか、そしてこのレイアウト、そして趣味自体が鉄道模型の 25 年間の歴史を通じてどのように進化したかを説明します。
鉄道模型 Model RailroaderT. S
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「鉄道模型家のための 貨物ヤード・ガイド Model Railroader's Guide to FREIGHT YARDS」(Model Railroader社/Andy Sperandeo著)
米国の鉄道模型雑誌「Model Railroader」別冊 「貨物ヤード・ガイド」 米国の鉄道といえば、長大な貨物列車が思い浮かびますが、あれもどこかの操車場で編成を組みなおしているわけで、その操車場の規模も相当なものです。 米国でも「貨車マニア」というジャンルが一定数存在するようで、そうした人のための「貨物ヤード(操車場)」の解説書。これを参考に貨物ヤードの鉄道模型レイアウトを作りましょう、というガイド本です。 いろいろなプランが載っていてなかなか面白い。
鉄道模型 Model RailroaderT. S
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「COMPACT LAYOUT DESIGN」(Model Railroader社/Iain Rice著)
米国の鉄道模型雑誌「Model Railroader」の別冊、Iain RICE氏による「コンパクト・レイアウト・デザイン」、すなわち、「コンパクトな鉄道ジオラマ(レイアウト)のプラン集」です。 ところが、コンパクトなのは「米国にしては」であって、このサイズは日本では十分「大レイアウト」です。日本でコンパクト・レイアウトと言ったら900mmx600mm…とかですよね(笑) でも、なかなかヒトひねりあって面白いプランがたくさん載っていて、観ていて楽しい鉄道模型本です。(なかでも「Fort Boyd」のプランが好き…)
鉄道模型 Model RailroaderT. S
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「ヘミングウェイ 美食の冒険」(アスキー/クレイグ・ボレス著 野間けい子訳)
美食で知られるヘミングウェイ。 その人生を「食」の観点から分析、ひとつひとつのレシピとともにヘミングウェイを語る本。 私は、文学からというより、バーテンダー目線で、彼が愛した「フローズン・ダイキリ」というカクテルを知りたくてこの本を手にしましたが、ヘミングウェイはスペイン内戦に志願兵として参戦したり、カリブ海でボランティアでドイツのUボート狩りをしたりと、けっこう戦争からみの逸話もあって興味深い人生を送っているんですよね。
T. S
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「戦争映画大カタログ」(ワールド・フォト・プレス/ワイルド・ムック No.47)
WPPのワイルド・ムック・シリーズから、「戦争映画大カタログ」 この本も我が家のバイブル本のひとつで、子供のころ、父が買ってきた本ですが、それを隅から隅まで、年がら年中読んでましたね。 有名な映画は私より少し古い時代のものも多く、なので、映画館で観たというよりはゴールデン映画劇場や、金曜ロードショウなどのテレビ映画で数々の戦争映画を観ました。 史上最大の作戦、パットン大戦車軍団、ナバロンの要塞、戦略大作戦、大脱走、空軍大戦略、遠すぎた橋、戦場にかける橋、トラトラトラ、ミッドウェイ、Uボート、眼下の敵、レマゲン鉄橋、、、CGのない時代にけっこう大掛かりな映画が作られていますね。 そして、テレビ映画はVHSで録画し、その後に何度も何度も見て、、、そうやって私の頭の中に刷り込まれていきました。(時代としては、そのあとにプラトーン以降のベトナム戦争映画ブームが来ましたね)
映画 ワールド・フォト・プレス 古本屋T. S
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「P-40ウォーホーク Warhawk in action」(Squadron Signal/Richard S. Dann著)
豊富な写真で兵器の解説をするスコードロン・シグナル社の資料本のうち、カーチスP-40ウォーホーク。 太平洋戦争緒戦のハワイや比島攻略戦、はたまた北アフリカでの英軍供与機キティホークの活躍など、興味深いところがいろいろある機体なので、詳しく知りたくて買いました。 フライングタイガースの機体や、豪州やフィンランドに供与された機体のカラーズまで掲載。 ハワイのアーミー・ミュージアムで買ったような気もするし、そうでない気もするし…。 海外で買ったのはたぶん間違いないのですが…。
航空機 Squadron Signal たしかハワイのアーミー・ミュージアムT. S
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「第2次大戦のジープ WW2 JEEP in action」(Squadron Signal/David Doyle著)
この著者、デビッド・ドイル氏、航空機から何から、いろいろな資料本を制作していますね。兵器全般の研究家なんでしょうか。 こちらは第2次世界大戦時の「ジープ」についての資料本です。 興味深い写真が多数掲載されていて、また、精緻なカラー図や、バリエーションも多数開設されており、ジープ好きには堪えられません。 模型作りの参考になりますし、in actionシリーズだけあって、ジオラマの題材のヒントになる写真も多いです。 ハワイのアーミー・ミュージアムで買いました。
軍用車両 Squadron SignalT. S
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「AMTRACS」(Squadron Signal/編集部編?)
