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緑柱石(ベリル)
【推定年代】 現代 【産地など】 パキスタン 【解説】 緑柱石(ベリル)の結晶を含む原石。白い物は共生している雲母。 アクアマリンという事で入手したが、青みが薄くどちらかと言うとゴシェナイトなのではないか。 純粋な緑柱石は無色透明だが、各種イオンが混じる事で発色し、有名なエメラルドはクロムイオンやバナジウムイオンが混じって緑色を呈したもの。 鉄イオンが混じって青色を呈したものはアクアマリンと呼ばれる。
鉱物Shimomotoyama3
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縄文人のフィギュア
【推定年代】 現代 【産地など】 日本 【解説】 国立科学博物館限定のガシャポンフィギュア。海洋堂制作。 同館に展示されている縄文人男性の復元像を、若干チープながらも再現している。 縄文人は日本史において独特な人々で、現代の平均的な本州日本人とかなり異なる特徴を持つ。 最新のゲノム分析から、縄文人はアンダマン諸島に分布する狩猟民や、タイ奥地に住むマニ族という先住民に遺伝系統が近く、またホアビニアン文化と呼ばれる東南アジアの古代人とゲノムの特徴がほぼ完全に一致することが判明している。 身体的な特徴としては、 ・身長が低く、体脂肪値や血糖値を高めやすい。 ・感染症に弱い一方で、アレルギー傾向は少ない。 ・上顎前歯の裏側が平型。 ・顔高・眼窩高が低く、前頭骨・鼻骨が矢状方向に発達する。 などがある。 沖縄人や北海道アイヌは遺伝的にはかなり縄文人に近く、特に北海道アイヌに関しては、骨格を比較した解剖学者から縄文人そのものと考えられていた。 現代では「そのもの」では無いにしろ、遺伝的にも非常に近い存在の事は変わりないという結論が出ている。 本州日本人においてもゲノム中の縄文人由来遺伝子の割合に地域差が存在し、東北各県・北関東・島根県・南九州では縄文人度が高く、逆に近畿・四国では縄文人度が低い事も最近判明している。
海洋堂Shimomotoyama3
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紫水晶(アメジスト)
【推定年代】 現代 【産地など】 ブラジル 【解説】 紫水晶(アメジスト)のクラスター。 アメジストの晶洞の一部を切り取った物。 小さい方は重量155g、大きい方は重量1.01kg。 アメジストは一般的な水晶と違い、一つ一つの柱は大きくならない。 結晶格子中に微量に含まれる鉄イオンが、自然放射線の影響を受けると色中心を形成し、紫に発色する。 どちらも発色が良く、特に大きい方は全面に渡ってルチル(二酸化チタン)結晶を含有しており、この点ではややレア。 いわゆる半貴石である為に価格帯も安いが、天然鉱物と思えない美しさがある。
鉱物Shimomotoyama3
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Perisphinctes sp.
【推定年代】 中生代ジュラ紀後期(1億6000万〜1億5700万年前) 【産地など】 マダガスカルマジュンガ州マハジャンガ 【解説】 ジュラ紀後期の示準化石。 重量116gの中型。 多産する為レアリティは低いが、美しいアンモナイトだと思う。
化石 ジュラ紀Shimomotoyama3
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ネアンデルタール人 頭骨 レプリカ
【推定年代】 現代 【産地など】 日本 【解説】 国立科学博物館特別展「生命大躍進」会場限定のガチャガチャ。 海洋堂制作のネアンデルタール人頭骨のレプリカ。 非常に小さいが、よく作り込まれておりネアンデルタール人頭骨の特徴がよく出ている。
海洋堂Shimomotoyama3