アムトラック…、太平洋戦争時、LVT-1からLVT-5までの、米海兵隊が運用した装軌の水陸両用装甲車です。 各型式ごとに豊富な写真と図で開設する資料本。 いま運用されているAAV-7も、以前はLVTP-7とよばれ、アムトラックの子孫、その第七世代であることを名乗っていました。
軍用車両 Squadron SignalT. S
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「PECO Track Plan 線路プラン集」(PECO社)
PECO(ピィコ)社といえば、英国の鉄道模型業界の老舗の線路メーカー。 HO、N、O、各種ナロー、1番ゲージを網羅する線路販売の老舗です。 皆さんもそうだと思いますが、舶来の線路としてピィコ社の線路には昔から憧れを抱いてきました。(…実は国産のシノハラが良い、という声もありますけど。。。) 大人になってから少し買いまして、いつかレイアウトを作るときに使ってみたいと思っています。 そのPECO社が提供する「レイアウト・プラン集」、同社の線路を使ったレイアウトプランが多数掲載されており、何を何本買えばその線路配置ができるか一目瞭然、アメリカの鉄道模型と違って英国の鉄道模型は日本と同様にコンパクト志向(だと思ってます)なので、参考になるプランが多数掲載されています。
鉄道模型 PECO 海外通販T. S
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「PECOカタログ」(PECO社)
PECO(ピィコ)社といえば、英国の鉄道模型業界では老舗の線路メーカー。 HO、N、O、各種ナロー、1番ゲージを網羅する線路販売の老舗として世界的に知られています。 皆さんもそうだと思いますが、舶来の線路としてPECO社製の線路には昔から憧れを抱いてきました。(…実は国産のシノハラが良い、という声もありますけど。。。) 大人になってから少し買いまして、いつかレイアウトを作るときに使ってみたいと思っています。 そのPECO社の製品カタログです。 これ、ずーっと見ていてぜんぜん飽きません。線路がいろいろ載っているのですが、それらを「どれを何本かって、どういう配置にしようか…」と、ずーっと妄想可能です。 また、線路メーカーですが、Nゲージでは少数の蒸気機関車と貨車、HOでも組み立て式の貨車を販売していまして、それらも魅力的なんですが、なかなか日本では手に入りません。 2023年にシドニーに行ったときに、PECOのNゲージのビール貨車「BASS」を買うことができまして、、、 英国鉄道の貨車ってイイ感じですよね。(トーマスで育った身としては、憧れがあります。) https://muuseo.com/T.S_beer_wagons/items/634?theme_id=7255
T. S
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「贅沢の探求」(河出書房新書/ピーター・メイル著 小梨 直 訳)
「仕立て屋も靴屋も、トリュフ狩りの名人も、シャンペン造りの名人も、みな生き生きと仕事をしていた…」 「南仏プロバンスの12か月」と「南仏プロバンスの木陰から」で一世を風靡したピーター・メイルですが、プロバンス・ブームを作った彼による「贅沢の探求」…、著者のこだわりのライフスタイルが詰まった魅力ある一冊です。 目次: はじめに 紳士のこだわり 黒いリムジン 愛人を持つ ーチポンドの高級折りたたみ帽 訴訟はいかが? メイフェアの仕立て屋 億万長者のキノコ 親愛なる骨董品殿 使用人について クリスマス・ショッピング カシミア物語 黒い真珠をほおばる 完璧な別荘とは 本物の葉巻 来客は楽し 贅沢なシャツ 新年の誓い 手造りのホテル モルト・ウイスキー 物書きの生活 チップの効用 自家用ジェット機 マンハッタン パリー高い庶民的レストラン 泡立つ魔法のワイン、シャンペン 訳者あとがき …どの章もついついニンマリしてしまう内容ばかり。
河出書房新社T. S
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「ナポレオンの戦場」(原書房/柘植久義著)
フランス外人部隊に入隊してコンゴ動乱を戦い、のちには米軍の特殊部隊の一員としてベトナムでも戦った経験を持つ軍事ジャーナリストの柘植久義氏。 同氏はナポレオン研究家でもあり、1988年にこの著書を書き上げた。 ナポレオンが戦った各戦役を、戦い一つ一つごとに分析し簡潔にまとめた内容で、非常にわかりやすい。ナポレオンに興味を持つ方にはお勧めの一冊です。
世界史 原書房 1.545円T. S
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「豪州戦争博物館ガイド Australian War Memorial Guide」(同博物館編)
第1次大戦および第2次大戦で、英連邦の一員として連合国側について参戦したオーストラリア。 英連邦の一国として宗主国・英国に忠誠を誓い、WW1ではガリポリで、WW2では北アフリカやニューギニアで激戦に巻き込まれ、そこで亡くなった多くの若者の犠牲のうえで現代の豪州があるのです。 豪州の首都キャンベラにある戦争博物館(Australian War Museum)は、豪州が参加した戦いを後世の国民に伝える博物館で、多くの実物展示や遺品などの収蔵物による充実した展示で、たいへん興味深い博物館でした。 WW1のフランス戦線で捕獲したA7Vや、WW2のエルアラメインで分捕った88mm、シドニー港を攻撃した後に撃沈され、引き上げられた日本海軍の甲標的など、日本ではなかなか見ることのできない展示品の数々。 2018年に現地に行ってみてきました。 その博物館のガイドです。
戦史 2018年頃T. S
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「空の要塞 B-29 Superfortress」(Squadron Signal/Dennis M. Savage著)
スコードロン・シグナル・シリーズ、米陸軍爆撃機「B29」です。 飛燕にこだわりがある私としては、飛燕の敵、B29については知っとかないといけませんので、コレ買って読みました。 豊富な写真。資料的価値の高い一冊です。 実物はスミソニアン博物館で見ました。 …エノラゲイです。
航空機 Squadron SignalT. S